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※2020年11月24日 日刊スポーツ21面 紙面クリック拡大
「桜」再燃で菅首相に火の粉…安倍氏秘書ら任意聴取
https://www.nikkansports.com/general/news/202011230000964.html
2020年11月23日22時40分 日刊スポーツ
19年11月、「桜を見る会」を巡り、記者団の質問に答える安倍首相(当時)(共同)
安倍晋三前首相側が主催した「桜を見る会」の前夜祭で有権者に飲食代を提供したとして、公選法違反(寄付行為)の疑いなどで告発状が出された問題で、会場のホテル側が作成した明細書が存在し、安倍氏側が費用の一部を補てんした内容が示されていることが23日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は、安倍氏の公設第1秘書らを任意で事情聴取。安倍氏への聴取も検討するとみられる。官房長官として安倍氏を支えた菅義偉首相にも大打撃となる。
◇ ◇ ◇
昨年11月、共産党の田村智子参院議員が取り上げ、安倍氏の「私物化」が問われ続けた桜問題。中でも法律に抵触しかねない前夜祭での飲食代提供疑惑が、安倍氏の首相退陣から2カ月を経て、動き始めた。
安倍氏が「提示はなかった」としてきた、会場の都内高級ホテル側が作成した明細書の存在が明らかになった。さらに特捜部の調べで、安倍氏側がホテル側への支払総額と参加者の会費との差額分を負担した可能性があることが分かった。
差額分の負担額については不明だが、数百万円単位とする報道もある。
今年5月、弁護士らが提出した告発状によると、前夜祭では1人当たりの飲食代が少なくとも1万1000円するが、参加者から5000円ずつしか徴収せず差額を提供した公選法違反の疑いがあるとしている。後援会の政治資金収支報告書に収支を記載しなかった疑いもあるという。
これまで安倍氏は、5000円の会費について「ホテル側が設定した価格だ」などと、補てん疑惑を否定。ホテル側から「明細書の提示はなかった」とも主張した。会場のホテルで会合を開いた場合、野党は「1人5000円ということはあり得ない」と指摘。ホテル側が「明細書を発行しないケースはない」と回答したことをもとに、野党から追及を受けた安倍氏は「回答はあくまで一般論だ」と、突っぱねていた。
安倍氏の公設第1秘書や地元・山口の支援者らが、特捜部に任意で事情聴取されていたことも分かった。第1秘書は「安倍晋三後援会」の代表を務めている。取材に「何も知らないし何も言えない」と答えた。安倍氏の事務所は「捜査に協力し、真摯(しんし)に対応している」などとするコメントを発表した。
一連の流れが事実とすれば、安倍氏が首相として国会で続けた答弁の内容とはズレが生じる。特捜部は立件の可否を検討しており、必要に応じて安倍氏の聴取も検討するとみられる。
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