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2020年 07月 28日
【東京は27日には131人しか新規感染者がいなかったのだけど。それは検査数が864と、いつもの4分の1以下だったから。医療機関などがお休みしていたので、疑いの強い人が優先して検査を受けたのだろうけど。陽性率15%は、かなり高いかも?^^;】
ところで、昨日、仕事が終わった後、PCでネットのニュースを見て、「うっそ〜〜〜」と。あまりのショックに、椅子ごと後ろに倒れそうになった。_(。。)_
だって、「布マスク8000万枚 さらに配布」なんてタイトルが出ていて。「『新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、政府が布マスク約8千万枚を7月下旬から介護施設などに配ることが27日、厚生労働省への取材で分かった。(共同7.27)」とか言うんだもの。<朝日の詳しい記事は後ほど>
* * * * *
でも、何で?何で、いまさら?
もしかして、発注したマスクが、8千万枚も余っちゃってるとか?<それを放置するのは、もったいないけど。ただ配るだけでも10億ぐらいかかるからな〜。(~_~;)>
第二波になったら、またマスクが足りなくなるかと思ったの?<幸い、今のところは、もっと効果のある使い捨てマスクが十分に手にはいっているんだけどね。>
それとも、もしかして、また中国からマスクがはいらなくなっちゃうような事態が起きる可能性があるのかな?<米中で冷たい戦争がエスカレートしつつあるし。詳しくは、またいずれ。>
ただ、よほどの国民が納得いく事情がないのであれば・・・
mew的には、どうせならコロナ第二波に備えて、政府にはちゃんとした医療用マスクをを全国の医療機関に配って欲しいと思う。(・・)
6月に『政府が、使えない医療マスクを支給〜マスク不足に悩む医療機関&厚労省は病院に判断委ねる』という記事にも書いたのだけど・・。
3月、4月と新型コロナウィルスの感染者が急増し、全国の医療機関が逼迫。医療用のマスクや防護服が不足して、大変な状態に陥ったのだ。
その時、安倍内閣は下のような発表をして、医療機関にマスクを配布すると発表したのだが・・・。、
4月1日は『全国の医療機関に対しては、先月中に1,500万枚のサージカルマスクを配布いたしました。さらに、来週には追加で1,500万枚を配布する予定です。(官邸・対策本部4月1日)』と発表したのだが、
マスクの1500万枚が150万枚に後退してしまうことに。(~_~;)
『安倍晋三首相は24日の政府対策本部の会合でこう語り、医療機関向けに今月中にさらに1500万枚のマスク、高性能な「N95」マスク150万枚、医療用ガウン130万枚、フェースシールド190万枚を配布すると表明した。政府のマスク対策が、当初の「市中の品薄解消」から、「医療崩壊を防ぐための医療機関向けのマスク確保」に後退していることが改めて鮮明になった。(毎日新聞20年4月26日)』
* * * * * ☆
それまで多くの医師は、患者一人の診察が終わればマスクを交換していたのだが。日がたつにつれ、交換が1日に1回、何日かに1回なって行ったという。<それも危険なことなんだよね。>
『「N95マスク」とは、直径0.3μm(マイクロメートル)の微粒子を95%以上防いでくれる高性能なマスクで、新型コロナウイルスなど感染症の疑いがある患者の診察には必須となります。通常は一度使えば廃棄するN95マスクですが、十分な量が確保できず、ゴムがちぎれるまで再利用しているといいます。』
しかし、N95マスクが不足するようになった中、自治体から支給されたのは、『N95』ではなく『KN95』マスクだったのだ。
『「国か府か市からの支援物品といってもらったものが来ていますね、『KN95』は。」「KN95は、両耳にかけても空気が横から漏れてくる。私の顔でも耳が痛くて取れてくるんです。」(看護師)』 2020年05月29日(金)放送 MBS
* * * * *
『N95相当マスクの不良品は、日本国内でも流通しているのでしょうか。
吉川 流通していました。職業感染制御研究会などに寄せられた情報では、自治体から配布されたり、厚意で寄付されたりした中国製品のKN95マスクの中に不良品が多数あることが判明しました。そのため4月下旬に、米国NIOSHの情報を紹介しながら、N95などの中国製品の不良品が多数あるとの注意喚起を行いました。(日経メディカル20年7月3日)』
まあ、5月終盤から、感染者の数も少しずつおさまって来て、医療機関も一息つくことはできたと思うのだが。
