http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/679.html
Tweet |
自民の多様性、幅の広さ守ってきた2人/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202009110000123.html
2020年9月11日9時12分 日刊スポーツ
★自民党総裁選挙は既に食傷気味だが党幹事長・二階俊博が官房長官・菅義偉に「総裁選に出れば勝てる」と背中を押したのは政調会長・岸田文雄や元幹事長・石破茂なら負けないと思ったからだろうが、自民党の多様性や幅の広さはこの2人によって守られていたといっても過言ではない。菅支持者は派閥力学や安倍政治の継続性、面倒見てもらったなどの関係性を最大の支持理由にするが、そもそも党のビジョン、大計(大規模な計画)などなく、目先の景気対策やコロナ対応、新しい省庁の設置などを掲げている時点で政策でもなんでもない。 ★政治に対しての志や夢はどの程度語られたか、政治家とは何か。自民党とは何か、歴史認識にまで言及した石破。コロナ禍をはじめ、今日の格差社会にまで話を進めた岸田は安倍政権へ一定の評価を与えたものの、格差の元凶が新自由主義にあることを遠回しに示唆した。普段聞くことのできないベテラン政治家たちの演説は選挙演説とも違い、また政局の講演会とも違い迫力と今を映し出す。 ★一方、菅は所信表明のような総花的な演説を原稿に沿って読み続けた。ここが安倍政治の継承であるならば、継承をはき違えているとしか思えない。一足先に代表に選出された“新”立憲民主党代表・枝野幸男は選出直後の会見で菅が総裁選挙の政策に掲げた「自助・共助・公助」を皮肉り「目指していく社会は自助や過度な自己責任ではなくて支え合う社会をつくっていくと。自己責任から支え合う社会へと。そうした社会に向けて頑張っていきたい」とした。石破派の後藤田正純はツイッターで「日本の『正義』とは」と問い「森友問題 メディアは真実を追求しているか 命をかけた正義の抗議が日本に、日本人に、『正義とは何か』を語りかけているのに」とつづった。内政も外交もメディアとの対峙(たいじ)も自民党は平和や正義を正面から語らなくなったが、慣れ親しんだ安倍政治の手法に変化が生まれるか否かの議論が遅まきながら政界では胎動し始めた。(K)※敬称略 |
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK275掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK275掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。