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テレ朝報ステ富川悠太アナに引退勧告
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2021年1月 9日 植草一秀の『知られざる真実』
菅義偉首相が1月8日夜のテレビ朝日番組「報道ステーション」に出演した。 この出演を受けて内閣支持率はさらに加速度をつけて急落することになるだろう。 生出演風に放送されたが、実際はVTR収録。 菅首相側が修正可能であることを求めた結果だろう。 司会の富川悠太アナはいつから政府広報官になったのか。 コロナで重大な損傷を受けたのではないかと推察される。 昨日の本ブログ、メルマガで菅内閣の入国規制が完全なザル対応であることを指摘した。 12月28日に菅首相が 「国民のみなさんの命と暮らしを守るため、先手、先手で対応するために、全世界から外国人の新規入国者の停止を発表させていただきました」 と述べた入国規制「強化」だ。 政府のよいしょ要員と見られる杉村太蔵氏がよいしょ番組の「サンデージャポン」12月27日放送で 「全世界からの入国停止を発表したが物凄く早く、方針が変わったなと感じた」 とお追従(ついしょう)を述べた件(くだん)の施策だ。 現在、日本に入国する外国人の中心はビジネストラックと呼ばれるものによる。 入国規制「強化」と言いながら、このビジネストラックを残存させてきた。 12月28日に菅義偉氏が「先手先手」を自画自賛した施策も、ビジネストラックによる入国は温存するというものだった。 入国規制の効果がまったく発生しない完全なザル対応だ。 1月7日に緊急事態宣言が発出され、さすがにビジネストラックも禁止措置を取る必要があるとの当然の議論が生じた。 政府がビジネストラックによる入国も禁止するとの報道もあった。 ところが、菅義偉氏がビジネストラックによる入国を禁止する措置に強く反対して、この入国措置が温存されることになった。 朝日新聞が伝えている。 「ビジネス関係者の入国、一転継続 「首相に強い思い」」 https://bit.ly/3otguRf 1月5日に菅首相と政府関係者による検討の場で、菅首相が、例外扱いしてきた11ヵ国・地域からの入国容認を継続することを強く主張して方針が覆されたのだ。 菅首相の言動にはGoToで感染爆発を引き起こしたことに対する反省が微塵も感じられない。 この問題をテレビ朝日の政治部長が問い質した。 菅首相は変異種の感染者が出れば、その国については入国禁止措置を取ると発言したが、この発言自体があり得ないもの。 危機管理の根本をまったく理解していないことが露わになった。 当然、テレビ朝日政治部長が矛盾を突く局面だが、富川悠太アナが追加の質問を遮って菅首相にメッセージを発する時間を与えて締め括った。 八百長試合そのものだ。 富川悠太アナを更迭させろとの意見がテレビ朝日に殺到することは間違いないだろう。 そもそもの間違いは11月21日からの3連休の前に感染抑止の強力な施策を打たなかったこと。 その対応でさえ「後手後手」のものだが、年が明けて感染が爆発してもなお、入国規制を強化しない菅首相の行為はもはや犯罪的レベルだ。 私は11月24日付メルマガ記事 「反知性主義支離滅裂政策が日本を亡ぼす」 https://foomii.com/00050 に次のように明記した。 「11月3連休の人の移動を全面推進したことで、12月中旬の新規陽性者数が一段と激増することが予想される。 その主因がGoToトラブルキャンペーンにあることを予め告知しておく。 12月中旬に感染爆発状態が広がれば、年末年始の人の移動について、全面的な抑止措置が必要になる。 大津波特別警報を発令しておきながら、GoToBeachキャンペーンを展開するような非論理性、反知性主義、支離滅裂政策が日本を破綻に追い込む。」 菅首相の「変異種の感染者が出たら入国を禁止する」発言に目が点になった人はまとも。 この発言をそのまま放置した富川アナに引退勧告が突き付けられる。 |
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