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2020年 11月 09日
【8日のばんえい菊花賞は、2番人気キョウエイリュウ(3牡)&松田が第2障害を超えてからしっかりした足取りを見せ、強い勝ち方で優勝した。(*^^)v祝
mewが大応援するコマサンダイヤは、ばんえい大賞典の優勝で最重量740kgを背負ったこともあってか6着に終わった。でも、よく頑張ったよ。(ノ_-。)
ダイヤはmewの溺愛馬コマクインの次男。長男のKブラック(4牡)も先月A2で勝ったし。三男のKタカラ(2牡)も、一時はレースがイヤになったかと思うぐらい走らなかったのだけど。先月やと2勝めをあげて、復調して来た感じが。ばんえいを見てる方は、コマサン3兄弟の応援をよろしくお願いいたします。m(__)m】
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さて、どうやら米大統領選は、民主党のバイデン氏の勝利が確定したようですね〜。(*^^)v祝
いや〜、嬉しいです。Tみたいな考え方や言い方をする人、好きじゃないもん。日本でもAが辞めて、心の平穏度が増すって感じ?<あとはあの国のPとSがね〜。要は左右云々より国家主義がはびこるのがイヤなのよね。>
ききました?バイデン氏のスピーチ。「私は分断ではなく、団結させる大統領になることを誓います」「意見の異なる人を敵とみなすのはやめよう。同じ米国の国民だ」・・・
米国民のmewも、思わずうるうるしそうな言葉が並んでいたです。(ノ_-。)
<何分にも、ついこの間まで、自分を批判する国民に対して、「こんな人たちに負けない」と街宣車の上から攻撃するような人が首相だったりしたしね〜。今も、アンチ安倍ー菅、左派は排除が続いている感じなので、尚更。^^;>
米大統領選の場合、負けた候補が勝った候補に「おめでとう」と祝福の電話をする(=負けを認める)ことで、本当に選挙戦が終わったことになる。
トランプ大統領は、あえて選挙結果が出そうな時間には、ゴルフをしていたとのこと。米メディアがバイデン氏の勝利を伝えても「選挙はまだ終わっていない」とコメントし、不正投票があったとして提訴するなど、徹底抗戦する構えを見せている。(~_~;)
日本はどうするんだろうと思ってたら(安倍前首相は、トランプべったりだったので尚更に)、ヨーロッパの首脳が次々と祝意のツイッターなどを出すのを見て、「これはうちの出しておいた方がいいかな〜」と後追いで、菅首相がツイートをした様子。
おそらく安倍ー菅自民党政権にとっては、バイデン氏よりトランプ氏の方がやりやすかっただろう。安倍前首相はトランプ氏と懇意だったし。安倍仲間はトランプ氏が中国に強気で出るのを喜んでいたし。もともと自民党や外務省幹部も、民主党より共和党や保守派シンクタンクの方がパイプが強いかなら〜。
外交経験がほとんどない菅氏が、米国とどのような関係を構築できるか、ウォッチしておきましょう。(・・)<2人とも初めて同士という点では、やりやすいかな?>
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先週も周辺の人たちと話していたんだけど。何が不思議って。あれだけ科学文明(?)が発達しているはずの米国で、スンナリと大統領選の結果が出ないこと。
確かに日本よりずっと広くて人口も多いし。各州で投票の仕方&集計の仕方が違うし、郵便投票の数も多いので、集計は大変だろうけど。もう何回も大統領選をやってるのだし、文明の利器だって色々あるのだから、もうチョット早く、正確に集計できないものかと思うんだけどな〜。(~_~;) <日本でも稀に僅差(1ケタとかせいぜいが十票単位)の時に、再集計の要求があったりするけど。あとは同じ名前の人がいるとか、誤字はどう数えるかとか、投票の有効性でもめることが多いからな〜。>
でも、米国の場合は、大統領選で、不正投票を疑っての訴訟とか開票のやり直しの要求の訴訟を起こすとか、本当にやるからね〜。<実際、2000年のブッシュjr.がゴアと戦った時、フロリダ州の票の再集計をするかしないかで訴訟が長引き、最終的に連邦最高裁疑問票再集計の中止の判決を下したのは12月9日。
今回、トランプも狙っていることだけど。共和党はこういうことにも備えて、連邦裁判所に共和党の味方をしてくれそうな保守派判事を増やしておいたりするわけで。
日本は、こういう風になって欲しくないな〜と思ってしまう。(@@)
で、これは昨日の『悪代官・伊吹が「学問の自由は印籠か」と悪態+保守派、学問の軍事利用のため学術会議に圧力』の続きみたいになるのだけど・・・。
残念ながら、日本は安倍第二次政権の間に、どんどんと民主主義が衰退。菅政権も、安倍風の独裁支配的な国政運営を継承しようとしているのが実情だ。(-"-)
安倍ー菅首相ともトップダウン方式で、スピード感をもって、自分たちの考えを実行に移すのが好きなのだ。そして、自分たちの意に反する者、不都合な者、ジャマっぽい者はどんどん排除しようとするのである。(~_~;)
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そもそも民主主義というのは、何かを決めるのに、時間がかかるもので。事前に(調整ではなく?)議論を行なって様々な意見を集約する時間と労力が必要だし。民主主義国家のTOPは、多数派だけでなく少数派の意見にも耳を傾けることが、ある意味では最も重要なことなのだ。(++)
<バイデンは、投票結果がなかなか出ない時に、支持者に対して「民主主義は時に煩雑で少し忍耐が必要なことがある」と呼び掛けていた。この言葉にもじ〜んと来ちゃったんだよね。(・・)>
