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2020年 08月 20日
昨日19日、国民民主党の両院議員総会が行なわれ、同党が解党し、立憲民主党と合流して新党を作ることが賛成多数(59名中賛成57名)で承認された。(・・)
これを受けて両党は本格的に新党結成の準備にはいる。早ければ9月上旬頃に、衆院議員100人以上、参院議員を合わせて少なくとも140人以上の野党第一党が誕生することになる。(^^)
民主党叩きが大好きな産経新聞や夕刊フジは、「帰ってきた民主党」「いつか見た風景」などというタイトルでディスろうとしていたのだが・・・。
mew的には「帰って来た民主党」に「よく帰って来た、お帰り〜」と言いたい気分だったりして。"^_^"<個人的には「怪獣」は「帰ってきたウルトラマン」に出てた子たちが一番好きだし。>
ただ、それこそ「帰ってきた民主党政権」を作ればいいだけのこと。(べこぱ風にね。)
「時を戻そう」。そして、自民党に「いつか見た(下野の)風景」を見せてあげたいと思ったりもする。(~_~;)
ベテランぞろいで新味がないという人もいる人もいるようなのだが。気をてらったことばかりする目立ちたがり屋の若者にはうんざりだし。
安倍自民党だって、幹部もず〜っと同じ顔ぶれだし。麻生副総理や二階幹事長は何ともう80代だし。全く新味がないではないかと。<てか安倍氏が8年近く首相を続けていること自体、新味がなくて飽きてる感じ。^^;>
ともかくしっかりとした国民の受け皿を作ることを第一に考えて、ともかく早く新党を結成して欲しいと。みんなもうオトナ(半分ぐらいがおじ〜ちゃま)なんだから、過去の反省の上に立って、お互い譲るところは譲り、安易に対立することなく、国民に信頼を持ってもらえる政党にして欲しいと切に願っている。(**)
* * * * *
この両院議員総会では、結局、分党の話は出なかったという。
ただ、玉木代表自体が、新党合流に参加しない意向を表明。同様に新党に参加しないという考えを示している人が何名かいることから、総会では「全員参加がかなわない場合には、円満かつ友好的に諸手続きが進むよう、その対応を代表・幹事長に一任する」と決めたという。
何かこの表現だと、結局、新党に不参加の人が新党を作って分党するのか、離党するのか、はっきりせず。組織や資金もどのように分けるのかも、よくわからず。何か玉虫色の決着にされてしまった感じがする。(~_~;)
何か玉木代表は、「少数派でも大半の党資金を引き継ぐということはあり得るのか」ときかれたところ、エラそ〜に「そこは常識的な範囲で決まっていくことだと思っているので...。何か、お金をめぐって内ゲバするようなことがあれば、そんなのは国民から見放されますよ!そんなことするんだったら全額国庫に返したほうがいい」と答えて、新党参加側を牽制するような発言をしていたとか。(・o・)
尚、既に新党への不参加を表明している前原誠司氏は、40分ほどで総会を出てしまい、決議にも参加しなかったという。(-"-)
『国民民主党は19日、都内で立憲民主党との合流、新党設立を議題とする衆参両院議員総会を開いた。
玉木雄一郎代表は冒頭「わが党の解散、解党をみなさんに御議論いただきます」と述べ「立憲民主党との合流協議について結論を得たい。私たちの国民民主党、1つの終止符をここで打ち、新たなスタートを切っていける前向きな結論を導きたい」と宣言したが、事実上の党分裂だ。
総会には衆院議員39名、参院議員22名の計61名が出席し、立民との合流を推進してきた平野博文幹事長、小沢一郎衆院議員など約50名が新党に合流するとみられている。
一方で玉木氏、前原誠司元外相、山尾志桜里衆院議員らは新党に合流しないことを表明しており、玉木氏に同調する議員は数名程度との見方もある。玉木氏は残留組と別の新党結成を示唆しているが、前原氏は「自分は党に残る。(玉木氏の新党合流は)まず話し合って、意見を聞きたい。すべてはそれから」と述べた。(日刊スポーツ20年8月19日)』
『国民民主、立憲との合流決定 分党は代表、幹事長一任
国民民主党は19日、立憲民主党との合流をめぐり、東京都内のホテルで両院議員総会を開き、国民を解党した上で、立憲と合流することを賛成多数で決定した。玉木雄一郎代表が主張した分党に関しては、対応を代表、幹事長に一任することになった。合流新党は9月上旬にも発足する見通しだ。
