http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/715.html
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安倍が自民党から引き出して、1億5000万円も選挙資金を名目に、河井夫妻に選挙資金として振り込んだ資金は、ことによると政党助成金で税金である。
だが、実際に選挙の買収に使ったのは約2570万円で、河井夫妻は未払い金が約3500万円もあって、金額的に辻褄が合わない計算だ。「毎日新聞」は以下のように書いている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/570.html
「自民党から立候補した参院議員の河井案里容疑者(46)=広島選挙区、離党=が初当選した2019年参院選を巡る選挙違反事件で、投開票日直後の7月末に陣営の資金が底を突き、未払い金が約3500万円あったことが、陣営関係者への取材で分かった。この当時、案里議員側に党本部から資金提供された1億5000万円は使い切っていたとみられている。
地元議員らに現金提供されたのは主に4〜6月とされており、東京地検特捜部は党本部からの資金が買収に使われた疑いもあるとみて裏付けを進めている。
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/6691379.html
安倍は巨額の買収が行われる度に,川井代議士に会っており、二人の間に打ち合わせが行われていたし、共同謀議が試みたことも明らかになっている。
https://www.youtube.com/watch?v=2o-VwePaRHc
そうなると1億5000万円はどこに行ったのだ。河井夫妻に安倍が渡した1億5000万円の自民党選挙資金(原資の多くはわれらの血税)は、安倍事務所の秘書がキャリーバッグに詰めて、下関の安倍事務所に持ち帰ったと疑っているという説がある。もしこれが本当ならば、首相と法相の間で演じられた「籠脱け詐欺」であり、検察当局は徹底的に追及する必要がある。
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%E5%AE%89%E5%80%8D%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AE%E5%98%98%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%89%EF%BC%9F-%E6%94%BF%E6%A8%A9%E8%BF%94%E3%82%8A%E5%92%B2%E3%81%8D%E6%99%82%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%A2%A8%E5%91%82%E6%95%B7%E7%99%BA%E8%A8%80%E3%82%82/ar-BB10FmUj
嘘つきに加えて手癖と尻癖の悪い安倍晋三なら、「桜を見る会」や「モリカケ事件」の前例で見る通り、こんなチンケな犯罪を犯しても不思議ではない。
「安倍晋三首相の言葉に、「誇張」や「フェイク」、「大風呂敷」が交じっていることに、国民は気づき始めている。新型コロナウイルスの問題では、「WHO(世界保健機関)も(日本の対応を)評価している」(2月21日)と発言したが、WHOの進藤奈邦子シニアアドバイザーは、2月14日の段階で「中国は光が見えた。今、世界中が心配しているのは日本」と警鐘を鳴らしていた。 こうした傾向は振り返れば、今に始まったことではない。政権復帰からの7年間、首相とその周辺は、嘘に嘘の上塗りを重ねてきたのではないか。そして今、塗り固められたはずの“嘘の壁”が崩れ落ちようとしている。
桜を見る会問題も、首相の嘘が発端だった。
「私は招待者の取りまとめには、関与していない」(2019年11月)
安倍首相は後援会関係者が大量に招待されていることを追及されると、国会でそうシラを切ったが、安倍事務所が後援会関係者に、参加を呼びかけていた文書が発覚して関与を認めざるを得なくなった。
ここでも役所は水面下で“証拠隠滅”に走っていた。野党議員が招待者名簿の提出を要求したその日に、内閣府は名簿の原本をシュレッダーにかけ、電子データも後に消去したと説明。招待者に反社会的勢力がいた疑惑も、マルチ商法で多数の被害者を出した「ジャパンライフ」元会長を、だれが招待したかも、記録ごと消去されてしまった。 しかし、疑惑は消えなかった。問題は安倍首相自身の政治資金問題に発展していく。桜を見る会の前夜、安倍後援会主催で開かれた、恒例の「前夜祭パーティ」の収支が政治資金収支報告書に、一切記載されていない問題だ。
安倍首相は「収支トントンなら、報告書に記載しなくてもいい」と説明し、野党からパーティの明細の提出を求められると、「明細書の発行は受けていない」と拒否した。 ところが、会場のANAインターコンチネンタルホテル側は、野党議員やメディアの取材に、「主催者に対して、明細書を提示しないケースはない」と回答し、首相の説明との矛盾が明らかになった。 いったい、いつから安倍首相は、こんなに嘘をつくようになったのか。発言を遡ると、政権に返り咲いた頃は、支持基盤の保守層を惹きつけるための“大風呂敷発言”が目立つ。
植民地支配と侵略について、「痛切な反省」と「心からのお詫び」を表明した戦後50年の村山首相談話について、「安倍内閣として村山談話を、そのまま継承しているわけではない」(2013年4月)、と見直しに言及したかと思うと、敬愛する祖父・岸信介元首相がA級戦犯として逮捕された東京裁判(極東軍事裁判)も、「連合国側が勝者の判断によって、その断罪がなされた」(2013年3月)と否定してみせた。
そして「現憲法はマッカーサーの指示で、GHQがたったの8日間で原案をつくった」と指摘して、「そういう事実をやはりちゃんと見ながら、自分たちで真の独立国家をつくっていこうという気概を持つべき」(2013年4月)、と自主憲法制定論をぶち上げた。
もっとも、村山談話は見直しどころか、戦後70年の安倍談話で、「痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました」、とそっくり踏襲し、東京裁判についても、「極東軍事裁判の判決を受諾しており、それに異を唱える立場にない」と転換。憲法改正もスローガンで、改正の中身が9条改正だったり、「私は96代内閣総理大臣だが、憲法96条を変えたい」と言い出すなど、コロコロかわった。
「必ず拉致問題を安倍内閣で解決する」(2012年12月)という発言も、実現できないスローガンの類だろう。それが政権基盤が安定してくると、安倍首相は次第に誇張や、フェイク発言をするようになる。世界に向けて発信したのが、2013年9月のIOC(国際オリンピック委員会)総会でのこの嘘だった。
「私が安全を保証します。福島(原発)は完全にコントロールされている」 ほどなく、高濃度の汚染水漏れが相次いだ。 ※週刊ポスト2020年3月13日号」
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