http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/102.html
Tweet |
非情の厚労大臣 過労死ライン超え職員555人でも人員削減
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275649
2020/07/07 日刊ゲンダイ
厚労省はコロナ以前から“過重労働”だった(加藤勝信厚労相)/(C)日刊ゲンダイ
コロナ対応に追われる厚労省職員の過剰な「時間外労働」が深刻な問題になっている。ただの残業レベルではない。今年1月以降「過労死ライン」超えが、職員の7人に1人にあたる555人いることが、今月1日に開かれた衆院厚労委員会で明らかになり、問題がクローズアップされてきたのだ。
「過労死ライン」とは、「1カ月で100時間」を超える超過勤務。これが今年1〜5月の合計は555人にのぼり、最長で215時間に達する人もいた。
衆院厚労委でこの問題に言及した共産党の宮本徹議員はこう語る。
「現場では、忙しさのあまり泊まり込みが当たり前の状況が続いている。『ずっと家に帰れていないから、臭かったらごめんね』という心苦しい会話も現実に起きている」
実は、厚労省はコロナ以前から“過重労働”だった。昨年8月、厚労省の20〜30代の若手職員38人が出した緊急提言。日本では、過労死と過労自殺は労災認定されている人だけで毎年200人前後いる。
この状況を改善するには「まず自分たちから」と省内で調査を行ったのだが、他省庁と比べて厚労省は業務量が多いにもかかわらず、職員の数は圧倒的に足りていなかった。20代後半職員の約半数は「やめたいと思うことがある」。「生きながら人生の墓場に入ったとずっと思っている」(大臣官房・係長級)といった声まで上がっていた。コロナで「過労死ライン」は予想できた事態だったのだ。
これに追い打ちをかけるのが、2018年に閣議決定済みの人員削減。厚労省は今年から5年間で1割減が決まっている。コロナ禍でもそれは変わらず、1日の厚労委で、加藤厚労相は「効率的な行政運営を実現するという閣議決定にのっとってやっている」と言っていた。
今後も、コロナ第2波、第3波が予想されている。過労死職員が出てからでは遅い。上司として部下を守れない大臣が国民を守れるはずがない。
コロナ対応に追われる厚労省職員の過剰な「時間外労働」が深刻な問題になっていますが、これに追い打ちをかけるのが、2018年に閣議決定済みの人員削減です。 https://t.co/6ESm4SMWT9 #日刊ゲンダイDIGITAL #厚生労働省 #加藤勝信 #時間外労働 #過労死ライン
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) July 7, 2020
【コロナ禍で厚労省職員555人過労死ライン超え】それでも人員削減 加藤大臣の非情 今後も、コロナ第2波、第3波が予想されている。過労死職員が出てからでは遅い。上司として部下を守れない大臣が国民を守れるはずがない(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/zctOF78cdf
— KK (@Trapelus) July 7, 2020
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK274掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK274掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。