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山本太郎 都知事候補(れいわ新選組公認)の街宣を新宿駅東南口前で行いました。[6/24]
— れいわ新選組 (@reiwashinsen) June 25, 2020
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【街宣 文字起こし全文】
— 東京都知事は 山本太郎 れいわ新選組公認 (@yamamototaro0) June 25, 2020
東京都知事候補
山本太郎(れいわ新選組公認)
ゲストスピーカー:須藤元気
2020年6月24日 新宿駅東南口前https://t.co/6FkLRsiqtO#たりないのは愛とカネだ#15兆円であなたを底上げ#東京都知事選挙 #東京都知事選 #都知事選 #選挙に行こう #期日前投票
女帝・小池百合子をぶっ倒すー須藤元気・参院議員 for 山本太郎@新宿駅東南口 2020 06 24 https://t.co/xA6ogH01qm @YouTubeより
— 塩谷喜一 (@QnA8AH5ukrliVQi) June 26, 2020
【文字起こし全文】山本太郎(れいわ新選組公認) 東京都知事候補 街頭演説 2020年6月24日 新宿駅東南口前 https://taro-yamamoto.tokyo/transcription/202006241830/ 2020年6月25日 山本太郎 東京知事候補特設サイト 【新宿駅東南口街宣】東京都知事候補 山本太郎 街頭演説 2020.6.24 18時30分~【れいわ新選組公認】 ※40:40〜 須藤元気氏、応援演説 再生開始位置設定済み 山本太郎: 大きな音で失礼を致します。新宿(駅)東南口付近ご通行中の皆さ ん、マイクを握っている私は、れいわ新選組、れいわ新選組。国政政党です。なんだ、その変な名前は? 毎度、突っ込まれます。昨年の春に旗揚げを致しまして、そして昨年の夏の参議院選挙で、れいわ新選組は国政政党になりました。2議席を獲得しました。1人はALS難病患者の舩後(靖彦)議員、そしてもう1人は重度障がい者の木村(英子)議員。この2人、国会の中でこれまで数十年にわたって障がい者施策が話し合われましたが、ほとんど進まなかったことを、数カ月のうちに前に進めた。そしてそれからもお仕事頑張ってくださっています。一方で代表の私、山本太郎は先の選挙で落選をしてしまいました。バッジを失いました。99万票をいただきましたが落選。そこから山本太郎は、次の衆議院選挙を準備しておりました。今年の秋か? 今年の冬か? 来年か? いつかあるその衆議院選挙の準備をしていたんですけれども、今回、東京都の知事選挙に立候補することにした。一体どういうことなのか? 東京都知事選に山本が立候補しようと思ったその理由をまずお話致します。 私の背中を一番押したことは何だったか? それは、コロナウイルスの感染拡大でした。コロナウイルスの感染拡大、いつ頃からだったか? もちろん2月ぐらいからダイヤモンドプリンセス、そんな話もありました。で、3月に入ってしばらくすると、私が直接繋がっている生活困窮者を支援する、そういった団体から連絡があったんです。コロナウイルスの感染拡大によって、それまで炊き出し、ご飯を作って配布しますっていう炊き出しを行っていた人たちは炊き出しができなくなった。結果、何をしていたかというと食料を渡していってたんですよね、食料の配給をしてた。ご飯を作らずに食べ物、パンとかですね、果物を渡すっていうことをやってた。その食料の配給の現場に大きな異変が起こった。何か? 人数がどんどん増えていくっていうようなことがあった。しかもそこには、20代も30代も40代も、これまでいなかった人たちが増えていくというような状況が確認されている、という報告が入ってきました。 そこから月日が流れ、4月の7日には緊急事態、そして4月の11日にはネットカフェ使えなくなるっていうような中で、何が起こったか?っていうことなんですけれども。これはこのコロナウイルスの間に収入が減ってしまう、仕事をなくしてしまう。結果、住まいを手放さなきゃいけない状態になっちゃった。家がなくなっちゃったって人が結構な数いらっしゃった。どこに行くんでしょうか? 路上に出た方々は結構、大きなターミナル駅、この新宿であったりとか、東京駅っていうところに流れてきている。私も街に出ました。そして歩きました。見てみると、本当に不自然なぐらいの大きな荷物を抱えた方々、行く先がないです。呆然として座っている、そういう方が目につくようになった。そういう方に直接声を掛けました。「すいません。支援やってる者なんですけれども、本日のお泊りはどこでしょうか?」そう聞くと、「ここになります」。つまりは東京駅や新宿駅ってことですね。20歳の人も30歳の人も40代も50代も80代もいました。そういう方に対して「すみません、個人的なことをお伺いして。所持金おいくらでしょうか?」そういうことも声掛けしてきました。「ゼロです」。そういう方もいらっしゃいます。1週間前からホームレスをしている、ゼロだ。昨日からホームレスになった。所持金は1000円だ。所持金は十数円。生活保護の申請に行ったけれども、若いから働けると追い返された。 これ違法です。所持金数十円で、このコロナ禍において仕事にすぐ繋がれるはずないですもんね。そう考えたら、下手をすれば命を落としてしまいかねないような状況を、命を救うはずの窓口でもそんな対応がされてしまう。そういったものに数々出会ってきた。私は先ほど言った通り、生活困窮者に対して支援をするというような方々、お知り合いにいるので「まずはビジネスホテルに入れます」と、「その後、アパートに入って生活を再建させましょう」ということをやってたんです。でもとてもじゃないけど、時間が空いたときにそんなことやってても全然足りないんですよ。もちろん省庁に対しては、厚生労働省だったりとか、その厚生労働省が東京都内だったりいろんなところに出す通知、この内容じゃまずいってことを言い続けていろいろ交渉はしてるんですけど、なかなか前に進まない。 要は、目の前にいる、自分が目にした苦しんでる人たちに私ができることなんて本当、限られ過ぎてるんですよね。そう考えたら、次の秋の衆議院選挙? 冬の衆議院選挙? 来年の衆議院選挙? いつになるかわからないけど、皆さん苦しそうなのはわかるけど、ちょっと私、そこで力を持ちますから、数議席増やして私バッジ持って、それまでちょっと待っといてくださいねっていう状況じゃないんですよ。つまりは何か?っつったら、今、目の前にある東京都知事選に立候補をして皆さんに選んでいただき、そして東京都知事の力を使ってこの東京都内にいらっしゃる方々の生活の底上げ。もちろん路上で苦しまれている方も。それ以外にもいろんな商店街に行って「もう50%落ちたっていうところで100万もらってもしょうがない」、「50%落ちたっつったらもう終わりなんだ」って言ってた、苦しまれた方々の底上げをするには、これ一番近い、この東京都知事選に出るしかないんだっていう風に私の背中が押されたんです。 話が長くなってごめんなさい。じゃあ、山本太郎が都知事選に出る理由は何か? 先々、いつあるかわからない衆議院選挙、これを待ち続けて目の前の人たちにやれることが限られるんだったら、一か八かこの東京都知事選で皆さんに選んでいただいて、その力をいただき底上げをしていくっていうのが近道だ。そう思ったんです。申し訳ない。そういうことで今回、立候補を致しました。れいわ新選組公認、東京都知事候補の山本太郎と申します。よろしくお願い致します。 オープニングが長過ぎる。申し訳ございません、本当に。話の長いおじさんでございます。ありがとうございます。じゃあ、今から話すことは何か?というと、本来ならば何が行われていれば、そのような住まいを失わずに済んだり、仕事を失わずに済むような行政運営ができたか? 何をすべきだった?ってことが一点。その後に、山本太郎が都知事になったら何をするか?ということを皆さんにお伝えをしていきたいと思います。 コロナウイルス。この感染の拡大、誰が一番悪いんですか? 誰のせいでもないですよ。そう考えるならば、多くの人たちがこのウイルスの感染拡大によって収入が減る、仕事がクビになる、会社が倒産する。こういったことをとにかくカバーしなきゃならない、それを現実にしちゃいけないって話なんです。例えばですけれども、とんでもない不況がやってくるぞとか、とんでもない自然災害やってきたとか、こんな感染症の拡大っていうときにはこれ、国がお金を使ってどの会社も潰さない、失業者を生み出さない、飢えさせないってことをやらなきゃいけないんです。それを経済政策と呼ぶでしょ? 景気の波、とにかく上へ下へっていう状況を作っちゃったら人死にますから。そうならないように、これくらい危機的な状況のときには国が通貨発行権、お金を作り出すという能力を使いながら、企業に、倒れそうなところにはお金を提供し、そして人々に対して生活が安定するような施策を打たなきゃならない。一番金使わなきゃダメな場面なんですね。 でも、国はそれをやったか? やってません。皆さんのお手元に届いたのはマスク2枚と10万円。この10万円も23区内ではこれ、3割程度しか届いていないと今日、報道にありました。でね、一番やるべきことは何だったか? やるべきことは、このコロナウイルス、これを災害として指定するということが必要だったってことです。災害に指定されたら何が防げたか? あなたが家を失うこともなく、そして失業することもないということができたんです。自然災害。他の自然災害、地震や津波と同じように、このコロナウイルスを災害指定することによって、あなたが住まいを追われることもなく、失業することもないということを国が保障できた。 