http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/546.html
Tweet |
(回答先: 無能クズっぷり全国トップの吉村知事が「評価」される怖さ それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ) 投稿者 赤かぶ 日時 2021 年 1 月 16 日 18:05:05)
「バカとは戦え」と言っている人物が、実は「バカの一味」である可能性についても考慮しておく必要があります。
【参考文献】
◆ 【書評】『愚民文明の暴走』呉智英、適菜収著
(産経ニュース,2014.7.27)
近年、国会周辺の“市民団体”によるデモが騒がしい。
著者らは「誰もが発言できる世の中は、あまりいい世の中ではありません」と、素人の意見が尊重されプロが軽視される世相に警鐘を鳴らす。
成人なら誰にでも1票を与えるのではなく、車の運転と同じように免許制にしてはどうか。
世論調査の結果で政治を動かしていったら大変なことになる…といった指摘には考えさせられる。(講談社・本体1300円+税)
https://www.sankei.com/life/news/140727/lif1407270026-n1.html
◆ 呉智英 × 適菜収 【第1回】「バカが好む民主主義というイデオロギーについて」
(現代ビジネス,2014.08.11)
『愚民文明の暴走』(講談社刊)第一章より抜粋
第一章 バカは民主主義が好き
◇ ポピュリズムとは何か?
適菜 小泉純一郎は典型的なポピュリストでしたが、ああいう形のポピュリズム政治を露骨に日本で導入したのは、小沢一郎だと思います。小沢が細川護熙を担いで八党派連立政権をつくったときも、メディアや広告代理店を使ってイメージ操作を行っている。だから、小泉がやったことは小沢の手法の焼き直しなんですね。
呉 ポピュリズムは政治の技術としては使わなければならない局面もあるかもしれないけど、それが本質になったら、そもそもなぜ政治にかかわるのかという問題になる。
適菜 ファシズムやナチズムもポピュリズムの一形態ですね。大衆を釣るためにはカネの問題も絡んでくる。
1996年の衆院選で、新進党は「国民との5つの契約」を示しました。その前年まで小沢は消費税10パーセントへの引き上げを唱えていましたが、選挙前になると消費税3パーセントの据え置きを約束。しかも、財源に触れずに18兆円もの減税を約束します。
民主党時代も、2013年度までに16兆8千億円の財源を生み出すとデマを流した。
問題はこうした情報が報道されなかったことではなく、十分報道されていたにもかかわらず民主党が政権を取ったことです。
◇ 普通選挙はもう止めよう
呉 俺は普通選挙を止めて、選挙権を免許制にしたほうがいいという原稿をある雑誌に書いたんだ。
適菜 少なくとも、参議院では民主選挙をやってはいけないはずなんですよ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40056
◆ 呉智英 × 適菜収 【第2回】「フランス革命は、市民革命でもなんでもない」
(現代ビジネス,2014.08.13)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40057
◆ 呉智英 × 適菜収 【第3回】「国民主権というフィクションはなぜ生まれたのか」
(現代ビジネス,2014.08.15)
適菜 関西の右派系市民グループが、幹部らの相次ぐ逮捕により解散に追い込まれたのですが、「朝鮮人は呼吸するなーっ!」などと街宣活動を行い、関係ない人にも暴力をふるっていたと。
左翼のデモも同じですね。集会やデモを行う市民団体が毎回のように参加者数の水増し発表をしていますが、要するに数に頼るというのは反知性なんですよ。
呉 数に頼るどころか、マボロシの数に依拠しているんだね。
適菜 誰もが発言できる世の中は、あまりいい世の中ではありません。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40086
◆ 呉智英 × 適菜収 【第4回】「『活動的なバカ』が一番危険」
(現代ビジネス,2014.08.20)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40087
◆ 呉智英 × 適菜収 【第5回】「保守も革新も、右翼も左翼も問題は知性の欠如」
(現代ビジネス,2014.08.22)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40093
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK278掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK278掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。