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コロナ国難――国家国民を顧みない厚労省医系技官の省益優先により衰退する日本
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コロナ禍という国難に当たり、政府はPCR検査抑制の他、これといった具体策を行っていない。
検査と隔離という、国際的に定着している対策が何らなされないどころか、正反対の政策がとられたきたのだ。
その根本原因は、厚労省医系技官ムラの省益優先にある。その代表者で表にでているのが尾身氏である。裏の主役は厚労省医系技監鈴木氏であることは明らかになっている。さらに裏の大ボスがいるのが、中央官庁で良くある話だが、ネット情報ではそこまでつかみきれない。
尾身氏は専門家というふれこみだが、正体は厚労省官僚であり天下って外郭団体の理事長となっている者である。
7月24日づけ日経新聞「私の履歴書」に現代美術作家、杉本博司氏の寄稿あり。日本が、なぜあの無謀な戦争に突き進んでしまったのか、その一文。
「司馬遼太郎は、昭和初期、国家が魔法をかけられてしまったようだと表現した。私も同感だ。当時の陸軍省、海軍省という国家組織の官僚たちが、省益を優先させて、国家を顧みなかったのだ。私は、今も
同じようなことが起きているように思う。戦前の官僚体質はなんの自己批判もないまま連綿と引き継がれている。」
まさに慧眼である。現在のコロナ対策について、よくインパール作戦にたとえられるが、まさに備え無き玉砕作戦。厚労省の偏狭な省益優先を阻止できないために国家がさらなる衰退の危機に陥っている。
実際に前線で玉砕するのは、真摯誠実な医師看護師介護士たちであり、銃後で直に犠牲になるのは高齢者、身体的弱者、経済的弱者であるが、経済社会全体が重大な衰退を免れないだろう。
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