でも、安倍ー菅首相には。それがわからないようで。彼らは自分たちが選挙に勝った多数派の代表なので、自分たちが勝手に色々と決めていいと。そして、他の者は異論を唱えず、それに従うべきだと考えているようなところがあるのだ。(-_-;)
先週の国会で、菅首相が自著に官僚を更迭した話を書いている(理由も語っている)ことが質問に出ていた。
菅首相は、改めて出版した著書「政治家の覚悟」の中で、総務大臣を担っていた頃、自分の考えと異なることを言ったNHK担当課長を更迭したという話を、自慢げに書いているのである。
「任期の途中で交代させると、マスコミに書かれ、大問題になりますよ」「構わない。おれの決意を示すためにやるんだ。本気でNHK改革をやる、ということを示すためだ」
『改革を実行するためには、更迭も辞さない。困難な課題であるからこそ、私の強い決意を内外に示す必要がありました。マスコミはこの種の話題を面白おかしく書きたてますが、それを恐れては必要な改革は実行できません。
結果として官僚の中に緊張感が生まれました。組織の意思が統一され、一丸となってNHK改革に取り組むことができたのです。』(「文春オンライン」編集部20/10/20)
<自分の決意を示すためだけで、役人を更迭しちゃうんだよ。それは、大臣が役人を突然、更迭したら、みんなビビって緊張感も生じるし、異論を唱えるのが怖いから、ムリに合わせてでも意思統一しちゃうでしょうよ。更迭パワハラだよね。(-_-;)>
これは、安倍ー菅内閣(官房副長官などの官邸スタッフも含む)の、学術会議の会員任命に対する姿勢にも相通じる部分があるかも知れない。_(_^_)_
安倍前首相の盟友である甘利明氏は8月、自分のブログに、安倍首相の連続在任任期について触れた折、(冗談にと前置きしつつも)「3年間だけ日本を独裁国家にしてもらえたら」と書いていた。
安倍氏らの超保守仲間は、天敵・中国が習政権の独裁支配によって、自分たちが思うように安保軍事政策を進められるのが羨ましくてならないのだ。^^;
まあ、確かに中国の軍事戦略や行為は目に余るものがあるのだが。民主主義のスピード感の欠如に、忍耐できないのである。
『本日(24日)安倍総理の連続在任任期が佐藤総理の持つ記録を越え、歴代1位になりました。長いことのみを以って良きことでは決してありませんが、少なくとも衆議院任期4年間程度は1人の総理で務め上げるべきだと思っています。それは先に述べた通り戦略的思考を根付かせる為でもあります。私はよく冗談に、3年間だけ日本を独裁国家にしてもらえたら日本にとってやらなければならない課題はすべて解決できるのに、と言っていました。もちろん、そんなことは不可能ですしやるべきでもありませんが、実は数ある統治体制の中で最高の統治体制は神様による独裁と言われます。神は間違ったことはしないし、独裁はそのスピード感において民主主義をはるかに凌駕します。つまり民主主義のスピード感の欠如を揶揄したものです。
お隣の中国を見ていて変革のスピード感に圧倒されるのは私だけではありません。もちろん中国共産党トップは神様ではありませんから、理想の政治には程遠いと思います。しかし、デジタルトランスフォーメーションによる覇権戦略に限れば、猛烈なスピードで実行されいくつもの国を傘下に組み込んでいきます。対峙する民主主義国家はその効率の悪さゆえにタジタジになります。国民が求める権利としての幸福と政府がその貢献に応じて与える幸福、自由主義陣営と権威主義陣営の陣取り合戦はかつての冷戦に代わる新たな冷戦となっています。そして勝利を収めるべきは国民が政権を選択する権利、人類の創造した普遍の価値観であらねばなりません。』https://amari-akira.com/01_parliament/2020/411.html
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甘利氏は、日本学術会議が中国の「千日計画」に協力しているかのようなことをブログに書いたため批判され、文章を若干、書き換えたのであるが。そこにも、学術会議などが自分たちの思うように動かないことへのイラ立ちが見える。
『中国はかつての、研究の「軍民共同」から現在の「軍民融合」へと関係を深化させています。つまり民間学者の研究は人民解放軍の軍事研究と一体であると云う宣言です。軍事研究には与しないという学術会議の方針は日本限定なんでしょうか。そもそも民生を豊かにしたインターネットが軍事研究からの出自に象徴されるように、機微技術は現在では民生と軍事の線引きは不可能です。更に言えば、各国の学術会議は時の政府にシンクタンクとして都度適切なアドバイスをしています。評価されたドイツのメルケル首相の会見もドイツアカデミーの適切な助言によるものと言われています。学術会議には日本の英知としての役割が期待されます。政権の為ではなく国家の為にです。』
https://amari-akira.com/01_parliament/2020/410.html
最後に「政権の為ではなく国家の為に」と書いてあるが。これぞ、まさに「全てはお国のために」という「国家主義」的な発想だろう。
でも、日本学術会議は、戦前や戦中、「お国のために」と言われて、戦争に研究者が協力したことを悔悟、反省した上で、平和に貢献することを目的に活動しているわけで。彼らが非民主主義的な安倍ー菅政権の圧力に屈さないように、国民みんなで忍耐強く支えて行くことが必要だと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS
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