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八方塞がりの安倍政権 野党の国会召集要求無視で時間稼ぎ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/276644
2020/07/30 日刊ゲンダイ
世耕弘成参院幹事長は「開く必要はない」と豪語(C)日刊ゲンダイ
それでも安倍政権は、国会を開かないつもりなのか――。野党4党は31日、憲法53条に基づき臨時国会の早期召集を求める要求書を衆院に提出する予定だ。
憲法53条は、衆参両院のいずれかの総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は臨時国会の召集を「決定しなければならない」と定めている。ただ、“いつまでに開くこと”といった期限の定めがないため、実際に召集するかどうかは政権に委ねられている。開催期限の規定がないことをいいことに、安倍政権は野党の要求を無視するつもりだ。
安倍側近の世耕弘成参院幹事長などは、「当面、臨時国会を急いで開かなければいけない理由はない」と言い放っている。
しかし、国会で審議すべき課題は山積しているはずだ。新型コロナ禍は拡大する一方だ。PCRの検査件数も増えない。「Go To トラベル」の是非もある。全国各地の豪雨災害についても審議する必要があるだろう。さらに河井克行夫妻の逮捕と、自民党本部から河井夫妻に1億5000万円が渡っていたこと。突然、イージス・アショアの配備を中止したことについても説明されていない。
安倍政権は、2017年の時も、野党の国会召集要求に応じなかった。今回も、あの時と同じように、野党を無視するつもりだ。しかし、国会を開いても集中砲火を浴びるが、開かなかったら、政権の弱体化を進めるだけだ。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。
「安倍首相は国会の閉会中審査にも出てきません。記者会見も開かない。よほど国民の前に立ちたくないということです。実際、“Go To トラベル”にしても、河井夫妻の逮捕にしても、きちんと説明できないのでしょう。3年前、憲法53条をないがしろにして国会を召集しなかった。でも、あの時とは政治状況が違います。もう、安倍1強じゃない。何より、今ほど国会審議が必要な時はない。国民も国会開会を望んでいます。しかも、今年6月、那覇地裁は憲法53条について“内閣は憲法上の召集の義務を負う”と判断している。もし、国会を開かなかったら、国民の怒りを買い、さらに支持率を下落させるだけです」
時間を稼げば何とかなると思ったら、大間違いだ。
野党は「憲法53条」で国会召集を要求【安倍政権「開く」も「無視」も支持率下落の八方塞がり】 五十嵐仁氏「安倍首相は国会の閉会中審査にも出てきません。記者会見も開かない。よほど国民の前に立ちたくないということです。実際、Go To トラベル≠ノしても、河井夫妻の逮捕...」(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/M6PmT1UA2D
— KK (@Trapelus) July 30, 2020
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