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変異株が蔓延 PCR全員検査「自民党方式」全国展開のススメ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/284623
2021/02/01 日刊ゲンダイ
身内には「迅速対応」(自民党の二階俊博幹事長)/(C)日刊ゲンダイ
とうとう、恐れていた事態が起きてしまった。30日、英国型コロナ変異株の新規感染者が5人確認された。このうち埼玉県の男女3人は県内の職場の同僚や顧客らで、この職場関係の変異株感染者は計9人。厚労省は国内初の「変異株クラスター」とみている。
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国内の変異株感染者は計64人となり、市中感染の疑いがある感染者は15人に上る。厚労省は「面的な感染の広がりはないと見ている」との認識だが、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏はこう指摘する。
「市中と切り離して埼玉の職場でたまたま集団で感染したとは考えにくい。変異株の市中感染がある程度、広がっているから、クラスターが起きたと考えるのが自然です。ただ、実態は分からない。変異株の解析数が極めて少ないからです。世界では変異株を解析する簡便な技術が確立されています。これを日本も取り入れれば、迅速に変異株の実態が把握できるのですが、厚労省は『開発中』と寝言を言っている。クセ者の変異株に対し、厚労省の危機感は感じられません」
英国型は従来型より、感染力が30〜70%強く、致死率が30〜40%高い可能性がある。
検体中のウイルス濃度は10〜100倍あり、従来型よりも、せきや筋肉痛、倦怠感などの症状が出やすくなるという。
英国型変異株の蔓延を許せば、大変なことになる。これまで以上に「検査拡充・早期発見」が求められるが、逆に東京や神奈川などは保健所の負荷軽減のため「接触者調査」を縮小している。
そんな中、自民党が動いた。28日に20代の男性職員がPCR検査で陽性と確認。それを受け、二階幹事長がハッパをかけて、先週から党本部の全職員約200人にPCR検査を開始した。今週中に完了させる予定というから、珍しく迅速な対応だ。
「政府与党は一貫して大規模検査に後ろ向きでした。田村厚労相も1月14日、『検査はやればやるほどいいと思います。ただ、税金で行う以上、費用対効果の問題がある』と言っていました。その自民党の全職員検査の意味は大きい。与党が大規模検査の有効性を認めたことになりますからね。自らに実施するならば、ぜひ国民に、とくにエッセンシャルワーカーには積極的に大規模検査をお願いしたい」(上昌広氏)
全職員PCR検査の「自民党方式」が広がれば、変異株の感染拡大を防げるかもしれない。
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