つまりは何か? 災害対策基本法。これに則った数々の施策をあなたに提供することができるってことなんです。じゃあ例えば、国がこのコロナウイルスを災害として指定した場合、何ができるか? 災害救助法の四条、これに則ってコロナウイルスに転用し、今、収入が減ってしまってこのままじゃ家賃滞納してしまう、もしくは滞納が続いて家追い出されそうだって人。他にも、もう家は失ってしまったよという人に対して国がみなし仮設住宅という扱いで家賃を補償することができる。家って無茶苦茶大事ですよね? 家失ってから人生回すってむっちゃ大変ですよ、これ。まずは何が何でも家は、あなたのおうちはこれは絶対に失うことがないということを国が保障してくれる。なんでこれしないんでしょ? 他にも、このコロナを災害と国が指定すれば何が出来たか? これ激甚災害っていう方向にもっていければ、この中の雇用保険法の特例、そういうものに則って何が出来たか? 会社とは雇用関係を維持しながら、みなし失業とする。雇用関係は続いている、クビにはなっていないんだけれども、この状況で失業に対する、失業したとみなして手当が受けられるって話なんです。世の中が正常化していけば、これ、もちろんその給付は止められますが、また、それ仕事再開できるわけですね。企業にとっても労働者にとってもこんなプラスな話はないってことなんです。どうしてそれしないの? 嫌なんですって、金かかるのが。災害といえば一部地域、局地的、そういうようなイメージの中で、このコロナウイルスは全国的な話だから、そこにかかる費用かかってしゃあないやろと。やめとこう、そういう話なんですよ、ひどくないですか? だって、リーマンショックのときには1万数千円程度の給付金、皆さんに渡ったと思うんですけど、今回は10万円ですよ。まだ届いてないけど。リーマンショックとのこの給付額の差を見ただけでも、本来ならばこのコロナウイルスっていうのはものすごく危機的な状況に追い込まれる、ということは政府は認識はしている。でもあなたの住まいやあなたの仕事を守るということには積極的にやらないという方針が国だったってことです。安倍総理曰く、「100年に一度の危機的な」というような言葉まで出している。「雇用は守り抜く」そう言っている。でも実際は、言葉だけ雰囲気だけ、やってることは薄過ぎて、皆さんに給付を、何かしら給付をするときにはそれとセットで自分の既得権益には金流すっていうことだけは完璧に行われている。おかしいでしょ、こんな政治。あまりにもおかしいんですよ。 で、おかしいのは国だけじゃない。例えば国がそういうことをやったとしても、東京都のトップとしてやるべきことがあります。どうして災害指定しないんだよって。これは災害指定以外ないだろうと。都民の住まいと職を守れということを激しく突き上げる。これ絶対的に必要だった。やるべきだったことなんです、小池さんが。私、国会図書館に注文しました。小池さんが国に対してこの災害指定を国に求めるというようなことが記事になっているかってことを調べたら、1件もヒットしないんですよ。要はそれさえも求めてないってことです。おかしいでしょ? こんなトップ。 守りたいのは皆さん、東京都民の未来ではなくて、自分の未来だけなんですよ。国に災害指定しろということは、これは国と喧嘩になる。あくまでも表面的には対峙してるようには見せたとしても、本気の喧嘩はしたくないんです。どうしてか? 都知事選挙があるからですよ。推薦とかいろんなものはもらってないけど、水面下で自民党バリバリ動いてるやんって話ですよ。都民の未来を守るより、自分の未来を守った人間、その人には2期目をやらすわけにはいかない。なので山本太郎に代わっていただきたい。そのようなお願いなんです。すいません。ありがとうございます。お力を貸していただきたいんです。 では山本太郎、都知事になったら何をするか、その話に移っていきたいと思います。一口水飲ませてください。「山本屋」の掛け声、ありがとうございます。「日本一」ありがとうございます。東京一になりたいんです。ありがとうございます。れいわ新選組公認で東京都知事選挙に立候補。山本太郎と申します。では山本太郎が東京都知事になったら何をするか? 今、散々、皆さんにお伝えした話。 何なのか? このコロナウイルスを災害と指定させること。これは激しく国に求めていきます。だって、小池さんが本気になれば毎日のように「ディスタンス」だ「密」だっつってテレビに出続けてたんですから。1%のテレビの視聴率で100万人が見るっていう中で、朝から晩までテレビ出続けて、この与えられた時間のすべてを「災害指定しろ。そうすれば皆んなの家が守れる、仕事が守れる」ということを言い続ければ、全員の共通認識になったはずですよ。国民の声としてもっと湧き上がってきたはず。全国の知事と繋がりながらそれを求めていくっていうことをやれば、本当は今、状況変わってたかもしれない。それをしなかったから。もちろん私、山本太郎が知事になった場合には、国に対して、このコロナを災害指定しろということは激しく突き上げていく。当然のことです。そればかりでなく、当然、国、通貨発行権がある。要は、お金を刷れるという力を持っている国家なんですから、こういう災害時、不況時には酷いことにならないように、「皆んなに大胆な財政出動をしろ」ということも激しく求めていく。 今、この皆さんとお約束した2つに関しては、当然、やるべきことなんですけれども、実際に国からいつお金が出てくるかわからないってことなんですね。災害指定もいつされるかわからない、されないかもしれない。そう考えるならば、じゃあ、東京都オリジナルで出来ることをお約束しなければ意味がありません。なので、ここからお話することは、東京都オリジナルのお話でございます。まず国が、コロナを災害指定にしないならば、東京都として、このコロナウイルスを災害指定します。で、それに係る、それに係る、本来ならば災害指定されていれば出来るようなことを、東京都オリジナルとしてやっていきたい、そう思います。 おそらくこれに関しては、国と衝突することになります。解釈の違いということで。上等です。喧嘩になればなるほど、おそらくマスコミでも取り上げられる。そして、その情報が全国でシェアされていくことによって、災害指定するべきだというような機運を高めていく。これでやっていきたいと思います。 で、オリジナルで何をやるか?ってことなんですけれども、15兆円。総額15兆円の資金を調達し、2月から6月まで皆さんがコロナウイルスによって被った経済的損失を、私は補填したいと思ってます。そして、補填して体力を回復していただいて、第2波、第3波に皆さんに備えていただく。もちろんそこでも東京都として備えていくという必要があると思ってます。どういうことか? まず15兆円、どうやって調達するかなんですけれども、これは国から金がなかなか下りてこない。だから、そこを頼りにしていたら無理です。で、東京都オリジナルで金はどれくらいあるのか?ってことなんですけれども、いろいろお金を貯め込んでる基金があります。基金、いろんな基金があります。これ全部崩せないんです。でも、全部崩したとして、いくらくらいになるか?っつったら3兆円程度なんです。で、さっき言いました。崩せないものもあるんだ。じゃあ、結果いくらくらいで、崩せるものを崩したら、いくらくらいになるか?っつったら、おそらく数千億円、数千億円程度。その程度の金で、この2月から6月までの損失、これをカバーすることは難しいし、第2波、第3波に備えることも無理です。そう考えるならば当然、自分たちで資金調達しなきゃいけない。当たり前ですね。 だって小池さん、東京都の貯金、この3月の末には1兆円近くあったものを95%使っちゃった。国から激しく金を出せということを突き上げていれば、もう少しお金が下りてきたかもしれない。表面的には記者会見などでは言うけれども、実際には突き上げてないってことです。結果、自分たちを切り崩していきながら今に至る。なのであるならば、山本太郎が知事になったら、まず15兆円規模。総額ですよ、一気にじゃないです。その都度、その都度。で、最終的に総額15兆円くらいまではいけるという話で、地方債、地方債の発行を行っていきたいと思います。「地方債って何ですか?」国で言う国債みたい、その地方政府版、地方債です。「そんな東京で地方債とか発行できるんですか?」できるんです。「いくらくらい?」総務省に確認したところによると、20兆円以上調達しても大丈夫。東京都は超優良財政団体なんですよ。 で、東京の規模ってどれくらいかっていうと、資産だけで見ると34兆円ですよ。34兆円の規模。その中にも当然、負債は入ってきます。6兆円とちょっとくらい。差し引きしても27兆円から28兆円の間くらいの資産を持つ、巨大な自治体なんですね。であるならば、当然、総額15兆円であっても大丈夫だと、総務省がお墨付きを与えるのは当たり前の話なんです。国からは金は引っ張れない、そして基金もすでにない、そういう状況の中で、皆さんに対して生活の底上げをするならば、これは地方債をまず発行していきながら、皆さんの生活、これを底上げしていって、第2波、第3波に備えられるような体力の回復を行ってもらう。これしかないんです。 総額15兆円で何をやるか? まずやっていただきたいこと。山本知事は10万円、10万円をまず皆さんに給付します。1400万都民に。ということは、1.4兆円かかります。どうしてそんなことするのか?って。私、「国からの10万円届きましたか?」みたいなことをよく人と話するんです。「何に使います?」「何に使いました?」って話をすると、皆さんだいたい、右から左だって言うんです。国から金もらっても、税金の支払いだったり、社会保険料だったり、もう手元にほとんど残らない。