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グダグダ小池氏が恐れる SNS世論と学歴詐称暴露本のヒット
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/274775
2020/06/18 日刊ゲンダイ
表情がよくわかる(オンラインで開かれた東京都知事選立候補予定者の共同記者会見。〈中央上から時計回りに〉小野泰輔氏、立花孝志氏、山本太郎氏、小池百合子氏、宇都宮健児氏。左上は質問者)/(C)共同通信社
都知事選の告示を前に、17日に候補予定者によるオンライン討論会が行われた。短時間の論戦だったが、スキャンダルが噴出している小池知事は、厳しい質問に顔を歪める場面が目についた。都知事選は17日間の長期戦。小池周辺は、小池知事の実像を描いた「女帝 小池百合子」(石井妙子著)の内容がSNSで広がることを警戒しているという。
◇ ◇ ◇
4年前の都知事選の時、公約に掲げた「7つのゼロ」の達成度を対立候補に問われた小池知事は、“待機児童ゼロ”と“電柱ゼロ”に触れただけで、「人に焦点を当てた政策。ぜひとも実現して参りたい」とごまかしてみせた。東京五輪の追加費用は「まだ固まっていない」、カジノの是非は「メリット、デメリットがある」とほとんど正面から答えなかった。
オンライン討論は、顔がドアップでよく見える。小池知事が表情をこわばらせたのが、情報公開とカイロ大の卒業証書の問題だった。
東京大改革の一丁目一番地として「情報公開」を掲げながら、都は豊洲の移転方針を決定した記録を残していない。また、カジノの情報公開請求に対し、黒塗りで回答している。追及された小池知事は、「(豊洲関連の研究会などの)資料は確保している。最後は私の政治判断だ。カジノの情報公開は相手が国で了解がまだない。そのような形(黒塗り)でお返しした」とグダグダだった。
なぜ、カイロ大の卒業証書の議会への提出を拒否したのかについては「(都議会へは)これまでに何度もお示しをしてきたとお答えしています」と、この問題には触れてくれるなと言わんばかりだった。疑惑追及を恐れているのか、この先、小池知事は公開討論に応じないつもりだ。
SNS世論にヤキモキ |
しかし、論戦から逃げても、火種は消えそうにない。とりあえず、卒業証書をメディアに“公開”したが、カイロ大の経歴詐称疑惑は払拭されていないからだ。18日発売の週刊文春によると、小池知事が15日に公開した卒業証書には、「1976年10月に行われた試験の結果、学位を与える」とあるが、本当に試験を受けたのか、10月の“アリバイ”が曖昧なのだという。
何より論争から逃げても、SNS批判が広がる可能性がある。「女帝 小池百合子」についても、SNS上で〈震えながら読んでいます〉〈都知事選を前に読みたい1冊〉など話題になっている。
朝日新聞によると、小池知事本人もSNSを気にしているようだ。小池知事に近い都議が「SNS世論を見て、知事はかなり動揺していた」と漏らしている。
法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。
「小池知事はオンライン選挙をすると言っています。自分の主張を一方的に訴えるのでなく、他候補と論戦してほしい。17日のオンライン討論はスムーズにできました。あの調子なら、公務の後でもできるはずです。もし、小池知事が論戦から逃げるようならネット世論が黙っていないでしょう」
都知事選は7月5日が投開票の長丁場。小池知事の心中は穏やかでないはずだ。
都知事選の告示を前に候補予定者によるオンライン討論会が行われました。都知事選は17日間の長期戦。小池知事の周辺は、小池知事の実像を描いた「女帝 小池百合子」の内容がSNSで広がることを警戒しているといいます。https://t.co/fLLwv5Y64D #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) June 18, 2020
都知事選オンライン討論会【突っ込みどころ満載 防戦 小池知事】SNS世論にヤキモキ スキャンダルが噴出している小池知事は厳しい質問に顔を歪める場面が目についた 疑惑追及を恐れているのかこの先、小池は公開討論に応じないつもりだ。しかし論戦から逃げても火種は消えそうにない(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/tXxU9czZmx
— KK (@Trapelus) June 18, 2020
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