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— 植草一秀@ガーベラ革命 (@uekusa_kazuhide) September 18, 2020
欠点をあげつらうより美点を凝視
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2020年9月18日 植草一秀の『知られざる真実』
自民の支持者は17%しかいない。 自公を合わせてようやく25%に届く。 主権者全体の25%の支持で日本政治が支配されてしまっている。 選挙に足を運ぶ国民が半分しかいない。 選挙に足を運ぶ国民の半分は反自公だ。 本来は自公と反自公が国会議席を半分ずつ占有するのが適正だ。 しかし、小選挙区制度が採用されており、反自公の陣営が複数候補を擁立すると自公の候補者が勝利して議席を占有してしまう。 この図式で自公が国会議席多数を占有し続けている。 自公が選挙で勝つために用いている三つの方法がある。 動員・妨害・分断だ。 第一は動員。 主権者の25%を占める自公の支持者を確実に選挙に動員する。 車での送迎まで行う。 第二は妨害。 反自公の国民が選挙に行くのを妨害する。 選挙に行く意欲を削ぐのだ。 メディアを総動員する。 芸能やスポーツ情報に人々の関心を呼び寄せて政治への関心を引き下げる。 選挙になると「与党圧勝の見通し」の情報を流布する。 勝ち馬に乗って自公に投票する行動と 諦めて反自公に投票するのをやめてしまう行動を 誘発するためのもの。 第三は分断。 これが決定的に重要だ。 反自公陣営が二つに割れれば自公が勝つ。 反自公を二つに割ることに全精力が注がれる。 反自公を二つに割るための方策は 「共産党と共闘する勢力」 と 「共産党とは共闘しない勢力」 とに分断すること。 この「動員・妨害・分断」が確実に実行されてきた。 焦点は「分断」だ。 分断の中核的役割を担うのが「連合」である。 「連合」は「総評」と「同盟」などが統合されて創設されたものだが「水と油の混合体」だ。 結局、「同盟」側の組合が主導権を握った。 この「同盟」系の組合こそ、「分断」の主力部隊だ。 1960年、CIAは「民社党」を創設した。 日本の社会主義化を阻止するために、反自民勢力の陣営のなかに自民党と通じる政党を創設した。 反自民が一つにまとまることを防ぐためだ。 「分断」工作の元祖である。 民社党の支持母体が「同盟」。 今回の立民・国民合流新党支援に6産別が加わらなかった。 6産別とは、電力総連、電機連合、UAゼンセン、自動車総連、JAM、基幹労連のこと。 このうち、電力と電機の2産別は玉木氏の国民支援に回った。 玉木氏の国民は「立憲主義の深化」、「原発ゼロ」を受け入れることができなかった。 電力と電機は原発推進であり、立憲には合流せず、新・国民支持に回った。 UAゼンセン、自動車総連、JAM、基幹労連は「御用組合」で合流新党支持に回らなかった。 この結果、初めて反自公陣営が一つにまとまれる環境が生まれつつある。 CIAの誤算が生じている。 このチャンスを生かさない手はない。 新・立憲も冴えないが、現実のなかからしか活路を見出すことはできない。 チャンスを最大限に生かす工夫と行動が何よりも重要だ。 |
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