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抗議殺到!イソジン吉村と大阪モデルの化けの皮が剥がれる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/277014
2020/08/07 日刊ゲンダイ
焦りで花火を打ち上げた(記者会見でうがい薬を示す大阪府の吉村洋文知事と大阪市の松井一郎市長=左)/(C)共同通信社
「うがい薬でコロナに打ち勝てるのではないか」
こう胸を張って、日本全国を「うがい薬パニック」に陥れた吉村洋文大阪府知事。一夜明けた5日には「誤解がある」と慌てて火消しに回ったが、府には抗議の電話が殺到。5日だけで450件の苦情が寄せられた。府では再び感染者が増加し、6日は過去最多の225人の感染が確認された。
府健康医療部の担当者に聞くと「苦情? 結構入ってますというか、かなりというか、そればっかりです」とこう続ける。
「混乱を招いたのだから謝罪すべき」
「府民に限らず、よその県の方も含めてですね。『あらかじめ品薄になるのが分かっとったのに、何でそんなことを言うてくれたんや』といった内容から、さまざまなご意見を頂戴しています。知事の姿勢について『混乱を招いたのだから謝罪すべきだ』とか、『開き直っているのか』といったものもありました。何件苦情があったかは集計していませんが、私が1日で受けたのは7、8件です」
国民に「予防薬」「治療薬」といった誤解を与えたことで、陽性反応が出ないようにするために、PCR検査や抗体検査の直前にイソジンでうがいをする感染者が現れてもおかしくない。
それにしても、どうして吉村知事はわざわざ混乱を招く会見をしたのか。
在阪ジャーナリストの吉富有治氏は「あの会見を見れば、誰だってイソジンがコロナに効くと思いますよ。『誤解を与えた』と言い訳していますが、誤解を与えるような表現をしたのは知事本人です。根底に焦りがあると思います」とこう続ける。
「大阪モデルが評価され、6月ごろには感染者が減った。吉村人気が爆上げして、それにリンクして日本維新の会の政党支持率も上がってきた。ここまでは絶頂期です。ところが第2波が押し寄せてきて、政治家として、あるいは大阪モデルの化けの皮が剥がれてきている。下手をすると、都構想の賛否を問う住民投票ができなくなる焦りです。だからこのタイミングで花火を打ち上げたのだと思います」
知事という影響力と慎重さが求められる立場にありながら、わずか41件のデータに基づき、「重大発表」をすれば混乱を招くのは当たり前だ。
「政治家は科学をベースにして対策を立てないといけないのに、科学を飛び越して『僕はこう思っている』なんて言っちゃいけない。知事の間違いはそこです。科学的根拠がまだ中途半端なまま、タチの悪い政治ショーになっていた。彼の政治家としての限界だと思う」(吉富有治氏)
知事の「思い付き」に振り回される国民は、たまったものではない。
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