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公明党の「小池離れ」と「自民優先」で都政は立ち往生必至
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275648
2020/07/07 日刊ゲンダイ
いつまで“ドヤ顔”でいられるか(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ
都知事選で366万票を獲得し、圧勝した小池知事。6日の会見では、選挙中のおとなしい態度はどこへやら、冒頭でいきなりマスクを外し“ドヤ顔”で報道陣の前に登場した。
中身は、新型コロナの検査・医療体制強化など、目新しい事実はほとんどなし。
「366万票を超える支持を頂いた」と繰り返すばかりで2期目の“所信表明”の様相だった。内心「高笑い」なのだろうが、今後の都政運営はイバラの道だ。下手すると、立ち往生しかねない。
最大の要因は、最近取り沙汰される衆院解散だ。
「安倍首相が麻生副総理をはじめ、党幹部と頻繁に会食。衆院解散時期について協議しているとみられ、永田町では『秋にも解散か』と囁かれている。都政では、小池知事が事実上率いる『都民ファーストの会(都F)』と公明党が連携しているが、国政はあくまで自公連立。当然、衆院選では自公で協力することになる。衆院選の機運が高まるほど、公明は都政でも自民優先になっていく可能性が高い」(都庁記者)
自公がガッチリ協力
実際、5日投開票の東京・北区の都議補選では自公が協力し、自民候補が都F候補を圧倒。北区は都内の小選挙区で唯一、公明候補が出馬し続けてきた12区に含まれる。太田昭宏前代表が当選を重ねている公明の“牙城”だ。
公明としては、補選で自民に協力しておかなければ、衆院選で自民の支援を得られず“牙城”を守れなくなる恐れがあった。公明が自民と選挙協力するのは当然の流れだった。
「今回、北区を含む4選挙区でそれぞれ1議席を争う都議補選がありましたが、全ての選挙区で自公協力が実現し、自民が圧倒しました。これで、都議会自民の議席は22から26となり、公明党の23を上回ります。最大会派都Fの50に次ぐ第2会派となるわけです。自民の発言力が大きくなるのは必至でしょう。解散風が強いこともありますが、そもそも、補選でしっかり協力しているわけですから、公明は自民に近づいていく可能性が高い。結果的に公明と小池与党(都F)の間に溝ができ、知事はこれまでのようには簡単に予算案などを通せなくなるでしょう」(都議会関係者)
予算案が通らなければ、小池知事は立ち往生必至。いつまで“ドヤ顔”でいられるだろうか。
都知事選で366万票を獲得し圧勝した小池知事ですが、今後の都政運営はイバラの道。衆院選の機運が高まるほど、公明は都政でも自民優先になっていく可能性があり、いつまで“ドヤ顔”ではいられません。 https://t.co/BdRJ27lqWu #日刊ゲンダイDIGITAL #小池百合子 #都知事選 #自民党 #公明党
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) July 7, 2020
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