こういう方多いんですね。だからこそやるべきことは何かっつったら、東京都として皆さんに10万円を配った分にはルールをつけたい。何か? 使い切ってください。必ず。使う場所もあなたのお住まいの地域で使っていただきたいっていう話なんです。それで何が起こるか? このコロナによってもう潰れそう。そんなお店いっぱいありますよね。あなたが経済を回す主体として、いろんなお店で10万円を、食べたかったものを食べて、買いたかったものを買う、必要なものを買うってことをやっていただく、と。これ、地域経済の底上げになります。あなたが消費をすれば、そこに使ったお金は誰かの収入と変わっていく。当たり前の経済循環を、東京都として1人10万円、1400万にやっていただく。これによって、ひと息つける。そういう状況がおそらく小さな個人商店とか非常にこういうことがプラスになっていくだろうと、そのように思います。 とにかく、どの会社も潰さない。誰も失業させない。飢えさせないってことをやらなきゃ社会が大混乱します。なぜならば、企業は自分たちの経営があるから、経営苦しくなったら一番人件費、これ圧迫されますよね? だからクビにしようとします。会社としてはクビにした後はスリム化されて良かったって話になるんですけど、そこには失業者が残り続けるってことです。その失業者が収入を得ることができなくなって、そして自分の住まいを保てなくなった場合、住所を失います。その先、所持金が残っていたとしても、そのうち携帯代も払えなくなる。住所を失って、携帯電話は繋がらなくなるっていう状態で、皆さん再就職できると思いますか? できないですよ。それを考えたら何が何でも失業させない、倒産させない、そして住まいは奪わせない、ってことを徹底しなきゃならない。国がやらないなら都が(やる)しかないでしょ? だからそれを進めていきます。総額15兆円です。 じゃ10万円給付以外に何をやりますか?ということについてお話をしていきます。中小零細、個人事業主、そしてフリーランス、こういった方々に対して、前年度の事業収入、それと比較したマイナス分を補填していきたいんです。先ほどのどこも潰さない、失業させない、これをベースにするならば、やはりこれが必要であろうと。そして第2波に備えるという意味でも、体力は回復していただかなきゃこの後、大変なことになる。2月〜6月はなんとか乗り越えた。でも、第2波が来たときに耐えられるかな? そういう話です。問題ないって方いらっしゃいます? 次、来ても大丈夫だよ。こないだみたいな「補償なき自粛」があったとしても、自分は乗り越えられるっていう自信がある方はどれくらいいらっしゃいますか? まずは2月〜6月の損失をしっかりと補填することによって、次の、次の危機に対して乗り越える体力を持っていただく。これ必要だと思ってます。 他にやらなきゃいけないことある。何か? 学生さん、授業料1年間無料にします。これ必要だと思ってます。親の経済傾いた、それによって学業を続けられない。そんな方々が大勢いらっしゃいます。それだけじゃない。奨学金、授業料はそこで払っているけれども、生活費は自分だ。でもバイトのシフトを減らされた。他にも、仕事をクビになった、そういうことで生活を続けられない、もう実家に帰らなきゃならないな、そういう人もいます。 でも、このコロナウイルスは、その学生たちが悪かったわけじゃないですよ。ならば国として本来は、この学ぶ権利っていうのは担保しなきゃいけない。私が言っていることはすべて国が本来やるべきことですからね。国がやらないから東京都としてやっていくという話です。じゃあ、小学校、中学校、高校、大学、大学院、そして専門学校。こういったところの授業料を1年間無料にしたらいくらかかるか?約7400億円。出来ますよ。だって、総額15兆円のプランだから。 他にもやらなきゃいけないこといっぱいあります。何か? 病院。病院に対する、今、ひどい状況になっているところをなんとか補填しなきゃならない。何か? コロナウイルス感染するの嫌だなあ、ということで病院から足が遠のく。家の近くの小さなクリニックでも行きづらい、そんな方々が増えて、コロナの対応している病院でも街のクリニックでももう今、傾き始めてるってことです。つまり第2波なんか来ちゃったときには、これ、ものすごい数、淘汰されるんじゃないですか? つまりは、あなたが何か体調がちょっと悪くなった。これはコロナとは関係なくても。で、ちょっと薬をもらいに行きたい、処方箋の、っていうことになったときにも、近くにそういったところがないっていうようなこと起こり得ますよね。ならばやはり皆さんの医療へのアクセス権というものは保障しなきゃならない。なので前年度の医療報酬支払い、これを補償します。災害のときには国がこういうことやってるんですよ。これは大事です。 そしてもうひとつ。これは他の候補者も私と同じ意見の方、いらっしゃいます。何か? 小池知事が今、進めようとしている都立病院の独法化。事実上の株式会社みたいな形ですよね、これって。要はもう採算重視。スリム化をどんどん進めていくってことをやろうとしてるんです。都立病院。これ、都内に14ありますよね。8つの都立病院と6つの公社病院。これは、行政として医療に責任を持ちますというやり方でやってるんですよ。だいたい年間400億円くらいが一般予算から使われている。で、それをなんとかカットしてやろうと思ってるんですね。でもそのしわ寄せ、どこに行きますか?っつったら当然、医療現場に行きますよ。人件費削減。でも待ってください。このコロナで医療現場どれだけ疲弊してますか? そこにさらに削減を? 鬼ですよ。人でなしって言うんですよ、そういうことをやる人を。どう思います? 皆さん。 そればかりか、利用する人たちのベッドの料金とかも上がっちゃう。全国的に病院を独法化していくようなところには必ずあるのが人件費の削減と利用料の高騰。これを絶対やめさせなきゃいけない。年間400億かかるっつったって、これ1年間の予算で見たら0.5%ですからね。年間予算の0.5%で皆さんへの医療を、これは行政として責任持ちますって素晴らしいじゃないですか。だからこれは続けます。独法化はさせないということです。ありがとうございます。 第2波。第2波が来たときにはどうやって備えるか? 他にも色々あるんですけど、ちょっと今日は時間のスケジュール上ですね、端折って話したいと思います。まず、中小零細、個人事業主、で、フリーランスの方々。これ自転車操業ほとんどですよね。目の前のキャッシュというものが非常に重要。でも第2波が来たときには、またこないだと同じようなことが起こると回すお金がなくなっちゃうんです。なので、問答無用で41万9000の事業者たちに対して、「まずはサッサと100万円」。受け取っていただきます。これは簡単な登録だけ。審査は後。後でいいんですよ。悪いことする人、後でバレますからね。審査は後。まずは100万円ずつ出す。41万9000(事業者)にそれを出したら約4200億円。今、回すお金が途切れたら壊れちゃう、潰れちゃう、そういう人たちに対してまずは100万ずつ出すってことが必要。これ、4200億程度ですから、1回と言わず2度、3度、わかりません。状況次第。そういうことが可能です。それをやっていきたい。どの企業も潰さない、そういうことです。 他にもいっぱいあるんですけれども、時間いっぱいとなりました。すいません。もう帰らなきゃいけない人はですね、れいわ新選組ホームページを見ていただければ、そのトップ画面、山本太郎の顔と東京特設サイトというバナーがございます。それをクリックしていただくと、今、言った2月から6月までの損失のカバー、そして第2、第3波に備えるという内容をご覧いただけると思います。それ以外にも、お金にまつわらない話もございます。なので、ぜひチェックしてみてください。そしてですね、今日は、れいわ新選組公認の東京都知事候補、山本太郎の応援にいろんなしがらみがあるなか、応援に駆けつけてくださった方がいらっしゃいます。須藤元気さんです。 須藤元気: 元気ですか? 元気があれば、何でも出来る。今日も須藤元気、山本太郎さんの応援にやって参りました。いやあ、すごい熱気ですね。 先週、サブカルチャーの聖地、秋葉原で数千人の支援者の皆様の前でお話をさせていただきました。僕は格闘家としてリングに上がり、そしてダンスパフォーマーとしてステージに上がって、人の前で何かをするということは慣れております。しかし、先週の秋葉原の仮設ステージに上がり、マイクを握ったときに感じた、あの会場の熱気というのは初めての経験でした。その熱気というのは、皆さんが感じている生活の不安だったり、どうにもならない、役に立たない政治への怒りじゃないでしょうか。今日もなんとか東京都、なんとか国を良くしたい、そういう思いを持って皆さん集まっていると思います。そのためには山本太郎さんを都知事にさせましょうよ。 少し自分の話をさせてください。僕は、昨年の夏の参議院選挙で当選して、そして参議院議員になりました。最終日、マイク納めという最後の演説、新宿のそこのアルタの近くでやりました。そしてマイク納めが終わり、最後の残りの時間、8時までマイクが使えるので街宣車に乗り、新宿をぐるぐると回っていました。そして、新宿西口のロータリー付近に来たときに、全然、車が前に進まなかったんです。そして徐々に前に進んでいくと、盛り上がったピンクの集団がいるんです。そうです。山本太郎さん率いるれいわ新選組の最後の演説だったんです。僕は、マイクを消してドアを開けて手だけを振っておりました。そしたら、れいわ新選組の支援者と思われる方から僕にこう声を掛けてきたんです。「元気さん、党は違うけど、いつか山本さんと一緒になって国を変えてください。国を良くしてください」と言ってくれました。