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コロナ禍で統治機構にガタが…デタラメがまかり通る世界に 中村敦夫 末世を生きる辻説法
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279419
2020/10/02 日刊ゲンダイ
2月には危険性を知っていた…(C)ロイター
パンデミックで、世界は混乱している。こんな時必要なのは、政府や公的組織や、専門家たちの手堅い情報と判断力である。ここに嘘やデタラメ、策略があってはいけない。
ところが、コロナに関する限り、人類がかつて遭遇したことのない新種ということもあり、各界の権威たちの言動がしどろもどろである。こんな混乱はかつてなかった。
政治家たちは対応策も思いつかず、嘘とデタラメで時をやり過ごそうとしている。
米大統領が典型である。最初は「インフルエンザより軽い」とか「消毒液を注射したら」とか軽口をたたいていた。ところが、米国の感染者数が断トツになると、「中国が元凶」と因縁をつけ始め、IT貿易問題とごっちゃの煙幕作戦に持ち込んだ。
ウォーターゲート事件で不正を暴き、ニクソン大統領を退陣に追い込んだ有名記者が、新著「RAGE」で、再び米大統領を窮地に追い込んでいる。2月時点のインタビューで、トランプは言明していた。
「強力なインフルエンザさえ上回るほど致命的だ」
つまり、コロナの危険性を知っていながら、嘘をつき、対策もとらずに、世界一の死者数を出すことになった。
現在、この点を突かれたトランプは、「真実を言えば、大騒ぎになるから」とうそぶいている。大衆の命を奪うような嘘をつくのは、れっきとした重大犯罪ではないのか。
とはいえ、日本政府の公的機関だって、決して褒められたものではない。
コロナに関しては、安倍は国会を開かず逃げ回っていた。この問題のスポークスマンすらだれなのかはっきりせず、政府の意向がさっぱりわからない。専門家会議に同調し、「4日間、37・5度以上の熱」などとデタラメを言い、検査体制の構築を遅らせ、その傾向は今も続く。
ドサクサ紛れに割って入った小池都知事は、コロナ問題を知事選キャンペーンにフル利用した。吉村大阪知事は、イソジンが効くなどと、テレビで大騒ぎする始末。世の中の不幸を、売名に利用するやからが後を絶たない。
Go Toも、結局は税金をばらまくだけで、積極的な経済政策ではない。麻生財相のフェースシールドも医学的に無意味と判明した。
それより何より、「五輪は決めたんだからやる」でいいのか。日本は、菅内閣と心中するつもりか。
デタラメがまかり通るのは、統治機構にガタがきているからだ。
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- トランプ大統領夫妻 新型コロナ陽性 ツイッターで明らかに NHK :国際板リンク 赤かぶ 2020/10/02 14:26:05
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