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自民党は「身を切る改革」ではなく「水脈切る改革」が先決 それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279452
2020/10/03 日刊ゲンダイ
完全に開き直り(杉田水脈議員)/(C)日刊ゲンダイ
自民党の杉田水脈が、党の会議で女性への暴力や性犯罪に関して「女性はいくらでも嘘をつけますから」と虚偽の被害申告があるような発言をした。
会議後杉田は「そんなことは言っていない」と発言を否定し、ブログでは性暴力被害者のための「ワンストップ支援センター」について無知と偏見に基づいた感想を述べ、「新規事業として民間委託を拡充することだけでは、女性の人権を守り、暴力問題の解決をのぞむ世論と乖離するのではないでしょうか、という趣旨の意見を申し上げました」と完全に開き直った。
しかし参加者や関係者の証言もあり、逃げ切ることはできず、最終的にブログで「事実と違っていた」と嘘を認めて謝罪した。アホすぎ。正確には「杉田とそれに類するネトウヨはいくらでも嘘をつく」だろう。
この卑劣な女を政界に再び呼び込み、比例名簿で厚遇したのは7年8カ月にわたり嘘をついてきた安倍晋三だった。これまで杉田がやってきたことは、「女性の人権を守り、暴力問題の解決をのぞむ世論と乖離」することばかりである。
ジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBSワシントン支局長の山口敬之から性的暴行を受けたとして実名を公表した後は、一貫して人格攻撃を続けた。ブログには「伊藤詩織氏のこの事件が、それらの理不尽な、被害者に全く落ち度がない強姦事件と同列に並べられていることに女性として怒りを感じます」と投稿。
また「もし私が、『仕事が欲しいという目的で妻子ある男性と2人で食事にいき、大酒を飲んで意識をなくし、介抱してくれた男性のベッドに半裸で潜り込むような事をする女性』の母親だったなら、叱り飛ばします」などとツイート。
杉田は「枕営業の失敗」「彼女がハニートラップを仕掛け(た)」「被害者ぶるのもいい加減にしてください」という匿名の誹謗中傷に「いいね」を押して拡散させたとして、伊藤さんから訴えられている。
米誌タイムは毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」に伊藤さんを選出。「勇気ある告発」で日本人女性の在り方を大きく変えたと評価した。要するに、世界から日本はどのように見られているかということだ。
「身を切る改革」はいらない。自民党は「水脈(みお)切る改革」を。
適菜収 作家
1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。
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