http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/561.html
Tweet |
囁かれる「菅首相退陣」シナリオ 二階幹事長が見捨てる時
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283987
2021/01/18 日刊ゲンダイ
すでに支持と不支持が逆転、いつまで持つのか(菅首相=右、左は新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長)/(C)JMPA
菅首相にとって初めての通常国会が18日召集された。150日間の長丁場だ。予算委員会がスタートしたら、連日、新型コロナ対策の失敗を野党から攻め立てられるのは間違いない。はたして耐えられるのか。はやくも自民党内から「この国会での退陣もありえる」の声が上がっている。
【写真】この記事の関連写真を見る(21枚)
【写真】この記事の関連写真を見る(10枚)
支持率が急落しているためか、菅首相は元気がないという。その一方、激怒する場面もあるそうだ。周囲が心配しているのは、言い間違いが目立つこと。それも「緊急事態宣言」の対象地域を発表する大事な場面で、「福岡県」と「静岡県」を間違えるなど、ありえないミスを連発している。明らかに集中力と思考力を欠いている。それだけに、このまま国会審議に突入したら、立ち往生したり、意味不明のことを口走るのではないかと懸念されているのだ。
「緊急事態宣言の発令地域に追加された7府県くらい、頭に入れておくのが当然でしょう。間違えるのは、事態を把握していない証拠です。しかも、言い間違えても訂正もしなかった。間違えたことにも気づいていないのでしょう。記者会見では、唐突に“国民皆保険の見直し”を口にし、周囲を慌てさせています。頭が働いていないのだと思う。この調子では、150日間の国会は乗り切れない恐れがあります」(自民党関係者)
「カギは“支持率”と“五輪”」
すでに自民党の水面下では、“スガ降ろし”の動きがはじまっている。スガ周辺が気にしているのは、後見人である二階幹事長の動向だという。最近、菅―二階の面会の回数が急速に減っているからだ。実際、融通無碍、なんでもありの二階幹事長は、いざとなったら容赦なく菅首相を切り捨てるとみられている。政治評論家の本澤二郎氏はこう言う。
「菅首相が退陣に追い込まれるかどうか、やはりカギは“支持率”と“五輪”でしょう。すでに支持と不支持が逆転し、支持率は30%台まで下落しています。20%台まで下がったら赤信号です。いわゆる“青木の法則”では、内閣と自民党の支持率の合計が50%を割ったら政権は持たない。まだ50%をキープしていますが、年内に総選挙があるだけに、50%を切ったら、党内から退陣を求める声が上がると思う。さらに、五輪中止の決定はトドメになるでしょう。開催か中止か、3月に決まる予定です。今年は7月に都議選がある。都議選の候補者からも退陣圧力が強まるはずです」
カウントダウンがはじまっている。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK278掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK278掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。