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— houzou1947 (@houzou1947) June 24, 2020
地元政治家42人に1810万円 河井夫妻、後援会46人に390万円 特捜部の逮捕容疑
94人の大半は買収目的と認識した上で、現金を受け取ったことを認めているという。
地元政治家42人はいずれも自民党系で…続く https://t.co/mv3IvlLBTd
地元政治家42人に1810万円 河井夫妻、後援会46人に390万円 特捜部の逮捕容疑:朝日新聞 https://t.co/9qvQ94EhNW
— Hibiki-T (@hibichan0213) June 24, 2020
克行議員は現金を渡す際、「案里が参院選に出るのでよろしく」などと、買収の趣旨を直接的に示したとみられるケースが複数あることも特捜部などの調べで新たにわかった。
地元政治家42人に1810万円 河井夫妻、後援会46人に390万円 特捜部の逮捕容疑
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14525259.html
2020年6月25日 5時00分 朝日新聞
河井夫妻による買収容疑の詳細
参院議員の河井案里容疑者(46)=自民党を離党=が初当選した昨年7月の参院選をめぐる公職選挙法違反(買収)容疑事件で、逮捕された前法相で衆院議員の河井克行容疑者(57)=同=が94人に渡したとされる計約2570万円のうち、7割にあたる約1810万円が自民党系の地元政治家42人への提供だったことが東京地検特捜部の調べでわかった。残りは後援会関係者46人に約390万円、選挙スタッフ6人に約370万円が渡っていたという。逮捕容疑の全容が判明した。▼4面=野党が解明チーム、35面=一転認める首長・議員
「案里が参院選、よろしく」
克行議員は現金を渡す際、「案里が参院選に出るのでよろしく」などと、買収の趣旨を直接的に示したとみられるケースが複数あることも特捜部などの調べで新たにわかった。
特捜部は18日、夫妻を逮捕。発表された容疑内容では、克行議員は昨年3月下旬から8月上旬、案里議員を当選させる目的で、94人に121回にわたり計約2570万円を渡し、案里議員は克行議員と共謀し、このうち5回計170万円を5人に渡したとされる。
特捜部の調べに対し、夫妻は買収容疑を否認。94人の大半は買収目的と認識した上で、現金を受け取ったことを認めているという。
地元政治家42人はいずれも自民党系で、内訳は広島県議13人、広島や呉、尾道などの市議21人、北広島町議1人、前職を含む首長3人、元職など4人。このうち案里議員が渡した5人は県議4人と市議1人。地元政治家には1回あたり10万〜100万円が提供され、後援会関係者や選挙スタッフは1回あたり5万〜数十万円が提供されていたという。
元広島県議会議長の奥原信也県議(77)は24日、取材に、複数回にわたり計200万円を受領したことを認めた。1人に配られた額としては最高額とみられる。
また、夫妻の現金配布の手法も特捜部の調べで新たに判明した。選挙スタッフや後援会関係者は、地元事務所や選挙事務所などに呼び寄せて現金を提供。地元議員らには夫妻自らが事務所や自宅などへ出向いていた。いずれのケースでも領収書の発行を求めていなかったといい、特捜部は夫妻が違法性を認識していた可能性があるとみている。
首長・議員ら一転「受領」 元議長、河井夫妻から200万円「申し訳ない」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14525245.html
2020年6月25日 朝日新聞
逮捕容疑で現金配布先として記された地元政治家の内訳
首長に広島県議、広島市議……。昨年の参院選をめぐり、前法相で衆院議員の河井克行容疑者(57)夫妻が公職選挙法違反容疑で逮捕された事件で、逮捕容疑で現金配布先として記された94人の内訳が明らかになった。夫妻逮捕から25日で1週間。これまで否定していたが、一転して認める関係者も相次ぐ。事件の余波が、広がっている。▼1面参照
