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2020年 11月 23日
【22日に行なわれたJRAのマイルCSでは、1番人気のグランアレグリア(4牝)withルメールが優勝した。(*^^)v祝 同馬は、安田、高松宮とGI3連勝。
Gアレグリアは、福永いわく「ブロックしてた」こともあってか、直線半ばにはまだ先頭とかなり差があって「追いつくのかな〜」と思っていたのだけど。馬も賢くて力があるし、やっぱ、ルメールもうまいんでしょうね〜。直線後半からコースを見つけてギアを入れた後は、33秒2の末脚で前方の馬を全て抜き去って、しっかりと勝利した。(@@)
3番人気のインディチャンプ(5牡)wth福永も33秒2で上がって2着にはいったのだけど。出すタイミングの差かな〜。<ってことは、Xシュの差ってことかな〜。
(-_-;)>3着には、来年以降も期待できそうなAマース(4牡)がはいった。2番人気のサリオスwithデムーロは・・・う〜ん。レース前に妙に大人しかったし。大外も響いたのかな〜。もう1戦見てみよう。<馬券は三連複はとったけど、安かったのでほぼチャラ。過去12年牝馬が勝ってなかったので、インディ頭の三連単を勝ってたのだけどね〜。最近、牝馬が強い。特に今年は牡馬混合GIで、ここまで牝馬が既に7勝あげてて過去最多。来週のJCはいかに?(・・)>】
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昨日のプロ野球日本シリーズ2戦めは、巨人が過去最悪の13点をとられてソフトバンクに連敗。怒りと悔しさがこみ上げたのか、巨人の原監督は、試合終了後の会見(囲み取材)にたった39秒しか応じなかったという。^^;
そのニュースを見た家族が一言、「菅首相じゃないんだから」と。笑った。(^^)
ちなみに、菅首相は21日も、官邸のエントランスでの取材対応を「会見」と称して、首相官邸に載せていたのだけど。<映像は2分27秒>
菅首相は、原稿読みを主体に、言いたいことを言うだけ。話し終わると軽く一礼して、記者の質問には応じず、くるっと後ろを向いて帰ってしまうのだ。<21日も記者が「見直しが遅いのでは」と質問したけど、全く無視して去って行った。^^;>
ただ、菅首相がコロナ対策についてきちんと会見を行なわないことに関しては、どちらかと言えば、与党サイドの番組や識者も、疑問を投げかけている様子。
菅内閣はここに来て、メディアと国民の圧力もあって、Go Toの見直しをせざるを得ない状況に追い込まれたのだけど。次は、まともな会見を行なうように、みんなで圧力をかけて行きたいものだ。(**)
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ところで、今年9月の総裁選の時に、アチコチで見られたのが「石破潰し」という言葉だった。
石破茂氏は、国民から「ポスト安倍」として期待されていたのだけど。残念ながら、自民党の議員たち、とりわけ安倍晋三&麻生太郎氏とその仲間たちから嫌われていたことから、今年の総裁選で、「石破潰し」を意図した包囲網が敷かれることに。
総裁選で3位と惨敗した上、石破派の会長も辞任することになった。<関連記事『嫌われた石破、「前原の気持ちがわかる」と呟く〜石破潰しで派閥会長を辞任。新党を作る可能性』>
永田町には、これで「石破は終わった」という声が出ていたのだが。石破氏は20日、「誰がなんと言おうと、自分が終わったと思わない限りは終わらない」と語ったという。
『自民党の石破茂元幹事長は20日、東京都内で開いた自身の政治資金パーティーで「誰がなんと言おうと、自分が終わったと思わない限りは終わらない」と述べた。石破氏は10月、9月の総裁選で最下位に終わった責任を取るとして石破派会長を辞任したが、総裁選再挑戦への意欲をにじませたとみられる。(略)
「いろんな報道がある。石破茂は終わったのかとかね。大きなお世話だ」とも言及。「この間、ある方が教えてくれた」と第三者の発言を引用する形で「自分が終わったと思わない限りは終わらない。決めるのは自分であって、他者ではない」と語気を強めた。(毎日新聞20年11月21日)』
そして、今度は、メディアやネットでちょこちょこと「岸田潰し」という言葉が、見られるようになっている。(~_~;)
<mewは、自民党政権の場合、いずれ岸田文雄氏や野田聖子氏に首相になって欲しいと思って期待していたので、岸田氏が安倍氏に取り込まれて裏切られ、ここで潰されるのは本当に残念に思っている。まあ、自業自得の部分も大きいかも知れないんだけどね。(>_<)>
岸田文雄氏は祖父、父の代から広島県選出で衆院議員に選出されている。岸田氏自身、当選9回を重ね、今は広島県連の常任顧問に。県連の会長は、こちらも祖父の代から広島県選出で衆院議員をやっている宮沢洋一氏。宮沢氏は岸田氏の従弟に当たり、岸田派に所属している。
つまり、いかにも政治的な言い方をすれば、広島県はいわば「岸田氏のもの」というか岸田氏のお膝元(支配下)であるはずの地域なのである。^^;
ところが、18年の参院選で、岸田氏の牙城を揺るがす問題が起きた。(@@)
参院広島選挙区(定数2)では、岸田派の溝手顕正氏が5回連続で当選を続けており、18年も自民党から唯一の候補者として出馬して、手堅く当選を手中にするつもりでいたのだが。安倍自民党が、岸田氏らが反対したにもかかわらず、もうひとり河井案里氏を出馬させることに決定。(あとからわかったことに)河井陣営に他候補の10倍に当たる1億5千万円も選挙資金を送ったり、安倍氏の秘書を4人も送って選挙活動をサポートさせたりなど肩入れ支援を行なった結果、河井案里氏が当選。溝手氏が落選することになってしまったのだ。(ノ_-。)