そして今日、こうやって山本さんと同じステージに立っている、僕は運命的なものだと思います。 党とか右とか左関係なく、日本、豊かにしたいんですよ。ね。国、良くしましょうよ。それが今一番必要なんです。今、日本の経済、というより一部の利権者以外は本当に多数の国民は苦しんでるんです。僕らロスジェネも苦しんで、KO負けでリングの上で倒れてる状態です。誰も、誰も手を差し伸べてくれません。そんなときに、腕っ節の強い救助隊が必要なんです。その救助隊の隊長が山本太郎さんなんです。 ソーシャルディスタンスの女王、小池(百合子)さん。良識派の代表、宇都宮(けんじ)さん。67歳、73歳。そして我らの山本太郎さん、45歳。僕は決して年齢を否定しているわけではありません。ただ、今のような状態は東京都だけでなく国も世界もこんな苦しい状況はやはり若さとパワーが必要なんです。そして正しい、今、やるべき経済政策に通じた人間が都知事になるべきなんです。皆さんで声を上げていきましょうよ。山本太郎さん都知事にしていきましょう。今日は8時まで。8時まで街宣があります。皆さん最後まで話を聞いて楽しんでいってください。どうもありがとうございます。 山本太郎: ありがとうございます。須藤元気さん。野党第一党立憲民主党の議員さんなんですけれども、経済政策的にはちょっとなんか、こう、なんか、いろんなね。 須藤元気: はい。 山本太郎: 議論みたいなものがあってそこを離れるの離れないのっていうことは、私も何かネット上では見たんですが。 須藤元気: はい。 山本太郎: はい。そのことについてな何か須藤さんにね、マスコミがコメントをしろということが結構、迫られてるって噂を聞いたんですけど。 須藤元気: そうですね。あのまだ何も答えてない状態なんですけれども。 山本太郎: じゃあ、あの、この場をお借りしてマスコミの人がいたら直接コメントを取れるっていう形にしてもいいですか? 須藤元気: あぁー大丈夫です。もちろん。 山本太郎: いいですか? 須藤元気: はい。 山本太郎: すいません。 須藤元気: なんでも大丈夫です。 山本太郎: 無茶苦茶やな、やってること。すいません本当に。ありがとうございます。 須藤元気: いえいえ。 山本太郎: じゃあ、すいません。マスコミの方で何かしら、須藤さんにご質問がある方とかいらっしゃったら、所属とお名前を言っていただいて。どうしましょう? はい。じゃあそちらの方。手を挙げておいてください。マイクフォローできないですから。前来てください。 記者: お疲れ様です。東京スポーツ、タカハシですけども。 山本太郎: もうちょっとマイクを近づけるか、声を出すかでお願いします。 記者: 須藤元気さんに質問します。昨日ですね、立憲民主党の福山(哲郎)幹事長が記者会見を行いまして、須藤元気さんに関して離党届は受け取っていないと。もうひとつは静観するとおっしゃったんですけど、それに対する受け止めをお願い致します。 須藤元気: そうですね、受理してもらえなかったことは確かです。で、まぁ静観するということですけれども、そこはまぁ僕自身のコントロールできるところでもないので、そこら辺はその党の方針に従っていきます。 山本太郎: 離党届を出されたんですか? 須藤元気: そうですね。出しに。3回出したんですけども、ちょっと受け取ってもらえず。はい。 山本太郎: ほう、なるほど。 須藤元気: 今、ちょっと宙ぶらりんな状態なんですけど。はい。 山本太郎: なるほどそうでしたか。すいません。込み入ったことを聞きまして。 須藤元気: いえいえ。 山本太郎: すいませんね。はい。他ございますか? マスコミの方、はい。特にコメント要らないですか? 大丈夫ですか? マスコミの方。マスコミの人ギュッといてくれればね。指しやすいのに。じゃああのそちらのマスクの方。はい。前の方に出てきてください。で、所属とお名前をお聞かせください。れいわ新選組公認の東京都知事候補、山本太郎の街宣ですけれども、どうやら現在、須藤元気さんへのマスコミへの質問になっているようです。ありがとうございます。 記者: はい。須藤さんにお聞きします。 須藤元気: はい。 記者: 指名ありがとうございます。日刊ゲンダイのイマイズミと申します。なぜね、離党届を出すに至ったのか?っていうのをお聞きしたいんです。4年前の前回の都知事選。小池さんの隣にはいつも若狭勝さんいました。で、彼当時まだ自民党の議員でした。で、自民党都連は当時、親族にまで、要するに自分たちが応援していない候補を応援した奴は罰を与えるっていう、まぁ簡単に言うとそういうことをまぁ通達してたんですけども。それでも若狭さん、自民党の籍のまま小池さんの横でずっと応援されていて、それで小池さんが勝ったと。それで小池さんが去った東京10区の補選では今度、自民党公認で出て、彼は厳重注意で済んでしまったんですよね。で、そのことを考えると離党っていうことをまずなぜ最初に考えたのか?っていうことと、それと、もしまあ今、宙ぶらりんな状態だっていう風におっしゃってましたけど、もし仮に厳しい処分覚悟されているんだと思うんですが、そうすると自民党よりも立憲民主党のほうがちょっと自由がないのかなっていうような印象も受けるんですけどそのことについてお話聞かせてください。 須藤元気: はい。まず離党届を出したのは、まぁ自分自身が今までこういうことを発言したいとか、ツイートしたことを「そういうことを言うな」とか、何回かあったんですよね。そういった中で僕は、山本太郎さんがこうやって立ち上がって、ある意味孤立無縁の中で男気を見せて立ち上がった時に、僕はやっぱり応援したいって心から思ったんです。やっぱここで応援しなきゃ男じゃないって思いました。やっぱり山本さんも本当に覚悟を持ってやってるのは伝わってきます。 そしてその男気だけではなく、本当に山本さんの言われている経済政策、都でやれば本当に国も変わりますし、皆んなが豊かになると思うんです。僕は国会議員です。憲法43条で、誰かの代理人ではなく、やはり国民の、全国民の代表です。やはり自分自身の意志に、信念に従って行動する、その政治的使命があると僕自身は思っています。なので、僕は山本太郎さんが都知事になることによって国が良くなる、そう思って応援しております。(拍手) 山本太郎: ありがとうございます。他ございますか? すいません。限られた時間ですので。あ、すいません、もう1人1問にしてください。他の方に行き渡るように。じゃあ、その一番前のそちらの方。 記者: フリーランスのタナカリュウサクと申します。よろしくお願い致します。立憲の幹部がですね、須藤さんの離党届を受理しないのは、それを認めてしまったらですね、後に続く人が出てくるんじゃないかと思うんですが、それはいかがでしょうか? 須藤元気: そうですね。後に続く、続かないというのは正直、僕の中ではコントロールできないところであるので、なんともコメントはしづらいんですが、ただ僕自身はやはり離党届を出したということは覚悟を持って、今、やっぱり辞めるつもりで僕は今、このステージに立っております。 記者: 立憲は幹部の方針として、消費税5%への減税は絶対、彼らは認めません。で、実際ですね、やっぱり庶民はこのもう税金で苦しんでるんですね。で、そこら辺をやっぱり救うのが山本太郎さんだと思うんですけど、それはいかがでしょうか? 須藤元気: おっしゃる通りで、やはりその山本さんがやはり消費税5%にして、衆議院で野党ひとつになって、戦うべきはやはり安倍政権だと思うんです。その5%、皆んなが喜ぶし、実際それはやるべきだって僕自身も思っているんですが、そこをやはり党が受け入れてくれなかったってところは正直残念でありますし、離党しようという風に決意をしたところであります。 山本太郎: 他ございますか? マスコミの方。もう時間がだんだんなくなってきておりますけれども。じゃあ、そちらの方。前のほうへどうぞ。 記者: すいません。共同通信の記者のフクダといいます。1点だけ確認させてください。参院の1回生議員が昨日集まってですね、慰留の方針を固めたという報道も出てますけれども、離党するという決意は変わりませんか? それと、要は変わらないのであれば、再び執行部に対して離党届を出しに行かないのはなぜなのか、教えてください。 須藤元気: はい。同期が集まって、そうやって僕のことを引き止めてくれるっていう気持ちは本当に嬉しいですし、本当に大切な仲間を持ったなって感じております。その辺はうん、すごく嬉しいですし、なんか嬉しさと悲しさっていうのが両方あるのは正直あります。ただ自分自身、今、こうやって離党届だ、あっちが今、保留という状態ですけれども、今、僕自身やるべきことというのは、やはりこの東京都知事選で山本太郎さんに都知事になってもらうこと、ここに集中することだと思っております。はい。 山本太郎: ありがとうございます。他ございますか? もう大丈夫ですか? はい。前に来てくださいね。前に来てください。はい。 記者: 太郎さんに質問。 山本太郎: 大丈夫ですよ。はい、どうぞ。 記者: フリーランスのタカハシと申します。太郎さんに質問ですが、このコロナ騒ぎについてのお考えをお尋ねしたいんですけれども、欧米ではこの「フェイクパンデミック」っていう言葉が今、流通しています。そもそもコロナっていうのはそんな騒ぐほどのものなのか、いろんな医療現場での水増し告発が、数字のですね、感染者数、死者をコロナ死にするとものすごくインセンティブが、金銭的なメリットがついてくるんです、とか、そもそもコロナウイルスは存在しないって言ってるアメリカの医学博士もいます。 日本では表で流通している数字を見ても、1万7000人くらいの感染者数、今。それから死者9百何十人ですよね。