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時代錯誤の縁故主義者・安倍氏に魂を売って財務事務次官ポストを手に入れても、太田氏は今後の人生に悔いを残しそう
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/6829412.html
新ベンチャー革命2020年7月9日 No.2675
1.反民主主義者であり、縁故主義者でもある安倍氏による露骨な官僚人事介入は、完全に度を越している
アベ友・麻生財務大臣の仕切る悪名高い財務省における次期事務次官に、あの太田氏が内定する見込みだそうです(注1)。
この人事は、安倍氏による露骨な縁故主義的エコヒイキ人事であることが明らかです。
太田氏は2017年に理財局長をやっていますから、順当に行けば、国税庁長官が上がりポストです。
にもかかわらず、財務省の人事慣例に反して、理財局長から主計局長になって、今回、晴れて財務事務次官となる見込みのようです。
この人事は誰が見ても、森友事件で、安倍氏を徹底擁護したことによる縁故主義的エコヒイキ人事であるのは明らかです。
民主主義国日本において、総理大臣が時代錯誤の縁故主義人事権を振り回すことは、到底、許されません。
2.反民主主義的縁故主義者・安倍氏による検察人事への不当介入は、稲田検事総長が拒否して、失敗に終わった
安倍氏による幹部官僚への人事介入は、太田氏の事例にとどまりません。
周知のように、安倍氏は、検察人事にも介入しようとしました。ところが、検察トップの稲田氏(現・検事総長)は、安倍氏の人事介入を突っぱねたのです。
稲田氏の場合、安倍氏の要求を蹴って、安倍氏からにらまれても、検察トップに上りつめているので、もう怖いものはなかったのでしょう。
この稲田氏の安倍氏への反逆こそが、今回の河井事件における安倍氏の大誤算の大元となっています。
稲田氏が安倍氏の要求(黒川氏への譲位)に従っていたら、今頃、安倍氏子飼いの黒川氏が検事総長になっており、安倍氏の思惑通り、河井事件はモミケシされていたはずだったのです。
3.太田氏が次期・財務事務次官ポストを受け入れれば、安倍氏に魂を売った官僚として、後世に名を残すことになる
上記、太田氏は、森友事件の際、徹底して、安倍氏を守り抜き、安倍氏に忠誠を尽くしました。その功績により、太田氏は晴れて、事務次官のポストをゲットしそうですが、本人にとって後味は悪いでしょう。
今の太田氏はまだ60歳ですが、安倍氏の縁故主義の餌食にされる可能性が大と観ることもできます。
もし筆者が、太田氏の立場であったら、事務次官のオファーを辞退するでしょう。その太田氏は、理財局長の後、2018年に主計局長(次期事務次官ポスト)になっていることから、事務次官を受けるつもりのようです。
太田氏がもし、事務次官を受けたら、後世、彼は、安倍氏の犯罪をかばって、出世した官僚として名を残すことになります。
一方、親・安倍だった黒川氏は、最後は、賭け麻雀で、東京高検検事長(次期検事総長ポスト)を中途辞任していますが、穿った見方をすれば、後世、安倍氏の犯罪をモミケシした検事総長として名を残すことに耐えられなくなって、自爆的に辞任した可能性もあります。
一方、60歳の太田氏は、もし、事務次官ポストを受け入れれば、今後の長い人生において、安倍氏に魂を売って手に入れた事務次官オファーを辞退しなかったことを後悔することになりそうです。
人間は誰も、人生に悔いを残さず、全うしたいものです。
注1:阿修羅“財務次官にあの太田充主計局長! 森友公文書改ざんで安倍首相を守るために嘘連発、自殺した赤木さんを追い詰めた男に論功行賞人事(リテラ)”2020年7月8日
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