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2020年 12月 10日
最初に少し『Go To Tの感染疑いは2倍か+菅の答弁もウソ。分科会は移動やGo Toの自粛、停止を提言している』の続報を・・・。
菅首相らは、「『Go To トラベル』が新型コロナウィルスの感染者を拡大させているというエビデンス(証拠)はない」と主張。「分科会や専門家の話をきいて、適切に運用して行く」と、Go To継続に意欲を示している。(-_-;)
7日に、東大研究チームが、Go To トラベル」の利用者の方が、利用しなかった人よりも2倍多く、コロナ感染を疑わせる症状を経験したとの調査結果を発表したのだが。(*1)
しかし、政府は、この調査結果の論文をあまり重視する気はない様子。<不都合のものには目をつぶるのが、安倍ー菅官邸の習性だからね。^^;>
閣僚の方々の反応は以下の通りだった。_(。。)_
『「ちょっとエビデンスといえるものなのかどうなのか、ちょっと査読も終わっていないという話ですし。評価のしようがないというのが、正直なところでありますので」(田村憲久厚労相)
「この論文についても、ちょっと正式に査読前という話もありましたし。現時点では全くコメントする段階でないと思っている」(赤羽一嘉国交相)
「著者自らもですね、研究方法の限界として、GoToトラベルの利用が、直接的に新型コロナ症状の増加につながったという因果関係は断定できないこと」(加藤官房長官)
加藤長官は、“調査はGoToトラベルと感染の増加の因果関係については断定していない”とした上で、専門家の意見を聞きながら適切に運用していくとしました。(TBS20年12月8日)』
* * * * *
政府があまりに分科会内外の専門家の意見を軽視するためか。今週にはいって、政府の分科会の尾身会長がアチコチで、感染拡大防止の必要性を訴えているのだが。昨日は国会で、このような答弁を行なっていた。(**)
『新型コロナウイルスへの対応をめぐり、政府の分科会の尾身会長は、「GoToトラベル」について東京などステージ3相当に該当する地域については、運用を一時停止すべきとの考えを示しました。
立憲民主党・山井和則議員「東京は高齢者や基礎疾患の方だけではなく、少なくともGoToいったんとめるということをすべきではないですか」
政府の分科会・尾身会長「今の時期、感染の今、この状況を打開するためには、GoToを含めて人の動きあるいは接触を控えるべき時期だと思っております」
GoToトラベルについて尾身会長は、ステージ3相当に該当する地域については、東京も含めて一時停止すべきとの考えを改めて示しました。
また、政府がGoToトラベルを延長することについて、「(新型コロナを)しっかり抑えて下火にしてから国民の理解を得てやる方が経済的にも影響がある」と指摘しました。(NNN20年12月9日)』
<この件は改めて書きたいけど、菅内閣がGo To トラベルを来年6月まで延長することに関しては、分科会では何も協議していないという。^^;>
次に、『菅も献金を受領。元農水相の500万受領疑惑で、業者が具体的に要請&実現。金銭受領者多数?』の続報を。
あまり有名ではない政治家の事件だからなのか。メディア(特にTV)が大きく取り上げないのが残念なんだけど。これは思いっきり安倍内閣閣僚の贈収賄が疑われる、結構、重大な事案なので、もっと注目して欲しいんだけどな〜〜〜。(@@)
この件では、安倍内閣の中川元農水大臣(18ー19年)が、鶏卵に関する施策への協力を要請され、大臣室などで計500万円の現金を受け取ったという疑惑が報じられているのだが。本人は、この話が出始めた11月中旬に、不整脈で入院。自民党の役職も辞任して雲隠れしてしまっている。(ーー)
<しかも、この件は、問題となっている鶏卵業者が、河井克行議員に多額の献金を行なっていたことなどがあって捜査を受けることに。で、その際に、他の政治家にも献金あ現金配り、特別接待を行なっていることがわかってしまったのよね。(・・)>
* * * * *
そして、今度は安倍政権の時から続けて内閣参与にはいっていた西川公也元農水大臣(14−15年)が、昨日、一身上の都合で内閣参与を辞めたという。(・o・)
西川大臣も鶏卵業界や鶏卵業者から現金を受け取っていた疑惑があるほか、高級クルーザーでの接待を受けていたことなどが明らかになっている。^^;
『西川元農水相も数百万円受領か 鶏卵大手元代表から 内閣官房参与辞任
鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)のグループ元代表(87)が元農林水産相の吉川貴盛衆院議員(70)=自民=に現金500万円を提供した疑惑で、元代表が元農水相で内閣官房参与の西川公也氏(77)にも現金数百万円を提供した疑いのあることが8日、関係者への取材で分かった。疑惑を捜査している東京地検特捜部も把握しているとみられ、現金の趣旨や参与の権限などを慎重に捜査しているもようだ。
内閣官房は同日付で西川氏が退職したと発表。加藤勝信官房長官は同日の記者会見で、西川氏から参与辞任の申し出があったと明らかにし、理由は「一身上の都合」と説明した。
関係者によると、元代表は西川氏に対して平成30年以降、複数回にわたり現金計数百万円を手渡していた疑いがある。西川氏は10月末、産経新聞の取材に「(アキタ社との関係は)一点の疑念もないと思っている」と話していた。
西川氏は今年7月3日、元代表からクルーザーで元農水官僚らとともに接待されていたことが判明している。関係者によると、アキタ社の顧問も務め、元代表を別の政治家に紹介するなどしていたという。
西川氏は8年の衆院選で初当選し6期務めた。26年に農水相に就任したが、国から補助金交付決定の通知を受けて1年以内の企業から不正に献金を受けていたことなどが発覚し、わずか5カ月で辞任。29年10月の衆院選で落選後、農水族の重鎮としての経験などを買われ、安倍晋三前首相から翌11月に非常勤の国家公務員である内閣官房参与に任命された。
関係者によると、元代表は吉川氏が農水相在任中の30年10月〜昨年9月、大臣室などで3回にわたり現金計500万円を渡したほか、複数の政治家らに現金を渡していた疑いがあるという。(産経新聞20年12月8日)』
これは、2016年の記事なんだけど。今、自民党の国対委員長を務めている森山裕氏が農水大臣だった時も、鶏卵業界からの金銭授受の問題が生じていたようだ。<西川氏の名も出て来ている。>
『森山農水相、養鶏関係者から現金 党TPP委員長当時
森山裕農林水産相が、自民党の環太平洋経済連携協定(TPP)の対策委員長だった昨年9月末、一般社団法人「日本養鶏協会」(養鶏協)の当時の会長から現金20万円を受け取っていたことがわかった。森山氏は28日の会見で「現金を預かったが、辞退を申し上げ、(秘書に)返却を指示した。2月に返金は済んでいる」と述べた。
朝日新聞の取材に対し、森山氏のほか、TPP対策委員長代理だった宮腰光寛衆院議員と西川公也元農水相も現金の受領を認めた。
鶏卵をめぐっては、TPP合意で安価な外国産の輸入が進み、国内業界が打撃を受けるとされていた。鶏卵業界の関係者によると、養鶏協などは昨年までの交渉前後、日本が関税撤廃の対象外とするよう求めた「重要5項目など」に含めるよう、政界に働きかけていたという。
複数の養鶏協幹部によると、会長は今年2月にあった養鶏協の会議の際、資金提供について言及。TPP交渉で農水関係の政治家に「お世話になる」として現金を渡したという趣旨の説明をしたという。
森山氏は28日の閣議後会見で「預かったのはアトランタ(でのTPP)会合に行く前日の昨年9月28日。帰ってくるとすぐ入閣だったので、事務所の人間が失念していたかも知れない」と説明した。宮腰氏の事務所は「会長から議員会館内で20万円を預かったが、寄付の趣旨が不明だったので返金した」、西川氏の事務所は「寄付者が不明だったため返した」と回答した。(朝日新聞16年6月28日)』
* * * * *
野党は、吉川、西川の2氏を国会招致することを要求することを決めたのだが。既に国会が閉まっている上、検察の捜査もはいっているとすれば、本格的に与党と交渉するのは年明けになってしまうかも。
『立憲民主党など野党4党は9日の国対委員長会談で、鶏卵生産会社「アキタフーズ」をめぐる疑惑に絡み、自民党の吉川貴盛元農林水産相と、元農水相の西川公也前内閣官房参与を、国会に参考人として招致する必要があるとの認識で一致した。11日の衆参両院予算委員会の理事懇談会で与党に要求する。
西川氏は8日に内閣官房参与を辞任したばかり。これに関し、立憲の安住淳国対委員長は記者団に「明らかに養鶏業者との金銭授受を含めた関係の事案だと判断せざるを得ない」と指摘した。(時事通信20年12月9日)』
複数メディアによれば、他にも現金を受け取った疑いのある議員(大物含む)が何人かいるようだし。
どうか桜を見る会の件も、農水大臣の現金受領や学術会議の問題も、来年まで忘れないで欲しいと。そして、コロナ対策を含め、国民がしっかり後押しをする形で、菅自民党を追い込んで行きたいと思っているmewなのである。(@_@。
THANKS
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