これは毎年のインフルエンザ感染者1千万人、それから毎年1万人超過死亡ですけれども、実際は3千数百人ですけれども、その数から見ても非常に少ないですよね。だけれども、これほどの制限、外出、自粛、いろいろテレワークとか、そのためにこの経済的に困っている人たちがものすごく出てきているわけですよね。その太郎さんのおっしゃる経済対策は非常によく理解できるんですけれども、そもそもこのコロナについて騒ぎ過ぎではないかと思うんですが、その辺りの太郎さんの実際の認識をお聞かせください。 山本太郎: ありがとうございます。ま、このコロナウイルスに対してね、どういう風に乗り越えていくかってことを考えるならば、やはり一番はそれに効く薬、万能薬、いやいや特効薬、ワクチン的なものなのか、特効薬的なものが現れない限りはやはり警戒する必要あるってことですね。そこはもう揺るがないものだと思います。で、じゃあ、もうこれは関係なしにいこうぜっていう、全体として免疫を獲得していこうということはことごとく失敗してます、北欧見てみても。そう考えるならば、やはり警戒する必要があるんだろうと、そう思ってます。なので、その一刻も早くこの効き目のあるような薬であったりっていうものが流通するような状況が、まずは担保されないと。 これは例えばインフルエンザと置き換えたとしても、このインフルエンザに効く薬がない状況で社会生活を普通通りに行うっていうのは、かなり危機的な状況に陥る可能性があるってことですね。なので、ここに対してしっかりとした薬があるというならば、私、一定の動きっていうのは、なんだろ、ロックダウン的なものが、あのとき緊急事態下で行われたようなことまでいかなくてもいいんでしょうけど、やはりそこが一番の肝になっていくんだろうなという風に思います。ありがとうございます。あ、じゃあ、そちらの方どうぞ。 記者: すいません、TBSテレビのカコと申します。コロナ禍での都知事選となって各陣営オンラインでの選挙戦を展開しています。山本さん陣営もSNSなどを使っていろいろ発信されてますけれども、その中で特に力を入れている点、工夫している点あれば、お聞かせ願えますか? 山本太郎: そんなネタばらしするわけないじゃないですか。はい、以上です。そりゃそうですよね。それ真似されたらどうするんですかって話ですから。ちなみに今、インタビューしていただいたのはいつ流れますか? 選挙終わってから? 記者: いえ、選挙中です。 山本太郎: 選挙中ですか。それは言えませんよ。だって選挙後だったらね、言えるかもしれないけれども。はい。 記者: ま、例えば、SNSでボランティアの方を集めたりもされてますけれども、お話いただける、戦略に戦略の根幹に関わらない、お話いただける範囲で結構です。 山本太郎: 極力ですね。なんだろう。これまで通りの私たちの選挙っていうのは、とにかく街宣をやり続けて、いろんな人に集まってもらってってことなんですけども、もう今はポイントポイントでしか集まれないってことですね。それぞれに皆さんにプロテクトをしていただくっていうことも前とは違うことだと思います。で、それ以外でできることっていうのはやはり、なんだろうな、本当にオールドスタイルの選挙の手法しかできないだろうと。例えば電話、例えば(公選)はがきとかですね。そういうことを積み重ねていくっていうのが。だからどちらかというと、このコロナ禍において新しい選挙のやり方っていうのはなかなかないんだろうと思います。それがどれくらい効果があるからっていうのも測定できないでしょう。オンラインによる選挙活動の効果測定、誰ができますか?って話ですね。どう票に繋がったなんか、たぶん無理だと思うんです。なので、どうしてもこのコロナ禍においても行わなきゃならないのは、本当にこれまでのオールドスタイルの選挙っていうものを踏襲(とうしゅう)していくってことが基礎になっていくと思います。あくまでもそのネットを使ってっていうことはおまけなんだろうと。おそらくこの先、何回もそういう選挙を重ねていきながら、いろんなやり方が出てくるんでしょうけど、すいません。 記者: いわゆる、山本さん陣営としては、いわゆる、どぶ板選挙といわれるものにも注力していかれるということでしょうか。 山本太郎: いえいえ、もちろんどぶ板をやるんですけど、予告するのは極力少なめです。ゲリラでやるってことですね。どうしても人が密集してしまうと困るのでってことです。はい。何よりもこのコロナ禍において、この都知事選挙をやっていること自体がおかしいんです、根本的には。でも私たち、それ止められないでしょう? 少なくとも小池さんが、こんなときに選挙をやってる場合かってことで国に、これは法律改正をさせたりとかしながら先延ばしにするとか、これは2011年とかの状況の中で、要は大震災があったときに、その地方選、行われるときにこれ延期したりってことありましたね。本来ならば、そういう順序を踏むっていうことが必要だったんだと思います。でも、そうはならなかった。そうならなかった中で東京都知事選挙をやるんだったら、それはもう出るしかなかったっていうことですね。はい、ありがとうございます。他ございますか? もうそろそろ、あ、じゃあそちらの方。 記者: ワタナベと申します。お2人にそれぞれ聞きたいんですけど。 山本太郎: ワタナベさん? 媒体の名前は? 記者: すいません。同じくTBSです。 山本太郎: TBSの方。はいどうぞ。 記者: 告示から1週間、お2人それぞれ、これだけの人が集まっていることに対して、あとは今、おっしゃってた、そのゲリラ的な街宣をやることでの手応えだったり感じられていることをそれぞれ伺いたいのと、あと残りの期間どのように活動していきたいか、シンプルですが、その2点お聞かせください。 山本太郎: 手応え。街頭でやってた手応えですか? 記者: これまでで言うと、日程だったり公表されて人が集まってくるものだと思うんですけど、こうやってゲリラ的にやられて足止める方っていうのは、また違う興味があって集まられると思うんですけど、これまでの1週間を振り返っての感想、手応えという意味でお聞かせください。 山本太郎: ありがとうございます。ゲリラっていうのが一番わかるんですよ。自分たちがどれくらいの力があるかってことですね。それを訴える内容であったりとか、どれだけの人が足を止めてくれるか。要は自分たちのことを応援してくれているっていう人たちを集めるんじゃなくて、ゲリラでたまたま通りかかった方々がどれくらい足を止め、そして共感してくれるか、そして応援してくれるかっていうことを見れるっていうのは、非常に私はゲリラ街宣が元々好きなので。なので、うん、でもそれが確実に票に繋がったりっていうことになってるかっていうのはなかなかわからないですけれども。でも自分たちとして、その温度っていうものはダイレクトに伝わってくるものがあるので、非常に意味があるなと思います。はい。どうですか。 須藤元気: はい。僕もあの、2回目ですけども、先ほどもお話しましたが、秋葉原での街宣のあの熱気っていう、本当になんか皆んな何かを変えたいって気持ちがひしひしと伝わってきて、僕も政治家をやって応援演説だったりとか、自分の選挙もそうですけれども、こういった経験するのが初めてなので、本当にひっくり返ると思います。小池さん強いかもしれないですけど、これは勝てます。僕は格闘家だったので、しかも今、大学のレスリング部の監督もやってます。勝てる試合ってわかるんですよ。これ厳しいなっていうときはあれなんですが、これはちょっと、ちょっと風が変わったら勝てる試合なんです。本当に信じてます。っていうか勝てると思うんです。それはこうやって皆さんが一人一人来て、こうやって声を上げて立ち上がることが大事なんです。勝てますよ、これ。皆さんで勝ちましょう。 山本太郎: 監督ありがとうございます。他ございますか。ありがとうございます。そちらの方。じゃ次こっち来ておいてください。そちらの方。どうぞ、時間がないのでお早めに。ありがとうございます。お2人、短めに1問ずつ。 記者: フリーランスのニオです。須藤元気さんにお伺いします。このまま離党届が受理された場合、無所属になると思うんですけども、その際には国会で戦うときに、れいわ新選組と会派を組むのか、統一会派を組むのか。この先、もし除名された場合、れいわ新選組から衆議院選挙、参議院選挙に出る可能性はあるのかどうかお聞かせください。 須藤元気: はい。僕自身はれいわ新選組というより、山本太郎さんが東京都知事になってもらいたいという気持ちで今、この場に立っております。ですから、そういったことは考えておりません。 山本太郎: 次の方どうぞ。 記者: 朝日新聞のコイズミです。この選挙は都知事を決める選挙ではあるんですけれども、この結果というのが今後の野党共闘に大きな影響を与えると思います。この点については山本さんはどのようにお考えか、お考えをお聞かせください。 山本太郎: ありがとうございます。私は2位争いするつもりないんですよ。申し訳ないんですけど。2位目指してどうすんだって話ですよ。そんなちっこいことをやるために出たんじゃないっつう話なんです。目の前で苦しんでる人たち見たから、これは権力取って、その権力を行使する。底上げするためにやってるんです。だから、都知事になるしかないんですよ。もちろんその結果が、今後の政界においての何かしらかの影響を及ぼすというのは確かだと思います。でもあくまでそれはおまけでしかないです。以上です。ありがとうございます。 ありがとうございます。れいわ新選組公認、東京都知事で立候補、山本太郎でございます。本当に数々の苦しんでる人たちをこのコロナ禍で見たんですよ。2月から6月まで。もう人生終わった、ゲームオーバー寸前、もうあとはもう死ぬしかないかみたいな人を20代、30代、40代、80代まで見た。