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松井大阪市長は夏休み?コロナ重症者急増も8月登庁3回のみ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/277464
2020/08/18 日刊ゲンダイ
市役所でやるべきことは沢山あるはず(大阪の松井一郎市長)/(C)日刊ゲンダイ
新型コロナウイルスの感染が急拡大している大阪府では、17日の新規感染者は71人と、14日ぶりに100人以下だったが、重症者が全国最多で待ったなしの状況だ。にもかかわらず、大阪市のトップ、松井一郎市長が市役所にほとんど“出勤”していない。「夏休みか?」と市政関係者の間で話題になっている。
大阪市HPに掲載された「市長日程」によると、今月1日から17日までの間、松井市長の登庁回数はたったの3回だった。うち1回は、「ポビドンヨードうがい薬を使って」と問題発言した吉村洋文府知事との共同会見に参加した4日。もう1回の14日は、日本維新の会の重要政策である「大阪都構想」を巡る地元政界関係者らとの意見交換会だった。
石原慎太郎元都知事は「週2、3日しか登庁しない」と有名だったが、松井市長は今月については、慎太郎以下の登庁頻度。これは、松井市政始まって以来のことだ。松井市長が当選した昨年4月からの日程をチェックすると、先月までは月13〜21回登庁していることが分かった。定例会見もおおむね週1回ペースだが、今月はまだ一度も開かれていない。市議会では、18日から来月3日の日程で臨時議会が予定されており、登庁回数は今後増えるだろうが、過去と比べて“スローペース”であることに変わりはない。
市長日程によると、今月は5〜10日が丸々〈公務日程なし〉となっている。これは、夏休みではないか。市の政策企画局はこう答えた。
「夏休みというわけではありません。市長の仕事は服務ではないため、夏休みという概念がありません。〈公務日程なし〉の日に何をしていたかは、プライベートな部分もあるので公表していません」(秘書部)
都構想巡る「住民投票」で頭がいっぱい
夏休みでないとしても、この非常事態にガクッと登庁回数が減るのはおかしい。
本来は連日、市役所に登庁しコロナ対策の指揮を執るべきだ。在阪ジャーナリストの吉富有治氏はこう言う。
「府市は『バーチャル都構想』の名のもと、コロナ対策の一元化を掲げています。しかし、現状の府市の感染状況は深刻で、一元化が機能しているとは言い難い状況。市内では感染者が増え、企業も苦しんでいる。吉村府知事任せでいいはずはありません。新たな対策を打ち出したり、専門家から意見聴取したり、市役所内でやるべきことはたくさんあるはず。松井市長は、(都構想の)住民投票のことで頭がいっぱいになっているのではないでしょうか」
松井市長のコロナ対策といえば、防護服代わりの「雨がっぱ募集」くらい。想定を超えて雨がっぱが大量に集まり、役所内は大混乱。分かりやすい“愚策”だった。このままでは“給料ドロボー”だ。
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