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河井克行被告が亀井静香氏の秘書に300万円を提供 直撃に「何も言いたくない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa0300fae3482f427afa9ce186535aa12e004fde
AERA dot. 7/11(土) 11:01配信
起訴された河井克行被告(C)朝日新聞社 週刊朝日オンライン限定記事
昨年7月の参院選で、選挙区の広島県内の市長、県議、市議らにカネをばらまき、公職選挙法違反(買収)で東京地検特捜部に起訴された前法相で衆院議員の河井克行被告と妻で参院議員の河井案里被告。
逮捕された際の容疑は94人に対して、約2570万円が買収金額とされただが、起訴された時、ばらまいた相手が約100人に増え、合計は約2900万円になり、約330万円も増えていた。
330万円のうち300万円は、ある人物が克行被告から受け取っていたことが明らかになった。
本誌が入手した河井夫妻が現金を配った「買収リスト」によると、受け取っていたのは、元衆院議員の亀井静香氏の秘書だったY氏だ。
昨年5月31日に広島市安佐南区安東所在の克行被告の事務所で100万円、昨年7月3日に、広島市中区のホテルのコーヒーショップで200万円を受領。このことは東京地検特捜部の捜査で裏付けられたという。
Y氏について地元の地方議員がこういう。
「亀井氏の秘書を30年くらいはやっていたはず。永田町で多忙な亀井氏に代わり、選挙区を守ってきたまさに名代です」
これまでに判明した河井被告夫妻がばらまいた最高金額は、奥原信也県議がもらった200万円。三原市長を辞任に追い込まれた天満祥典氏がもらった150万円…。しかし、蓋を開けてみれば、Y氏が「買収リスト」の最高額だったのである。
広島政界の大物、亀井氏の秘書だったとはいえ、Y氏への300万円は突出した金額だ。広島選挙区は定数2のところに現職だった溝手顕正氏と案里被告、そこに国民民主党の現職、森本真治参院議員で争う構図だった。自民党は2議席独占を狙ったが、結局は溝手氏が落選した。
森本議員のSNSをみると、昨年7月12日、広島県三次市の個人演説会にY氏が亀井氏の代理として出席したと記されている。
入手した写真によると、森本議員の参院選の事務所開きにも、Y氏は参加していた。この時点でY氏は克行被告から300万円の提供を受けていた。実に不思議な光景だ。
「河井夫妻被告の地盤は広島市北部。広島県の東部は亀井氏の牙城で、河井氏とは縁もゆかりもない。参院選では当時、亀井氏は森本氏支持と聞いていた。さすがに亀井氏本人に頼むなんてことはできないから、秘書のY氏に資金提供し、地元の有力者に配ってもらおうとしたのではないか。Y氏から『河井夫妻被告の件で検察に話を聞かれた』と聞いたことがある。やっぱりなと思います」(前出・地元の地方議員)
本誌がY氏に電話で直撃すると、河井夫妻被告のことで、検察に事情を聴かれたことを認めた上で、「今は何も言いたくない」と話すばかりだった。自民党幹部がこう話す。
「河井夫妻被告のばらまきリストなどから県議で相場が30万円〜50万円ですかね。いくら亀井氏の秘書でも300万円は高い。この件が報道されると、また自民党本部からの1億5千万円の選挙資金の使途がクローズアップされかねない。頭が痛い」
東京地検特捜部は自民党本部から支出もきちんと捜査するべきだったのではないか。
(本誌取材班)
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