「誠に申し訳なく思っている」。24日午前、広島県議会の議会棟。これまでの取材に現金受領は「ない」と否定してきた元県議会議長の奥原信也県議(77)が報道陣に受領を認めた。
克行議員と参院議員の案里容疑者(46)=同容疑で逮捕=から受け取った現金は計200万円。うち50万円は使い、残りは政治団体間の寄付として処理し、政治資金収支報告書を修正した旨を説明。一方、票のとりまとめは依頼されていないと主張した。奥原県議は朝日新聞の取材にこう明かした。「(克行議員が)勝手に持ってきたんじゃ」
現金配布先として記された94人の中に、誰が含まれているのか――。夫妻の地元・広島では関係者が戦々恐々としている。朝日新聞の調査報道では、夫妻が現金を持参してきたと認めたのは首長や地方議員(いずれも元職含む)ら計36人。このほか当初は認めなかった受領について夫妻の逮捕後、一転して認める関係者が相次いでいる。
克行議員の地元の広島3区。その中の自治体のひとつ、安芸高田市の児玉浩市長(57)は県議を辞し、今年4月に同市長選で当選を果たした。その際現金受領については報道陣に「ない」と断言していた。
しかし今月24日に報道陣に受領について問われ、発言を一転。「2回にわたり計60万円を受け取った」と認めた。2度目は「これは買収行為と思った」と説明。その後、何度かに分けて「角の立たない返し方をした」という。最後に「大変申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
「私は関係ない」と朝日新聞のこれまでの取材に答えた元県議も24日、受領を認めた。昨年6月、広島県福山市で複数人で会食した際、克行議員の個室に1人ずつ呼ばれ、選挙の話をした後、「女房(案里議員)を頼みます」と封筒を渡された。中身は現金30万円。2度目は参院選公示日当日の昨年7月4日。福山市のホテルで講演があり、途中でトイレに行ったところ、克行議員が無言のままスーツのポケットに10万円以上が入った封筒をねじ込んできたと証言した。元県議は取材に、「今後こうしたことがないように素直に話すことにした」と語った。
一方、94人の中に含まれていると一部で報道され、市議会で今月23日に「現金の授受はございません」と否定した三原市の天満祥典(よしのり)市長(73)。24日の退庁時に報道陣に現金受領について問われたが答えず、「あす会見する」と言って市役所を立ち去った。
混乱が収まらない広島。自民党県連の幹部は、こう語った。「本当に、めちゃくちゃなことになった。計り知れない損失だ」
提供の趣旨、捜査の焦点
買収事件をめぐる河井夫妻と検察側の主張
克行容疑者と案里容疑者は18日の逮捕以降、東京・小菅の東京拘置所で勾留され、東京地検特捜部の取り調べが続いている。
特捜部は、地元議員ら94人への現金提供について、克行議員に1件ずつ事実関係や認識を聴取。関係者によると、克行議員は一部の提供を認めつつも、「党勢拡大のためだった」「ポスターを貼ってもらった実費や報酬だった」などと、政治活動としての支出と強調し、買収の意図を否認。案里議員との共謀も否定している。「覚えていない」と話す例も多いという。
一方、案里議員も「違法な行為をしたことはない」と否認している。
国会議員が政党支部を通じて地方議員らに現金を寄付することは、政治資金規正法で認められている。だが、票の取りまとめを依頼するなど選挙で当選させる目的での現金配布は公職選挙法で禁じられている。
検察側は、現金提供が案里議員が立候補を表明した昨年3月から投開票後に及んでいることに着目した。現金を受け取った議員の多くが、過去に夫妻側から寄付を受けていないことも把握。克行議員が現金の提供先から領収書をもらっていなかったことから、幹部は「政治活動との言い逃れはできない」と立証への自信を強めている。
元検事の高井康行弁護士は、逮捕容疑の現金提供が参院選公示日の3カ月以上前から始まるなど長期間で広範囲に及んでいることから、「同じ意思による一つの行為とみることもできる」と指摘。「現金提供の名目ではなく、実質的にどんな趣旨だったかを解明する必要がある」と話す。
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