そこに対する手を差し伸べるっていう行政の仕事がなされてなかった。それは国も東京都も同じ。だったらなんで税金払わなきゃダメなんですか? だったらなんで政治家たちを税金で食べさせなきゃいけないんですか? (観衆:そーだ。)(拍手) 政治は誰のためにあるっつったら、あなたが安定した人生を送れるためのサポートをするためにあるんでしょ。 (観衆:そーだ。) もうすでに皆んな頑張り過ぎていますよ。 (観衆:そーだ。) コロナがある前から経済的に厳しい人いっぱいいた。そう考えるならば、もうここは変えていくしかないんです。あなたの声を聞く、あなたを底上げする政治に。山本太郎を知事にしていただきたい。私からの訴えは、後ほど、そしてここからは須藤元気さんに応援メッセージをいただきたいと思います。須藤さん、よろしくお願いします。 須藤元気: よろしくお願いします。改めまして、皆さんこんばんは。須藤元気でございます。先週の秋葉原でも少しお話したんですが、僕がなぜ山本太郎さんを応援するかといいますと、ロストジェネレーション、ロスジェネというキーワードで繋がっております。ロスジェネとは1970年頃から80年頃に生まれ、バブル崩壊後、青春時代を過ごし、大人になった世代のことを言います。山本太郎さんや僕のような40代で働き盛りの世代を言います。1990年くらいから今日に至るまで、失われた30年という時代を生きてきました。何もかもが順調で、飛ぶ鳥を落とす勢いだった70年代・80年代の日本経済は、90年代を境にすっかりと落ち込んでしまいました。僕らロスジェネは、学校卒業しても就職氷河期。給料も全然上がらない時代を過ごしてきました。 どうしてこんなに日本の経済が落ち込んでしまったんでしょうか? これは失敗した経済政策の結果です。人件費削減して国際競争力アップしようとかなんとか言って、給料の安い非正規雇用ばかりを増やし、今となっては低賃金の非正規雇用、4割ですよ。4割という異常事態です。皆さんの周りでもバイトで生活している人いますよね。僕の周りでもバイトや日雇いで生活してる友達います。同じ学校を卒業して、就職氷河期で就職できず、そのままアルバイトで生活しています。これは人災です。何千億も使って金融機関は救済するけど、生活に困った国民は自己責任という新自由主義と、緊縮財政主義という誤った経済政策が、たった30年で、たった30年で日本をこんなに貧しくさせてしまったんです。おかしいでしょう。30年で。そんな中、消費増税。デフレだったら消費減税でしょ? そうですよね。そんな中、この新型コロナです。税金は上がって収入は下がる。どうしようもない状況の中、政府は渋って渋りまくり、最初はマスク2枚で済ませようとしてたのを覚えてますよね。 ドイツが行ったように消費税を下げて、国民の生活の負担を減らすべきじゃないですか? でもそんなの頭っから無視ですよ。なんとかしたいんです。でもこんな話をすると、国政と東京都知事選、関係ないだろうと偉そうに言ってくる人がいるんです。でも違うでしょ? 山本太郎さんは、国がやらないから東京都でやろうって言ってるんです。東京都で山本太郎さんがやっている、やろうとしている15兆円の積極財政、コロナ支援。これをやれば霞が関も国も、後に続かざるを得ないんです。ですから東京都知事になることが今、何よりも重要なんです。山本太郎さんが都知事になることが何よりも重要なんです。 先ほども話しました。僕は、昨年夏の参議院選挙で参議院議員になりました。山本太郎さんも同じ全国比例です。山本太郎さん、僕の10倍以上、票取ってます。でもバッジは付きませんでした。でも僕、これは必然だと思うんです。僕は山本太郎さんが東京都知事になるためだと思ってます。東京都知事は、東京の予算規模、政策の影響力、ひとつの国に匹敵します。ある意味、ある意味、大統領に近い権限があるわけです。山本太郎さんが積極財政やれば国も変わるんですよ。皆さんで変えましょうよ。東京都が変わったら国が変わるんです。国変えましょう。変えれます。 ですから、今ここが勝負どころなんです。皆んなで声上げていきましょう、皆んなで立ち上がりましょう。そして最初に言ったロストジェネレーションの、やっぱり皆んなに言いたい。今、立ち上がりましょうよ。今、立ち上がろう。声を上げていこう。今、立ち上がらないでいつ立ち上がるんですか? 今でしょう? 今、立ち上がりましょう。声を上げていきましょう。 上の言うことが全部正しいとは限りません。おかしいことはおかしいって言っていきましょう。僕らの世代はいい子ちゃんでいました。親の世代の価値観を守ってきました。幸せというのは結婚して、そして子どもを産んで、35年ローンで家を建てて、子どもを良い大学に行かせる。景気の良い時代はそれはひとつの幸せの形です。でも僕らの世代はそれができなかったんです。だから声上げましょう。今、変える時です。東京都が変われば、僕らが、僕らが夢や希望を持てば、すべての世代を救えるんです。僕らの世代に任せてください。世代交代させてください。山本太郎さんを都知事にさせてください。山本さんから1人10万円もらいましょうよ。好きなもん食べて好きなもん買いましょうよ。お金動かしましょうよ。東京が変われば国が変わります。皆んなで豊かになりましょう。そしてロスジェネの皆んなが立ち上がれば、日本が世界のリーダーシップをとって、本当に世界平和を実現することだって可能なんです。変えていきましょう、変えれます。私、須藤元気、山本太郎さんを応援してます。皆んなで一緒に立ち上がりましょう。ありがとうございました。 山本太郎: ありがとうございます。須藤元気さん。ありがとうございます。須藤元気さんでした。 れいわ新選組公認で東京都知事に立候補しております、山本太郎と申します。今、須藤さんのほうからお話がありました。ロスジェネ、ロストジェネレーション、45歳からざっくり言って35歳ぐらいまでの間。私もロストジェネレーション。でも私はラッキーだった。16のときから芸能界に入ってたので、その後、自分の同級生や周りの人たちがどれくらい苦しんだかを知らなかった。当然、そういう連絡も密にはしない。そりゃそうですよ。私は芸能界っていうような、ちょっと華やかに見える世界に行ってて、その周りの友達は苦しんでるときに、その友達になかなか連絡しづらいですよね。彼らがどれくらい苦しんでいたかっていうことを、大人になってから知った。 本当に悔しかったんですよ。皆んなが苦しんでるときに自分はのんきにやれてた。だからこそ、その世代に対してもしっかりと底上げをしていく必要がある。間違った経済政策によって生み出された。97年の消費税5%への増税。これと世界の通貨危機、アジアの通貨危機が一緒になった。翌年から、98年からはデフレの本格的な道のりに入った。入り口に入った。それによって、就職も全然できない状況で、新卒一番と言われる社会の中で、いつまでも自分は正規になれず、初めての仕事、アルバイト、非正規っていうことを、今に至っても続けている。特に女性が多い。ここに対して光当てた? こんな世代を生み出した政治、これに責任とったか? とってない。あまりにも冷たい。そんな社会、なんとか変えたいと思ってるんですね。 で、そのロストジェネレーションってどういうことなのか?っていうことを、もしかしたらご存じない方いらっしゃるかもしれないので、ものすごくどストライクな表現をされてた方いらっしゃるんです。ちょっと読ませてもらっていいですか。ごめんなさい。えっとね、これは私に貧困っていうことが、世の中に貧困っていうものがあるんだってことを詳しく教えてくださった雨宮処凛さんっていう作家さんがいるんですけど、その方の「ロスジェネのすべて」という本があります。その中で対談されている貴戸理恵さんっていう社会学者。社会学者の方、その人が自分がロスジェネであり、そのロスジェネの状況を文章にしてます。ちょっと読ませてください。 「いちばん働きたかったとき、働くことから遠ざけられた。いちばん結婚したかったとき、異性とつがうことに向けて一歩を踏み出すにはあまりにも傷つき疲れていた。いちばん子どもを産むことに適していたとき、妊娠したら生活が破綻すると怯えた」 「働いて自活し家族を持つことが、男性になり女性になることだ、とすり込まれて育ったのに、それができず苦しかった。20代の頃、私たちの痛みは、『女性/男性であること』にもまして、『女性/男性であれないこと』の痛みだった。男だからリードしなければならない、弱音を吐いてはならないと言われ、稼得責任を負わされ人生の自由度を狭められること。女性だから、愛の美名のもとに無償労働を期待され、母・妻役割に閉じ込められて経済的自立から遠ざけられること。そうした先行世代の女性学や男性学が扱ってきた『女性/男性であること』の痛みは、まるで贅沢品のようだった。正社員として会社に縛り付けられることさえかなわず、結婚も出産も経験しないまま年齢を重ねていく自分というものは、『型にはまった男性/女性』でさえあれず、そのような自分を抱えて生きるしんどさは言葉にならず、言葉にならないものは誰とも共有できず、孤独はらせん状に深まった」 引用:ロスジェネのすべて―格差、貧困、「戦争論」(あけび書房) こういう話なんです。これがロスジェネ。まさにそのどストライクっていうような、私は表現だという風に感じます。いったいこういう状況を生み出したのは誰か?っつったら、間違った経済政策の連続、数々の間違った失策によって、こういうような世代が生み出されたわけですね。そこに対して誰も責任を負わない。というよりも、今ものうのうと永田町の中にいますよ。 ここに対して政治として責任とる、そういう必要ないですか? 私はそう思うんです。第2次ベビーブーム生まれ、私もそうですけれども、ものすごい人口いますよ。