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とうとうポストまで利権にしてしまいやがった。
— 青木正雄 (@ouendan10) September 15, 2020
菅総裁誕生の裏に“ポスト密約説”飛び交うドス黒い組閣情報
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278735
2020/09/15 日刊ゲンダイ
総裁の椅子に座ってニンマリ(C)JMPA
シナリオ通り、自民党総裁選で圧勝した菅新総裁は、さっそく人事に着手。総裁選出後の会見では、「改革意欲がある人、改革に理解を示してくれる人を中心に人事は進めていきたい」と語っていたが、派閥の論理で勝った総理総裁に人事のフリーハンドが与えられるのか? 党内では、支援と引き換えの「ポスト密約説」も流れている。
二階氏、森山氏は予定通り続投
党役員人事では、いち早く菅支持を表明して流れをつくった二階幹事長(二階派)と森山国対委員長(石原派)の続投が真っ先に内定した。2人は14日、赤坂で会食。まんまと意中ポストの留任を勝ち取った祝杯を挙げていたのだろう。
見事なまでの派閥均衡人事(左から麻生派の佐藤勉、細田派の下村博文、竹下派の山口泰明3議員)/(C)日刊ゲンダイ
予定調和の「居抜き内閣」
また、総務会長に佐藤勉元総務相(麻生派)、政調会長には下村博文選対委員長(細田派)、選対委員長には総裁選で菅選対の幹部を務めた山口泰明衆院議員(竹下派)を起用することも固まった。見事なまでの派閥均衡人事である。
党役員が続々と決まる一方で、ほとんど漏れ伝わってこないのが閣僚人事だ。日英貿易交渉の継続性などから茂木外相(竹下派)の留任は確定。その他は、「ポスト菅」で注目を集める官房長官をはじめ、主要閣僚の内定情報がなかなか聞こえてこなかった。
「こんなことは初めてで、ほぼ全員が留任だから誰にも入閣打診の電話がかかってこないのではないかという冗談が党内で囁かれていたほどです。ただ、論功行賞で山口泰明氏が党役員に起用されたことから、同じく菅陣営の幹部を務めた二階派の平沢勝栄氏の入閣は間違いないと言われている。ポストは国家公安委員長が有力視されています。派閥推薦では、野上浩太郎参院議員(細田派)、甘利明税調会長(麻生派)の入閣も調整中と聞きます。入閣待機組の中では石原派の坂本哲志衆院議員の入閣が考えられます」(自民党中堅議員)
無派閥議員では菅氏を支える「ガネーシャの会」の坂井学衆院議員、女性枠で三原じゅん子参院議員の登用も取りざたされる。
官房長官には萩生田文科相(細田派)、加藤厚労相(竹下派)、梶山経産相(無派閥)らの名前が挙がる。「菅さんと同じ」と改革派アピールに余念がない小泉環境相(自称改革派)も留任が濃厚。
14日の会見で菅氏は二階氏と麻生財務相について「内閣の要、そして党の要。極めて政権運営で重要な2人」とか言っていたから、麻生氏が閣内に残ることも既定路線だ。橋本五輪相(細田派)、公明党の赤羽国交相の再任も固まった。
「安倍政権の継承を訴えて選ばれたのですから、閣僚は留任が多いでしょう。予定調和の居抜き内閣ということです。これだけ派閥でがんじがらめだと、安倍首相や派閥領袖に気を使いながらの安全運転にならざるを得ない。菅カラーを出すのなら、解散・総選挙が必要でしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)
菅氏は「せっかく総裁に就任したから仕事をしたい」とか言っていたが、顔ぶれも変わらない安倍亜流政権には何も期待できない。
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