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菅首相の懇親会参加の記者さん「汚れ仕事、ご苦労様です」 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279740
2020/10/09 日刊ゲンダイ
きちんと会見してください(C)共同通信社
「オフ懇。日付もわかってるし、たぶん場所もわかるだろうし、どんな感じでみなさん集まってくるのか見にいこうかな。」(室井佑月) |
これは10月1日のあたしのツイッターであげた、あたしの言葉。
菅首相が官邸記者クラブに加盟している全国紙や在京キー局の番記者らと記者懇談会をしたらしいじゃん。朝日新聞と東京新聞と京都新聞はいかなかったらしいけど。記者のみなさんがどんな顔をしてその場にやってくるのか、あたしは見にいきたい。この次こそ、時間が合えば見にいくわさ。「汚れ仕事、ご苦労様です」って声をかけようかな。
安倍首相のときは、中華料理店に呼び出された番記者らが、嬉々として一緒に写真を撮っていた、などと大手でないところに小さく報じられていた。それでいいのか?
メディアは権力の監視が仕事なのに、こうしたオフ懇の場を持つことを、白い目で見ている人は多くいる。つか、海外では考えられんこと。つか、つか、記者クラブの人たちが、あたしたちの納得する仕事をきっちりこなしているならまだしも、ぜんぜんだしな。政治家に質問内容を事前に教え、たまにものすごくおもねった見てるこっちが赤面するような態度の記者までおるわい。
これだけ世間から批判を浴びて、なんでまだオフ懇をやるの? 呼び出しは有無をいわさないものだったり? 政府が一斉に流す情報を教えてくれなくなるとかさ。
でも、だったらそれを報じなきゃ。あたしらを味方につけておきたいなら。政治家にメディアが脅されるってあってはならないことだもの。
呼び出された人がいる会社の呼び出されていない記者が、どうしてオフ懇へいくのか、きっちり取材をして自分のところで報道すべきだと思う。もちろん、社としての見解もあげる。どうせならこれをやれ。ぜんぶ社内から出ないでできるお金も労力もかからん楽仕事じゃん。
室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。
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