そこの人口がこれからの社会を支えていかなきゃならないのに、もうすでに不安定な働き方にさらされているわけですよね。この2月〜6月までの間のコロナの中で、結局、路上に出なきゃならなかった人たち、実際に目にした人、言葉を交わした人たちの多くが非正規でした。元気さんも言ってた。全労働者のうちの4割が非正規。1週間でも仕事が途絶えれば、これ、もう家賃滞納決定。その後には、おそらくもう家は持てないんですよ。路上に出るしかないんですよ。こんな状況、コロナが来る前からわかってたんですよ。その前からずっとわかってた。何かひとたびそういうことがあれば、路上に出るしかないって人たちが大量に生み出されるような状況は、ずっと予測できてた。おかしくないですか? なのにどうして、そこに手当てしないのって。人間を人間と思ってないんですよ。強い者だけ残りゃいいと、弱い者は淘汰されて当然だっていう考え方に立脚した社会だからでしょって。自己責任っていうのが極まっちゃってる社会だからでしょ。だから皆んな、私が声を掛けた20代から80代までの路上に出たての方々は、自分が悪いって言い続けるんですよ。貯金を失った、自分が悪い。仕事を失った、自分が悪い。家がなくなった、自分が悪い。 でも、その人のせいじゃないじゃないですか。コロナウイルス、誰のせい? 避けられなかったことでしょう? だとするならば、そこに対してしっかりとしたセーフティーネットが作られていなかった今までの政治のせいじゃないかよってことなんですよ。当然じゃないですか。間違った経済政策、数々の労働関連法案の破壊。それによって積み上がってきた、人々が何かあったときには総崩れになるような、それぐらい脆弱な社会に私たち住んでたんですよね、生きてたんですよね。これ変えていきたいんですよ。 これを変えるためには何が必要か? お金が要ります。東京都、年間で7兆円を超えるような予算あるけれども、今、この100年に一度と言われているようなこの危機の中で、これをカバーするためには、この7兆円の予算の一部をこっちに移しまして無駄を削ってこっちにじゃ間に合わないんだよって話なんですよ。じゃ、そのためには東京都が独自で資金を調達するしかないって当たり前の話じゃないかってことなんです。30年かけて償還すればいい、そういう話なんです。 今、この緊急事態時において、経済的緊急時っていう状態に置かれている人々を自己責任でよろしくっていうことで突き放してしまえば、第2波のときに人生ゲームオーバーになっている人たち続出しますよって。だってそのときに行われるのはまた、「補償なき自粛」なんでしょう。あり得ない。 だから、私が東京都の権力を使って、この1400万人都民の生活を底上げし、2月〜6月のこのコロナによる経済的損失を穴埋めし、2波、3波に備えていただける体力の回復を行います。そして2波、3波にも備えられるように、皆んなで乗り越えていきたい、そう思ってるんです。やらせていただきたい。総額15兆円。どんな手使ったって都民の命を守る、生活を守るっていうのがトップの仕事でしょう。当たり前のことですよ。国に対してコロナウイルスを災害と指定さすことも言わなかった、やらなかった。もう辞めてくださいよ。代わってくださいよ。世代交代させてください。力貸してほしいんです。れいわ新選組公認の東京都知事候補、山本太郎です。 先ほどお話したロスジェネの方々。もちろんこのコロナ禍において仕事を失った方々、そういう方々への安定した再就職というものも、都として責任を持ちたい。何をするか? これは東京都の職員を増やします。3000人。3000人増やす。それ増やし過ぎだろう、そう言われる方いらっしゃるかもしれない。金いくらかかるんだよ。1人40万円、賞与が入って年間600万、これを3000人で掛けたとしたら180億でいける。もちろん最初はこの15兆円のプランの中から出してもいい。でもこれは、5年間で切りますからねって話にはならない。これは続けることだから、そのうち一般予算の中からやりくりする。それは道筋はつければいいでしょう。 どうして3000人必要なの?っていうことですけれども、当然、政治がこれまで間違ってきたこと、そのことに関して、東京都として責任を持ちます。やらせて欲しいということなんですね。で、これから東京都の職員、増やさなければならない局面に入ってくると思います。コロナウイルス、これだけ考えたとしても、役所、回ってませんでしたよ。どの役所もいっぱい。検査どうでしたか? なかなか受けられない。PCR検査だって。クラスターの追跡ってことでいろんなインタビューをしていくとか、すっごい時間かかることに保健所の人たち時間取られて、検査を回していくってことも叶わなかった。そういう話ですよね。だって、私たちのところに直接連絡があったのは、3月の頭から寝込み出して4月の終わりまで寝込み続けた人いるんですよ。 病院と保健所たらい回し。最終的に何を言われたかっつったら、肺炎になって重篤化するまでは検査受けられませんって。殺す気かって話なんです。マンパワーを追加しなきゃならない。当たり前のことです。人員の増強、予算の増強、いろんなところにやっていかなきゃならない。当たり前のことです。 この3000人の新たな東京都の職員、その、この先の東京を守るためにも必要。何か? 首都圏直下地震。いつ来るかわからないけど、いつか必ず来るんでしょ? 中央防災会議。この中で言われてるのがどういうことか? これ、死者2万人以上と言われている。要救助者7万人以上。倒壊や焼失、焼けてしまうっていう家61万以上。帰宅困難者800万人。経済的損失95兆円。3000人増やすって無茶苦茶な話に聞こえます? 住民の命守るんだったら絶対必要ですよね。ロスジェネ、そして今回、失業された方々をそういう仕事に就いて、都民の命を守るということを一緒にやっていきたいと思います。やってもいいですか? やらせていただきたいんです。やらせてください。ありがとうございます。 1ミリでも山本太郎、何か応援してやってもいいかな。須藤元気さんのこと応援しているついでに山本も応援してやろう。そういう気持ちを持ってくださった方、非常にありがたいです。ありがとうございます。今、私が手元に持っている茶色い封筒。この封筒をどうかお持ち帰りいただきたいんです。あなたの1票だけでは、山本太郎、知事にはなれません。非常に貴重な1票ですが、その1票では勝てない。数百万票を積まないと勝てないんです。で、この私の持っている茶色い封筒は何かと申しますと、この封筒の中にははがきが入っています。これ、公職選挙法上許されたはがき。9万5000枚使えるんです。このはがき、あなたの1票から横に拡げていく。10票、20票と拡げていく。1票が3票になり5票になりっていう風に横に繋がっていくっていうツールなんですね。公選はがきと言います。 表側、私の顔と政策が書かれています。で、裏側。宛名、宛先、電話、全部真っ白です。あなたのお友達、ご家族、ご親戚、そういった方々を紹介していただけませんか? メッセージを添えて、ぜひご協力をいただきたいんです。で、このはがき、宛名、宛先、電話番号、メッセージなどを埋めた後、これをそのままポストに投函、はがきを直接ポストに投函すると、このはがき自体が無効になってしまいます。このはがきのルール上、もう一度この封筒に戻していただき、ポストに投函していただく。こういう段取りになっております。非常にややこしいですけれども、この中に、この封筒の中に、説明書も書いてあります。 あなたの1票、非常にありがたい。でも、その1票では都知事になれない。なので、あなたの横に拡げるという運動をやっていただけませんか? 「頑張れ」だけでは勝てません。お力をお借りしたいんです。具体的にということです。もうすでに持ってくれてる。ありがとうございます。助かります。この公選はがきが山本太郎知事誕生に向けて一番必要な援助です。ぜひお力をお貸しください。お願いします。この封筒、公選はがきが入った封筒はどちら側、あちら側。山本太郎の右斜め前、テントが立っております。そちらで後ほど山本太郎、直接お渡ししたいと思います。まだ受け取られてない方。で、他にも受け取りたい、もう1枚くれっていう方に対してもあそこでお渡ししたいと思います。 すぐに送り返さないとダメなんですって。お願いしたのに急げってどんだけだよって話なんですけど。すいません、あの、時間が迫っておりまして。今日、明日もう記入したらすぐ投函、そういう形でご協力いただければと、そのように思います。すいません。この公選はがきは全国からご参加いただけます。東京にお友達がいる。東京にお住まいのお友達がいれば、北は北海道からそして沖縄まで、どこにお住まいであっても参加できるんです。全国で参加できる選挙が東京都の選挙、この知事選挙なんですね。そして東京から変えていく。そして永田町を揺らしていく。日本を変えていくためには、まず東京からスタートする。そういうことを全国の皆さんと一緒にやっていけたらと、そのように思います。公選はがきはそちらのテントのほうで。 そしてもうひとつ、ボランティア。ボランティアを募集しております。毎日お忙しい中で、皆さん大変なのは重々承知しております。でもその1日の中で15分、30分、もしもボランティアとしてお力を貸していただけるんだったら非常に助かります。ボランティアするかどうかはわからないけど、ボランティア登録だけしとくっていうことでも結構です。今日はどこで街宣やるとかっていう情報も入ります。あちらのテントのほうで。 そして直接ボランティアに向かっていただけるという方には、屋内での作業もございます。JR市ヶ谷駅、TKPカンファレンスセンター、JR市ヶ谷から2分、TKPカンファレンスセンターの3階。そんな一気に言われてもわからへんわって方いらっしゃったら、れいわ新選組で検索していただくと、今、言ったことがすべて書かれておりますので。