ただ、すっかり在庫がなくなってしまった医療用マスクや防護服などの数を、そんなに短期間で回復できるとは思えず。<大阪だって、防護服が足りなくなったらから、府としてレインコートの寄付を募っていたぐらいだもんね〜。>
本格的に第二波が来て、入院者が増えることを考えると、まさに今月からでも、政府はN95マスクを何とか入手して、全国の医療機関に配布して欲しいと思うし。
また感染クラスターの危険がある高齢者や障害者の施設にも、医療機関に準じたますくや防護服を配布すべきではないかと考える。(**)
そう。今は、一般人への布マスクより、まずは医療機関へのN95マスクなのだ!(++)
なのに、政府は7月下旬にもアベノマスク800万枚の配布を始めるとは・・・。(~_~;)
こちらは朝日新聞の「布マスク8千万枚、今後さらに配布 不要論噴出でも…9業者に発注済」という記事。
『「忘れた頃に突然、という感じだった」。東海地方にある保育園には、4月に続いて6月にも、職員用の布マスクが届いた。園長(53)は「万が一の時のために備蓄しているが、今のところ出番はない。自分で使うなら、もう少し呼吸しやすい形のマスクを選びます」と困惑気味だ。
政府が配布を続けているのは、介護施設や保育所、幼稚園など向けの布マスク。総額約466億円の予算で始めた全戸向けの布マスク、通称「アベノマスク」の配布とともに、こちらは約504億円の予算で3月下旬から配り始めた。カビや虫などの混入が見つかって回収騒ぎになった妊婦向け布マスクもこれに含まれる。素材や形状もアベノマスクと同じだ。
政府の布マスク配布は、店頭のマスク不足が続いていた3月下旬、厚労省が緊急対応策として介護施設などに布マスクを配ると発表。4月1日には安倍晋三首相が、5千万余りの全戸へ2枚ずつ配ると政府の対策本部で表明した。
朝日新聞は、布マスクの配布事業で厚労省がこれまでに業者と結んだ全ての契約書計37通を入手。取材も踏まえて分析したところ、配布・発注済みの布マスクは計約2億8700万枚にのぼり、総額約507億円の費用がかかっていた。うち郵送やコールセンター、検品などの事務経費が約107億円を占める見通しという。いずれも入札をしないで業者に発注する随意契約だった。
このうち、全戸向けの布マスクは約1億3千万枚を総額約260億円かけて配布。介護施設など向けの布マスクは計約1億5700万枚、総額約247億円で、全戸向けの配布が完了した2日後の6月22日にも、伊藤忠商事など9業者に計約5800万枚を発注していた。契約書によると8月末までに納入される予定となっている。
厚労省によると、介護施設などには職員と利用者を対象に、保育所や幼稚園、放課後児童クラブなどには職員を対象に、1人あたり7枚ほどが行き渡るように配り続ける計画という。
まず1回目として4月中旬までに約2千万枚が配られ、6月下旬からは約4千万枚の配布が続いている。妊婦向けなどに配る枚数を除いても、まだ約8千万枚が残っており、厚労省の担当者は「配布時期は未定だが、なるべく早期に配りたい」としている。』
しかも、『厚労省の担当者は「必ずしもまだ十分マスクが行き渡っていると言い切れない状況の中で、布マスクを配ることで需要を抑制する効果は十分認められる」と説明。一方で、今後新たに布マスクを発注する予定は「現時点ではない」としている。』(以上、朝日新聞20年7月27日)
* * * * *
これには、小泉今日子さんが『ちょっ、ちょっと!』と短く鋭いツッコミを。(・o・)
ラサール石井さんは、『「今すぐ中止して、この予算を豪雨の被災地と医療現場に、中抜きなく直接支援お願いします。どうせ誰も使わない、使えないものに何百億。無駄すぎる。」とツイート。「日本において、生類憐みの令以来の愚作。」とまで言い切り、ハッシュタグ(#)とともに「#アベノマスクもうやめて」と投稿している。』(デイリー7.27)
で、立民党は蓮舫氏は「国会を開こう。安倍政権、やりたい放題です。今こそ、行政監視が必要です」「GoToキャンペーンの前にすることがある。医療機関の経営支援を4月から提案するも安倍内閣は聞く耳さえ持たないで今に至っています」「なお、提案し続けていきます。医療崩壊したら、国民の命を守れません」とツイッターにつづていた。
ここはやっぱ、まず国会を開いて、安倍首相を呼んで説明してもらうのが、一番いいかも。(・・)
これは国民全員で、もっと怒ってもいいと思うしね。<ツイッターデモもありかと。>
そして、本格的な第二波が迫って来ようとしている時に、使えない布マスクを百億単位のお金を使って配ろうとする安倍内閣には、早く交代してもらわないと・・・と強く思うmewなのだった。(@_@。
THANKS
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