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小池都知事が都ファ“子分”の千代田区長選に出しゃばる理由
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284314
2021/01/25 日刊ゲンダイ
2020年都知事選では街頭演説封印だったのに何故?(千代田区長選樋口候補の応援演説にかけつけた小池都知事)/(C)日刊ゲンダイ
“子分”の選挙に随分とご執心だ。東京・千代田区長選が、24日告示された(31日投開票)。気温3度、冷たい雨が降りしきる中、東京メトロ東西線・九段下駅付近で出陣式を行っていたのは、小池知事の与党「都民ファーストの会」の都議だった樋口高顕候補。本人の演説中に突如、小池知事が車で登場し、取材中のマスコミ関係者をザワつかせた。
助手席からマイクで「若い樋口さんをよろしく」などと呼びかけた小池知事は満面の笑みで車を降りると、樋口氏と「肘タッチ」。その様子を陣営やメディアに撮影させると、別の車に乗り換え、手を振りながら去っていった。聴衆は多くなかったが、れっきとした選挙応援だ。
さらに小池知事は、公務と称した“事実上”の選挙応援も展開。江東区、中央区、千代田区の3保健所を22日に視察したが、なぜかメディアの取材が許されたのは千代田区保健所だけ。そこにはやはり樋口氏が馳せ参じ、小池知事との写真撮影が行われたのだった。
これらの写真や動画は樋口氏や都民ファ関係者のSNSで拡散。ある都民ファ関係者も「今回、知事は相当気合が入っている」と舌を巻くほどだった。
都知事選の“引きこもり”から一転 |
しかし、である。小池知事は昨年7月の都知事選の際、「密を避ける」と言い、街頭演説を封印。“引きこもり選挙”に徹していた。現在の感染状況は当時よりも圧倒的に厳しい。緊急事態宣言も出されている。わずかな時間とはいえ、屋外で子分の選挙応援をするのは矛盾していないか。密を避けるため、今回も「ステイホーム」すべきなのに、“不要不急”の行動にはウラがあるようだ。
「天敵」との間を取り持った二階幹事長への忠誠
「今回の区長選で、小池知事は犬猿の仲だった自民党都連の“ドン”内田茂・元都議と密約を結んだ。『内田氏が水面下で樋口陣営の支援をする代わりに、都民ファは今夏の都議選で千代田区から出馬するとされる内田氏の娘婿・直之氏に対立候補を立てない』というものだ。内田氏と小池知事の間を取り持ったのが、自民党の二階幹事長とされる。小池知事は“親分”に恥をかかせるわけにはいかないから、相当な気合が入っているのだろう」(都政関係者)
結局“自分ファースト”の小池知事。コロナ対策に集中するべきだ。
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