http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/318.html
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小池都知事の天敵、横田一記者の告発。私が都知事だったときも、横田氏には何度も質問されたが、意見は異なっても、私はきちんと答えた。もちろん指名拒否などはしなかった。今の都庁記者クラブには改革すべき点が多々あると思う。マスコミが大政翼賛会になっては駄目だ。https://t.co/pL9CHsop1D
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) August 25, 2020
<1>質問指名はお気に入りだけ 女帝流メディアコントロール 小池都知事の「仮面」を剥ぐ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/277721
2020/08/25 日刊ゲンダイ
「仲間うち」だけの記者会見(定例会見をする小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ
2017年の総選挙で、「希望の党」代表だった小池百合子都知事から「排除」発言を引き出したジャーナリストが今月、新著「仮面」(扶桑社)を出版した。小池をウオッチし続け、何が見えたのか。その欺瞞と野望を明らかにする。
◇ ◇ ◇
石井妙子著「女帝 小池百合子」の姉妹本と勝手に紹介している「仮面」は、毎週金曜午後2時に開かれる都知事会見の風物詩的な場面紹介から始まる。「排除」発言を引き出した17年9月29日以降、私は一度も質問者として指されていない。“記者排除”が続いているため、会見終了直後に退出していく小池知事に大声で叫ぶ“声掛け質問”を繰り返しているが、都職員がマイク音量で「記者会見は終了しました」と連呼して私の声をかき消そうとするという応酬が毎回交わされているのだ。
“お気に入り記者”には優先的に質問の機会を与えるが、敵対的記者が手を挙げ続けていても会見を早々に打ち切るという“女帝丸出し会見”は、38回連続指名なしの記録更新をした14日も同じだった。幹事社以外の質疑応答で指されたのは、指名回数第1位の民放女性記者と新聞記者の2人だけ。
3日前には、小池知事設立の「希望の党」2代目代表だった玉木雄一郎国民民主党代表が分党表明、新党立ち上げも宣言。しかも小池知事は再選直後の取材で国政復帰を否定せず、次期総選挙でどの党から出るかが注目されていた。そこで同日の会見終了直後、「知事、国政復帰はいつですか。玉木新党から出るのか。また前原(誠司)さんと組むのか。“安倍政権倒す倒す詐欺”をやるのか」と声を掛けたが、小池知事は無言のまま会見場を後にした。
都知事選挙中の7月3日にはTBSの金平茂紀記者が会見に参加。私と同じように指されなかったので終了直後に「知事、仲間うちだけ当てないでください」と声掛けをしたが、小池知事は再質問に応じることはなかった。
金平氏とは同29日の吉村洋文大阪府知事会見でも一緒だったが、共に質問することができた。府知事会見は1時間半から2時間で、手を挙げた記者全員が指される方式。都知事会見とは雲泥の差なのだ。
小池知事の“記者排除”の狙いは明白。都合の悪い質問をする記者には質問権を与えずに不都合な真実を隠蔽、ヨイショ質問をする“お気に入り記者”を指して思惑通りの広報的発信をするというわけだ。
先の指名回数第1位の民放女性記者は、17年の築地視察で小池知事の写真集について聞いたかと思えば、コロナ禍となった今年も会見で、つけ忘れた口紅や知事着用のマスクについて質問。
“記者排除”で虚飾で塗り固めた「仮面」を押し出すのが、“女帝流メディアコントロール術”なのだ。 =つづく
横田一 ジャーナリスト
1957年生まれ。『漂流者たちの楽園』で1990年にノンフィクション朝日ジャーナル大賞を受賞。政官業の癒着や公共事業・原発問題などを取材。主な著書に『トヨタの正体』『政治が歪める公共事業』『亡国の首相 安倍晋三』『新潟県知事選でなぜ大逆転が起こったのか』『検証・小池都政』『仮面 虚飾の女帝・小池百合子』など。
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