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隠れじゃなくカジノ誘致派に見えるけど〜
— Wawoo (@Wawoo_o) August 26, 2020
(−_−;)
<3>実は「隠れカジノ誘致派」都知事選では争点隠しを徹底 小池都知事の「仮面」を剥ぐ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/277839
2020/08/27 日刊ゲンダイ
自民党と”密約”か(自民党本部を訪れる小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ
改憲と安保法制に賛同しないリベラル派を「排除します」と発言、安倍政権打倒の先頭に立つジャンヌ・ダルク役の仮面が剥がれ、「女ヒトラー」のような独裁的党首の素顔があらわになって惨敗した2017年総選挙以降、小池知事は政権批判を控える一方、旧知の二階俊博幹事長を通して自民党に再接近、昨年12月には安倍首相から都知事再選の容認発言が出るほどまでの関係修復に成功した。
その直後、元経産官僚の古賀茂明氏は横浜でのカジノ反対集会で「白紙と言って当選した後にカジノ誘致を言いだした林文子・横浜市長を見習って、小池知事は再選後に必ずカジノ誘致表明をする」と発言。「自民候補擁立見送りとカジノ誘致表明が交換条件」の密約説ともいえるが、信憑性は十分。小池知事は自民党時代にカジノ議連メンバーで、二階氏もカジノ推進の急先鋒だったからだ。
そこで、年末の都知事会見から取材を再開、質問者として指されないので会見終了直後、「カジノ争点隠し選挙で都民をだますのか。林市長と同じ手口を使うのか。安倍首相と密約があるのか」という声掛け質問を続けたのだ。
都知事選でも小池知事は争点隠し選挙を徹底。6月15日の出馬会見では「(カジノを含むIRについて)メリット、デメリットについて検討」と知事会見の常套句でお茶を濁し、4候補が参加した6月27日のオンライン討論会で小池知事は、主要政策に関して「〇」か「×」で賛否を示すルールになっていたのに、自分だけ「△」パネルを持ち込んで立場不明の選択もできるようにして、カジノについて「△」とした。
再選容認発言をした安倍首相との密約に従って、いつ小池知事がカジノ誘致表明をしても不思議ではないといえるのだ。
有力候補地は江東区の「青海地区」。7月28日に都港湾局は、同地区のまちづくりに向けた民間事業者の事業提案の募集結果を発表。32事業者の107提案の中には、カジノを含むIRが含まれていた。小池知事の決断待ちの段階になっている。
都民を裏切りながら権力者にすり寄る
交通アクセスを重視する海外カジノ業者が狙っているのは、東京駅から近い築地市場跡地。4年前の都知事選で「一度立ち止まって豊洲移転を見直す」と宣言した小池知事は翌年の都議選にも、直前に「築地は守る。豊洲は生かす」と啖呵を切った築地市場再整備案を示して再び圧勝した。しかし、その後は豊洲移転関連の発信は激減、今では築地市場復活の兆しさえない。
築地存続派への裏切りで公約違反でもあるが、隠れカジノ誘致派の小池知事にとっては好都合の展開。「仮面」を付け替えて選挙に勝利、都民を裏切りながら権力者にすり寄っていくのが小池知事の正体なのだ。
(つづく)
横田一 ジャーナリスト
1957年生まれ。『漂流者たちの楽園』で1990年にノンフィクション朝日ジャーナル大賞を受賞。政官業の癒着や公共事業・原発問題などを取材。主な著書に『トヨタの正体』『政治が歪める公共事業』『亡国の首相 安倍晋三』『新潟県知事選でなぜ大逆転が起こったのか』『検証・小池都政』『仮面 虚飾の女帝・小池百合子』など。
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