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山口芳裕教授が安倍政府のニセ情報発信を批判!
https://kot8asb9070.at.webry.info/202007/article_319.html
2020年07月22日 半歩前へ
杏林大の山口芳裕教授が「医療提供体制はさまざまな人の努力でなんとか踏ん張っている。国のリーダーが伝えている『東京は逼迫していない』というのは誤りだ」と安倍政府の情報発信を批判した。 東京都が22日開いた新型コロナウイルスの感染状況を評価するモニタリング会議で、専門家として参加した中で強調した。 安倍晋三は22日のコロナ対策会議で「検査体制の拡充や医療提供体制の整備が進んでいる」と改めて自信を示した。ウソである。 現に22日の全国の新規感染者は787人と、4月の最多755人を更新し過去最悪だ。 東京のコロナ患者の入院はこの1週間で2倍に増え、医療体制は感染者の増加に追い付いていない。後わずかしか空きベッドが残っていない。 大阪などの大都市を除く地方はもともと医療体制が不十分な上に、医師不足でひとたび、集団感染が発生したら、たちまち、パニックに陥る恐れがある。 こうした現状に、安倍政権は積極的に取り組もうとしない。どうしてか? 安倍のウソつきはコロナ禍でも治らない。 |
※紙面、一部文字起こし
「医療『逼迫せず』は誤り」 警戒レベルは維持 都モニタリング会議
新型コロナウイルスの感染者が急増する東京都は22日、医療提供体制について、専門家の評価に基づいて設定する4段階の警戒レベルを深刻度が最大の「逼迫(ひっぱく)している」には引き上げず、上から2番目の「体制強化が必要」との前週の評価を維持した。ただ、現状分析にあたった医師は「『東京の医療は逼迫していない』というのは誤りだ」と危機感を訴えた。
都は22日、専門家が都内の現状を分析するモニタリング会議を開いた。杏林大病院の山口芳裕・高度救命救急センター長は、入院患者数が949人(21日時点)と先週比で1・4倍に増え、重症者数も14人(同)と倍増したと強調。「医療体制が逼迫していないとは申し上げられない」と述べた。
山口氏は、新型コロナの患者を入退院させるには、検査、消毒などの作業で多くの人手が必要なほか、対応が長期化して現場は疲弊しているとも指摘。「医療関係者をはじめ都職員、保健所、ホテルなど様々な人の苦労で何とか踏ん張っている状況だと認識してほしい。今こそ、都民と医療との間の信頼関係が必要だ。医療提供体制が大丈夫だから遊びましょう、旅しましょうという根拠に(今回の評価が)使われないことを切に願う」と訴えた。
国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長も、1日あたりの感染者数(21日時点、週平均)が232・4人に上っている点に触れ、「患者にどう医療、療養の場を提供するのか。そのためにどう調整するかという意味では、負担は前回(の波)を超えている」と言及した。
東京の医療「ひっ迫してない」は誤り|TBS NEWS https://t.co/y4qQo7pYm2
— エリック C (@x__ok) July 22, 2020
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