特に電話かけ。電話かけってすごく重要なんです。この電話かけのボランティア、今も不足しております。なのでぜひお力を貸していただけたらと、そのように思います。ありがとうございます。 で、ですね、(公選)はがき、そしてボランティア、そしてLINEの交換。ありがとうございます。LINE交換していただける方いらっしゃいましたら、ぜひ交換をしてください。何を考えているのか、そして次はどこで街宣するのかなどなど、皆さんのご迷惑にならない範囲でこのLINEでお知らせをするということになっております。こちらのLINEの交換も、そちらのテントのほうで行いたいと思います。で、ですね、写真とかこそこそ撮らなくていいです。ほぼ肖像権ない山本太郎を堂々と撮っていただいて、できればSNSなどで上げていただくと、これまでリーチできなかった方々にリーチできる可能性がございます。友達との間で政治の話がしづらい。日本ってそういう国ですよね。なので、ちょっと軽く政治のドアをノックするという作業にもお使いいただけたらと、そのように思います。 で、今、これ言いづらいこと。いつも最後になっちゃうんですけれども、この中にお金持ちいませんか? もう強烈にお金持ちでみたいな? 寒い冬には札束を焼くみたいな方いらっしゃいませんか? 聞いたことないわ、そんな話ってことですね。私も見たことも聞いたこともないのに、この口がしゃべったんですよ。すいません。恐れ入ります。何が言いたいかってことですけれども、私が国会議員をやってるときに、自民党の議員さんから「東京都知事選挙はだいたい3億くらいかけてやるもんだ」という話を聞いたことがあります。で、一応、選挙っていうのには、一応法定で決められる、例えばどれくらい候補者が出るかとか、いろんな要因があってその上限、一応、表向きには決められるんですけれども、さすが政治ですから、例えば政党とかっていうことで、選挙運動ではなく政治活動ですっていうことでお金を使うこともできるんですね。 例えばどういうことかっつったら、選挙の途中で新聞をめくってたら自民党の一面広告出てきましたみたいな話です。これは政治活動なんだよってことなんですね。だから、その人が3億って言ってたのは何かっつったら、例えば東京都内主要紙に一面広告を出したとしたら、これ8千万円くらいみたいな。大政党だったらそれくらいバンバン出していくわけですよね。だって広島のほうでも1億5千万くらいポーンと出して、皆んなに20万ずつくらい配ったんでしょ? あれはやっちゃいけないわ。30万とか、20万とか。欲しいですよ。欲しいけど、それはやっちゃあかんわ。でも私が知事になったときにはそれは皆さん、東京都としてお配りしますからね、10万円は。選挙とは関係ないですよ、選挙とは全然関係ないです。全く関係ないです。このコロナによる損失を東京都として皆さんにまずは10万円給付するというのは、その広島的な話ではございませんので、どうぞご注意ください。すいません。ありがとうございます。何の話ししていたか忘れてもうた。すいません。 れいわ新選組公認で東京都知事に立候補、山本太郎と申します。話はカンパの話に戻ります。とてもじゃないけど、3億円、このコロナ禍で集められる話ではございませんし、私たちが3億円が欲しいためにカンパを集めているわけではございません。「お金持ちじゃないけど、気持ちだったら寄附できるよ」っていうようなご親切な方がいらっしゃったら、ぜひお願い致します。その積み重ねで、私たちは最大限やれることをやる、そのような選挙になっております。そのようなことも、あちらのテントで帰りがけにでも、そういう方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いを致します。はがき、ボランティア、LINEの交換、そしてカンパ、あちらのテントでございます。この後よろしくお願いします。あ、もう一度? ありがとうございます。お帰りになったかと思いましたよ、元気様。はい、ありがとうございます。(拍手) 須藤元気: どうもありがとうございました。最後にちょっと一言ということでやって参りました。本当に山本太郎さん、山本太郎さんを皆んなで応援していきましょう。風はこっちに向いています。風はこっちに向いています。先ほども言いましたけれども、これは勝てる勝負です。勝つことをイメージ、皆んなして、声を上げていきましょう。必ず、山本太郎さんを都知事にしていきましょう。どうも今日はありがとうございました。(山本太郎に向かって:頑張ってください、大変だと思いますけど。応援しています。また。) 山本太郎: 元気があれば、都知事になれる。ま、そんな簡単な話じゃないですからね、これ。まあでも、風はこちらに向けられるという話でした。その風をこちらに向けるためには、先ほどの公選はがき、皆さんの横に拡げるという一緒の活動がどこまで拡げられるかっていうことにかかってます。現実を作り出しましょう、皆んなと一緒にってことですね。私は社会は変えられると思ってます。変えられないんだったら、なんで政治の世界にいますか?ってことなんですよ。ねえ、やってる意味ないじゃないですか? 子どもの時から夢だったから政治家になりましたとか、そんな話じゃないんです。なぜ政治の世界にいるか?っつったら、これは変えられるもんだっていうことがわかっているからなんですよ。でも、それを変えるためにはどうしたらいいか?っつったら、やっぱり、もう政治なんてどうでもいいよって思ってる人たちに、そうじゃないと。政治を変えれば社会変わっていくって当たり前のことをですね、もう一度シェアしていく必要がある。しかも「山本太郎と30年間一緒に皆さん頑張ってください」みたいな暑苦しい話じゃないんです。少なくともまずは、この7月の5日の投開票のところまでは一緒にやりましょうと。この短い間だったら、皆んなで一回本気出してみたら、面白いことになるんじゃないですか? 面白くしましょうよ、世の中を。東京からですよ。変えていくんですよ。揺らしていくんですよ、日本を。やっていきましょうよ。やりますから、総額15兆円。 まずやることは皆さん(に)10万円の給付、1400万人の東京都民にやって参ります。それだけじゃない。中小零細、そしてフリーランス、そういう方々に対して、2月から6月までの損失を補填します。総額15兆だから出来るんです。病院は潰さない、独法化もさせない、当たり前です。第2波、第3波に備える。第2波、第3波来た時にはもう一度、10万円ずつ配ります。当たり前です。ただでさえ、補償のない自粛が行われるんですから、そういった10万円の給付というのは必要になってくる。国みたいにモタモタやりませんよ、サッサとやるということです。 他にも、中小零細、個人事業主、そしてフリーランスには、第2波が来た時には、まずは100万円受け取っていただく。4200億円でできるんですから、これは1回と言わず、必要に応じて複数回できる、そう思っています。総額15兆円で。これはまず東京都として資金を順番に調達していく。一度でじゃなくていい、分割でです。やれるんですよ。東京都、どれくらいの資産ありますか? 34兆円ですよ。できないわけがないんですよ。こんな経済的に超財政的に健全な団体ございません。15兆円が、どうして15兆円?つってるかっつったら、これはすごく簡単な話で、これは国に頼らなくても、日銀に頼らなくても、財政の健全性を保ちながら東京でやっていけるからこそ、15兆円なんです。総務省は20兆円以上いけるっつったけど、そういうことを鑑みて15兆円という設定にしました。やれるんですよ。やれないっていうことは、やれないということを言う人は、いやこれは本当に、やられたくないか、わかってないかどっちかですよ、これ。 (聴衆:やれないことは何もない) おっしゃる通り、やれないことは何もない。後ろからいただきました。すいません、おっしゃる通りです。もうコロナの前から皆んな経済的緊急事態だった。あ、すいません。1分半の間ちょっと静かにしといてもらっていいですか? 申し訳ないです。集中しなきゃならない場面なので。ありがとうございます。コロナの前から皆んな緊急事態だった。子どもたちの約7人に1人が貧困だった。一人暮らしの女性20歳から64歳まで、3人に1人が貧困だった。こういうような事態が起これば、多くの人たちが傷つくことはわかってた。でもそこに対してのセーフティーネットは脆弱だった。だから、それを始めるんですよ、皆んなを守る政治を東京から。あなたが居なきゃ始まらないってことです。力を貸していただきたい。れいわ新選組公認、東京都知事の、東京都知事の言うてもうた、また。まだなってないけど、言うたるわ。私が東京都知事の山本太郎でございます。小池さん、お疲れ様でした。本当にご苦労様でした。さすがにね、東京大改革のVer.2.0やられたら、東京壊れちゃいますから。山本太郎が都知事となって、都民の皆さんの生活を底上げ致します。総額15兆円。東京都知事の山本太郎、東京都知事の山本太郎でございます。ありがとうございます。公選はがきで拡げてください。これを現実にするのはあなた。あなたがどんなに困っても、そしてつまずいても何度でもやり直せる東京を作っていきます。死にたくなる東京から生きてたくなる東京へ。力貸してください。山本太郎でした。ありがとうございます。 ※最善を尽くしておりますが、なるべく早く皆さまにお届けすることを優先するため、若干の誤字脱字はご了承ください。 最後まで読んでくださりありがとうございました。引用OKですので、よかったらお気に入りの箇所のフレーズをSNSなどで拡散をお願いします! その際、こちらのページのURLを添えてください。 |
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