総会には党所属国会議員62人全員が出席した。執行部は「新党結党に向け最後まで全員参加の努力を続ける」としつつ、分党を念頭に「全員参加がかなわない場合には円満かつ友好的に諸手続きが進むよう、代表、幹事長に一任する」と提案。挙手による採決には59人が参加し、57人が賛成した。
決定後、玉木氏は出席議員を前に「いつの日か必ず皆さんと一緒に政権を担うことを誓い合いたい」と訴えた。
玉木氏は既に、自らは合流に参加せず、国民の組織を継承する新党結成を表明。総会後の記者会見で、理念、政策の不一致を挙げ「立憲との新党には加わらない」と改めて明言した。前原誠司元外相や山尾志桜里衆院議員も不参加を表明している。産別労組出身の参院議員らにも合流への慎重論が残っている。
合流新党の規模が焦点で、立憲の福山哲郎幹事長は「少なくとも150人前後」との見方を示している。態度未定の議員も多く、多数派工作が激化しそうだ。
総会に先立ち、国民は地方組織の代表者らによる会議も開催した。出席者からは「これでは吸収合併だ」「代表を含め一つになって合流すべきだ」などの慎重・反対意見が続出。最終的に執行部側が「いつまでも協議を続けるわけにはいかない」と押し切った。
一方、立憲の枝野幸男代表は同日の常任幹事会で、「できるだけ多くの仲間と共に今の政治状況を変えるため戦いたい」と呼び掛けた。野田佳彦前首相ら無所属議員のグループも会合を開き、合流の方向性を確認した。(毎日新聞20年8月19日)』
『「新たにパワーアップ」 立民・福山氏が「帰ってきた民主党」批判に反論
立憲民主党の福山哲郎幹事長は19日の記者会見で、国民民主党との合流新党が「帰ってきた民主党」(日本維新の会の松井一郎代表)などと揶揄(やゆ)されたことに反論した。「『帰ってきた民主党』と言ったが、全く違う。ためにするような批判にくみするような気は全くない」と述べた。
合流新党には菅直人元首相や野田佳彦前首相のほか、旧民主党政権の閣僚・党幹部経験者らも集う。
福山氏は綱領などが刷新されたことや、立民や国民の設立経緯、さらには両党に新たな顔ぶれが加わったことなどを挙げながら、「新たにパワーアップできる、新たな政党としての立ち上げを今回しようとしている。国民から信頼される状況を作っていくことがわれわれの責任だ」と語り、旧民主党との違いを強調した。(産経新聞20年8月19日)』
『政権批判の受け皿目指す 国民民主・小沢氏
国民民主党の小沢一郎衆院議員は19日、同党の解党と立憲民主党との合流が決定したことについて「戦後政治の憲政上の大きな出来事になった」と強調した。
「いまの安倍政権、自民党政権に国民のほとんどは不満を持っている。早く受け皿をつくってもらいたいというのが考え方だ」とも語った。東京都内で記者団の質問に答えた。(時事通信20年8月19日)』
<戦後政治の憲政上の大きな出来事は、ちょっと大げさだけど。令和の民主主義を守るための大事な一歩にはなったかも。・・・昨日も書いたけど、小沢氏は張り切り過ぎなくていいから、後ろで見守っていて欲しいな〜。>
* * * * *
あとはここから国民党残留組がどうするのか、離党して無所属を他政党にはいって活動するのか、それとも新党を作るのか。新党を作った場合の資金などの配分はどうなるかということなのだが。
『国民は同日の両院議員総会で解党して立憲民主党と合流する案を賛成多数で可決した。国民の資金は合流に参加する議員と不参加の議員の数に応じて分配する案が浮上しているが、玉木氏は「お金をめぐって内ゲバをするようなことがあれば、国民から見放される。そんなことするなら全額国庫に返した方がいい」と述べた。(産経新聞20年8月19日)』
内ゲバなんて、品がない。この件をスムーズにおさめられるかどうかは、それこそ玉木雄一郎氏の政治家としての矜持次第かも知れない。(~_~;)
それにmewは、何故、玉木氏がいまだに「改革中道」という言い方にこだわっているかわからないのだ。言っておくけど、玉木さんは、中道じゃないって。保守なんだおよ。だか、自民党からも連携しようって声がかかるんだからね。(・・)
前原さんは自らリベラル保守って名乗っているからね。(維新はリベラルではないけど)もし維新と組めば、こちらも自民党に協力にする「よ党」になるかも知れず。
やっとみんなの立ち位置がはっきりして来たかな〜。
で、あとは合流新党の正式な結党を待って、そこから一気に、安倍自民党を追い詰めて行くようなパワフルな仕事をして、国民からの期待をコツコツ集めて欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS
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