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東京五輪中止のXデー…IOC幹部の暗示発言で埋められる外堀 オリンピック 終わりの始まり
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/276393
2020/07/24 日刊ゲンダイ
国立競技場で聖火が入ったランタンを掲げる競泳の池江璃花子選手(代表撮影)
新型コロナウイルスの世界全体の感染者は累計1400万人を超えた。1年延期された東京五輪の舞台も、連日感染者の数は3ケタを記録し終息の兆しはみえない。
23日にはメインスタジアムの国立競技場でのイベント「一年後へ。一歩進む。〜+1メッセージ〜TOKYO2020」が行われ、白血病からの復帰を目指す競泳の池江璃花子(20)が出演。1年後に持ち越された東京五輪へのメッセージを発信したが、1年後の開催を信じている者は国際オリンピック委員会(IOC)にも皆無だろう。
スポーツライターの津田俊樹氏(国士舘大政経学部非常勤講師)が言う。
「東京五輪の開催にあたり関係者間の調整を図るジョン・コーツ調整委員長は5月、『五輪の開催可否は10月が重要なタイミング。ワクチンが開発されても十分な量が世界中で確保できなければ開催は難しい』と述べた。トーマス・バッハ会長も今月15日の会見で『我々は無観客での開催を望んでいない』と語った。両者の発言は当たり前のことで、中止を暗示しているとも受け取れます」
ロイター通信によれば先週、IOCのディック・パウンド委員が、東京五輪が中止なら、2022年の北京冬季五輪も中止になる可能性が高いとの考えを示したという。
「IOC関係者が中止決定の外堀を埋めつつある印象です。中止決定を先延ばしにすれば、それだけ追加経費がかさみ、選手が受けるショックも大きいですから。私は今すぐ中止を発表するべきだと思います。しかし、IOCや組織委員会、東京都などでもろもろの手続きがある。コーツ委員長が10月という時期に言及したのは、それを考えてのことではないか。あと3カ月ある。私も11月の前には発表すべきだと思う」(前出の津田氏)
五輪の女子マラソンで2大会連続メダルの有森裕子は先月、東京五輪の開催可否判断の時期について「年内に判断がつかないならやめた方がいい。(組織委員会幹部の言う)来年3月まで引っ張ったら選手(の心と体)が持たない」と言った。中止決定を遅らせて苦しむのは選手だけではない。
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