http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/722.html
Tweet |
河井夫妻から現金授受 今さら県議や市議が認めている理由
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275202
2020/06/27 日刊ゲンダイ
河井克行前法相(右)と河井案里参院議員(C)共同通信社
「代議士に失礼じゃないですか。本来は(その場で)返すべきなんだろうけど、なかなか難しかった」
昨夏の参院選で現金を配ったとして東京地検特捜部に公選法違反容疑で逮捕された、前法相の河井克行衆院議員(57)と妻の案里参院議員(46)をめぐる買収事件。2人の逮捕後、当初は現金の授受を否定していた広島県議や市議らが、ここにきてメディアの取材に対し続々と受け取りを認め始めている。
ある県議は、克行容疑者が昨年4月、自宅に来て机の上に50万円を置いて帰ったといい、市議のひとりは克行容疑者から2回に分けて合わせて計50万円を受け取っていたと明かした。
公選法では、金品や接待を受けた人や要求した人(被買収)も買収罪の対象となる。元大阪府知事の橋下徹氏はテレビ番組で、「選挙買収でしたって、受け取った側がどんどん言ってるけど、自分が立件されないことをある意味、保証されているから、そういうふうに言っているんじゃないかって僕、弁護士の立場から疑ってしまいます」とコメントしていたが、県議や市議がもっと早い段階で河井夫妻の買収実態を明らかにしてれば、特捜部の捜査も進んだに違いない。証拠隠滅の恐れも少なかったはずだ。
今まで知らぬ存ぜぬと頬かむりし、現金を渡した側が逮捕された途端に否定発言を翻し、「やっぱり受け取っていました」と認めるのは、ある意味、渡していた河井夫妻以上に悪質だろう。
そもそも、怪しいカネは受け取らないのが当たり前だ。それとも、広島では「仁義なき戦い」(広島抗争)のように、「勝つためには何でもあり」という風土が今でも残っているのか。
県民性に詳しい「ナンバーワン戦略研究所」所長の矢野新一氏がこう分析する。
「県民性で言うと、働くよりも楽しむことが好き。お祭り好きです。地方都市にとって選挙は、ある種のお祭りですから、(県議や市議は)高揚感の中でお金を手渡され、『まあいいか』と思ったかもしれません。そして今、(河井夫妻の逮捕で)はっと我に返り、申し訳なかったと反省しているのではないか」
「宴」が終わったことに気付くのが遅過ぎる。
皆で認めれば怖くないですね。
— 投稿7 (@kingofkawasemi) June 26, 2020
『河井夫妻から現金授受 今さら県議や市議が認めている理由 腐りきった金権政治は終焉だ!』
— 松本 美紀子 (@yuuta24mikiko) June 27, 2020
⇒ https://t.co/lr1VZUA5ZJ #アメブロ @ameba_officialより
県議や市議がもっと早い段階で河井夫妻の買収実態を明らかにしてれば、特捜部の捜査も進んだに違いない。証拠隠滅の恐れも少なかったはずだ。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK273掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK273掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。