<河井案里氏(元県議)は、安倍首相と菅官房長官(当時)と懇意である河井克行氏の妻。安倍氏&周辺が、河井氏の協力を得て(&異例の支援を行なう形で)、あえて溝手氏に対抗馬を立てたのは、かつて自分を批判した溝手氏を嫌っていたからだと見られている。^^;>
* * * * *
本来なら、岸田氏は安倍氏に対して、もっと怒るべきだったと思うのだけど。でも、安倍氏は「時期が来たら、首相の座を岸田氏に譲りたい」と「ポスト安倍」の禅譲を匂わせていたこともあってか、岸田氏は18年の総裁選に出馬をせず。その後も党の政調会長として、安倍政権を支え続けて来た。_(。。)_
安倍氏としては、東京五輪や憲法改正の道筋つけなどの大きな仕事を実現して、2021年の任期を迎えたら、本当に岸田氏に首相の座を譲る気だったのかも知れない。
<そもそも首相の座を「譲る」とか、そういう発想がアウトなんだけどね。>
ところが20年夏、安倍氏は、体調の悪化を理由に、急に首相辞任を発表。岸田氏はてっきり安倍氏が自分を支持してくれると思っていたのだが、安倍氏にスル〜されてしまったのだ。(・o・)
安倍氏は、自分を批判して来た石破氏だけは、絶対に首相にしたくないと考えていた。そして、「今の岸田では石破に勝てない」との見方が強かったのを受けて、麻生氏らと協力して、菅義偉氏に党内派閥のの票を集めて、当選させることに決めたからだ。^^;
岸田氏は、ここでも安倍氏に裏切られたのである。(ノ_-。)
岸田氏は結局、今年の総裁選で、安倍陣営から少し議員票を回してもらい、石破氏には勝って、2位になった。
ただ、菅義偉氏は、もともと岸田氏のことを好ましく思っておらず。昨年、安倍首相が二階俊博氏に代えて、岸田氏を党幹事長に選任しようとした時も大反対して、やめさせたと言われている。
菅氏とタッグを組んでいる二階幹事長も、岸田氏の存在が面白くない。今春、岸田氏が政調会長として、コロナ対策として低収入者に30万円を配布するという施策を決めたのであるが。二階氏は、公明党と手を結び、収入に関わらず全ての国民(住民)に10万円配るという施策に替えさせて、岸田氏の功績作りを阻止した。^^;
そして、菅首相と二階幹事長は、今度はまた公明党と手を組んで「岸田潰し」を行なおうとしているのである。(-"-)
* * * * *
昨年、18年の参院選で、河井案里氏と夫の克行氏が広島の県議や市議、市町の長などに、選挙協力を得ることを目的に現金を配っていたことが発覚。河井夫妻は逮捕、起訴され、今、公判を受けている最中だ。(・・)
2人とも議員辞職はしていないのだが、自民党は離党している。そこで、次の衆院選で、自民党広島県連は河井克行氏に代わる広島3区の候補者を擁立することを考え、候補者の公募を行なう計画を進めていた。
ところが、先月になって、公明党が急に「あのような事件があったため、自民党の候補者を支援しにくい」として、広島3区に斉藤鉄夫副代表(今は比例選出)を擁立すると言い出したのである。(゚Д゚)
『次期衆院選の広島3区で公明党が斉藤鉄夫副代表(比例中国ブロック)の擁立を調整していることについて、自民党の岸田文雄前政調会長は18日、「自民党広島県連としては、『難しい』とお断りした経緯のある案件。今後、正式にどういった手続きをとられるのか注視していきたい」と牽制(けんせい)した。国会内で記者団に語った。
岸田氏は広島県選出の国会議員で自民党県連の常任顧問。広島県は、岸田氏が率いる宏池会(岸田派)を結成した池田勇人元首相をはじめ同派の国会議員を多く輩出しており、調整の結果によっては岸田氏の求心力に影響しかねない。(朝日新聞20年11月18日)』
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しかし、公明党は既に菅首相や二階幹事長などと話をつけているようで、強気の対応を続けている。
公明党は19日の中央幹事会で、次の衆院選広島3区に斉藤鉄夫副代表(68・比例中国)を擁立すると決定。山口代表が19日に官邸を訪問し、菅首相とランチ会食を行なった際に、そのことを伝え、暗に了承を得たという。^^;
山口代表は早速、22日に広島に入り、斉藤氏と共に被災地などを回って出馬をアピールして、既成事実作りをはかっている。
しかも、『党幹部が岸田氏に「斉藤氏を支援しないなら、全国の岸田派議員を支援しない」と通告。さらに、派閥議員と個別に接触し、「調整の行方次第では対抗馬を立てる」と揺さぶっている』という話も出てたりして。(時事通信20年11月21日)』
本来なら、自民党2TOPの菅首相(総裁)、二階幹事長が公明党と話をつけるなどして岸田氏の後方支援し、自党の選挙区を死守すべきなのであるが。「岸田潰し」をもくろむ2人は、、黙ったまま、動こうとしない。<山口代表が報告した時も、『首相はうなずきながら聞いていた』とか。(同上)^^;>
『閣僚経験者の一人は「広島3区の問題をうまく収拾しなければ岸田氏は終わる」と指摘した』とのこと。(同上)
安倍前首相にせよ、菅現首相にせよ、自分が嫌っている議員やその仲間は、いかなる手段を使ってでも(それこそ自党の議員や候補を落選させてでも)潰して行くような強権支配を堂々と行なっていることに、ギョッとさせられる部分がある。そして、もっと多くの国民に彼らのコワさ、アブナさを知って欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS
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