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安倍前首相が頼る大物ヤメ検弁護士 “桜言い訳”準備着々?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282426
2020/12/09 日刊ゲンダイ
特捜部は安倍前首相の任意聴取も要請(C)日刊ゲンダイ
「安倍前首相が大物ヤメ検弁護士に協力を依頼したようだ」――自民党内で話題になっている。
「桜を見る会」前夜祭の費用補填疑惑で、東京地検特捜部は安倍前首相自身の任意聴取も要請。臨時国会が閉会し、聴取は今週にも行われる公算が大きい。このタイミングで大物弁護士を頼ったのは、自身の訴追に備えたのか。
「特捜部は年内に公設第1秘書だけを立件して終わりでしょう。安倍さんは当局の聴取にも『秘書が勝手にやった』で通すでしょうから、本人の訴追はないと思う。ただ、何らかの説明は必要だという声が与党内でも大きくなっています」(自民党ベテラン議員)
野党側は安倍前首相の国会招致を強く求めている。自民党の森山国対委員長は突っぱねてきたが、8日は安倍前首相への対応について「いろいろ党内で協議しないといけない」と言い出した。
「背景には菅内閣の支持率急落がある。桜疑惑が長引けば、さらに支持率を落としかねません。秘書が立件されて捜査が終結すれば、『捜査中なのでお答えは差し控える』の常套句が使えなくなるのも悩みの種です。安倍さんが国会招致を避けるには、秘書立件のタイミングで記者会見を開くしかない。この問題を通常国会まで引っ張りたくない政権中枢も、年内会見での幕引きを願っています」(官邸関係者)
「マムシ」の異名
会見をシャンシャンで終わらせる「悪だくみ」を大物ヤメ検とめぐらせているわけか。
安倍前首相サイドが接触したとみられるのは、元特捜検事のZ弁護士だ。東京、大阪両地検の特捜部に長く在籍し、リクルート事件や住専事件などを担当。「マムシ」の異名で知られ、東京地検特捜部時代には、鈴木宗男参院議員の汚職事件を担当した。退官以降は辣腕弁護士として活躍。権力側に頼りとされる“守護神”のような存在だ。
2012年には、猪瀬元都知事の現金5000万円受領事件で弁護団に名を連ね、略式起訴の罰金刑にとどめた。15年は小渕元経産相の政治資金問題で第三者委員となり、「小渕氏の関与なし」との結論をまとめた。
もっとも、16年に舛添前都知事の政治資金の公私混同疑惑を巡っては「関係者は関係者ですよ!」「あなたは事実認定というものをご存じない!」などと上から目線の傲慢会見で世間の反発を買った第三者委のメンバーだったこともある。安倍前首相会見で報道陣を再び威嚇するのか。マムシに頼る吉凶はいかに。
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