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コロナ感染―大変危惧される大相撲の開催
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明日から大相撲7月場所が開催される。コロナ対策として、全力士の抗体検査が行われたのみというから、驚かされる。感染者の検査としては全く無意味だからだ。
大相撲は、あらゆるプロスポーツのなかでも、最も感染症のリスクが高いスポーツである。その昔、スペイン風邪が猛威をふるったさい、最初の集団感染をおこしたのが、大相撲で、当初スペイン風邪といわれる以前に、「相撲風邪」ともいわれ「力士病」ともいわれたほど。
国技とされ、政界、財界にも応援者が多いこのスポーツにまともなPCR検査が行われないのには、正直愕然とする。専門家をふくめ誰もこのことに危惧を覚えないのか。場所中に集団感染がおきたら衝撃は大きいだろう。おそらくPCRの提案もあったのだろうが、尾身や厚労省医系技官が抑え込んだのであろう。相撲も専門家の意見を聞いての結果というが、専門家が抗体検査のみでOKというとは信じられない。彼らは世界の先進事例に学ばないと同時に、歴史にも学んでいない。
もとより、相撲界自体の保守的体質閉鎖的改質がこういう発想しかできなかったと思われる。プロスポーツのうちで、最も開明的なのが、ゴルフ(特に女子ゴルフ)とサッカーだ。女子ゴルフは他に先がけて無観客試合を実施した。Jリーグは組織的統一的にしかも2週間に1度PCR検査を行う。これら競技は、特に国際的であり、サッカーではドイツブンデスリーグが1週間に2度のPCR検査を行うことを手本にしたものと思われる。
とにかく、ものすごくリスキーな大相撲で開幕中に集団感染が起きないことを祈るしかない。
開催前と中日に全力士のPCR検査をおこなえば、ほぼ万全といえる。
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