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2020年 06月 17日
<今回は2分割の構成で。>
今日17日、通常国会が閉会する。それを待って、河井元法相夫妻の逮捕が実行されるのではないかという観測が出ている。
<7月に河井夫妻の事件の捜査のバックアップをしていた稲田検事総長が退任するので、それまでに河井夫妻または河井克行氏を逮捕するのではないかという見方もあるのだけど。どうなんでしょうね〜。>
というわけで、まずはXデーに関する記事を・・・。
『河井前法相夫妻の逮捕Xデーは6月19日か?安倍首相は話題にもせず… 〈週刊朝日〉
6/13(土) AERA dot.
昨年7月の参院選を巡って、広島の県議らに2000万円前後に上るカネをばらまき、公職選挙法違反(買収)疑惑の捜査が進んでいる河井案里参院議員と夫で前法相の克行衆院議員にXデーが迫っている。
すでに逮捕された克行氏の政策秘書だった高谷真介被告の初公判が6月12日、広島地裁で開かれたが、ウグイス嬢に法定金額の2倍の日当3万円を支払った公職選挙法(買収)には関与していないと否認。無罪だとして、争う姿勢をみせた。
高谷被告の弁護士は検察側の証拠に対し、「(被告は)克行氏が案里氏の遊説に関与したと主張している。だが冒頭陳述では克行氏の関与について触れていない」と反論。
検察側は「克行氏の選挙への関わり方は概括的に立証する」と述べ、まだ立件されていない克行氏の関与について激しい応酬が展開された。
注目の河井夫妻の捜査を続けている広島地検と東京地検特捜部は、国会会期中での事件化は見送り、逮捕許諾請求はしない方針という。
17日に国会が閉じられた後に時間を置かず、立件するのではないかとみられている。
「河井夫妻がばらまいた2千万円前後のカネの行方、河井夫妻と県議ら地方議員や後援者の携帯電話の通話内容は、ほぼ全容がつかめている。克行氏は細かく行動をメモをしており、そこに金額と思われる記載がある。カネのばらまきリストから、金額の大きいところを立件することになるだろう。まあ、数百万円という感じのところになるのではないか」(捜査関係者)
広島地検はすでに本誌で既報した河井夫妻と広島県議の「重鎮」と呼ばれる大物県議との関係を狙っているものとみられる
「すでにその大物県議の事情聴取は10回以上、行ったそうだ。自宅や事務所以外によく行く小料理屋、知人の税理士、親族の会社なども家宅捜索され、計算が合わないカネが出ているそうだ」(広島の自民党の地方議員)
大物議員は元東京高検検事長だった弁護士と協議を重ね、Xデーに備えているという情報もある。
一方、広島地検に出張していた東京地検特捜部の検事、数人が今週、東京に一時、戻ったという。捜査の進捗状況の報告と今後の方向性を協議した模様だ。
「国会が閉会した直後の18日、19日がXデーとなることが有力視されている。だが、18日は東京都知事選挙の告示にぶつかる。政治的な日程を避ける傾向があるので、Xデーは19日ではないか。河井夫妻の身柄を広島へ運ぶなら、週末にかかる20日、21日もあり得る」(前出の捜査関係者)
最近、広島市内のホテルで事情を聞かれた地方議員は「7月初め、延長の時くらいに再度、事情を聞きたいと言われました」と証言する。
捜査関係者によると、延長というのは河井夫妻逮捕後の10日間の勾留延長のことを指すという。
「7月初めが勾留延長ということは、6月20日前後がXデーという見立てが現実味を帯びる」(同前)
さらに河井夫妻には、もう一つ「難題」が浮上している。
弁護士がなかなか決まらないと自民党幹部がこう困惑する。
「当初、検察OBの弁護士がついていたが、5月末で数人がやめたと聞いている。カネをばらまいたのは事実なので、当初は選挙の買収目的ではなく、陣中見舞い、当選祝いのための政治資金だと主張する方針だったが、方針を巡り、弁護士側と調整がつかなかったと聞いている。引き受けてくれる弁護士がおらず、困っているそうだ。安倍首相の側近で首相補佐官も歴任した克行氏。だが、安倍首相が克行氏の話題に触れることはまったくないね」
“官邸の守護神”と言われた元東京高検検事長の黒川弘務氏も賭けマージャン問題で去った。Xデーは止まりそうもない。(本誌取材班)※週刊朝日オンライン限定記事』
そして、河井陣営が自民党からもらった1億5千万円の使い道に関する記事を・・・。
『案里氏陣営、1億5000万円の大半どこへ 選挙費用2405万円
6/13(土) 中国新聞デジタル
自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が初当選した昨年夏の参院選広島選挙区で、河井夫妻側が党本部から提供された1億5千万円を何に使ったが焦点となっている。案里氏の党支部が選挙運動費用として拠出したとするのは2405万円。提供資金の全額を充てたとしても、残る1億2千万円余りの行方は明かされていない。河井夫妻による詳しい説明がない中、関係者の証言で探った。
▼選挙運動費用
2019年7月21日の参院選の投開票後、案里氏側は広島県選管に、参院選の選挙運動費用の収支報告書を提出した。中国新聞は情報公開請求で入手した。
報告書によると収入額は、案里氏が支部長を務める自民党広島県参院選挙区第七支部が選挙運動の費用として寄付した2405万円。支出額は2688万9896円で、公費で賄われるビラの作成費などを含んでいる。いずれも、県選管が定めた選挙運動費用の上限(4726万9500円)に収まっている。
関係者によると1億5千万円は19年4月中旬から参院選公示までの間、克行氏が支部長の党県第三選挙区支部と、党県参院選挙区第七支部の口座に、党本部から数回に分けて入金された。仮に今回の寄付額の2405万円の全てを党本部の提供資金で賄ったとしても、1億2千万円余りは残る。
▼議員たちへの現金配布
検察当局は、河井夫妻が県内の地方議員や首長、後援会幹部たち100人近くに2千万円以上を配ったとされる疑惑を調べている。今月17日の国会閉会後、河井夫妻を公選法違反(買収)容疑で立件する方向で最終調整している。
地元の関係者たちの間では、党本部が選挙運動費用の上限をはるかに超える1億5千万円を出したことが、公選法違反の一因になったとする声が強い。
党本部から河井夫妻側への最初の入金は19年4月中旬だった。河井夫妻が地方議員や首長たちの所に現金を持参した時期は、19年4月7日に投開票された統一地方選前半戦の前後だったとの証言が多い。現金持参と党本部の資金提供にどんなつながりがあったのか、全容解明が待たれる。
▼政治活動
1億5千万円の使い道として、案里氏の陣営にいた複数の元スタッフが証言するのが、公示前に大量に作った印刷物だ。案里氏と菅義偉官房長官との対談内容などを紹介するチラシや、案里氏の経歴を記したカードなどを作製。チラシを県内各地に送る費用などにも充てられたという。
元スタッフの1人は「印刷物の関連だけで1億円以上かかっている。党本部からの資金を充てたはずだ」と話す。証言通りなら、党本部が提供した資金の多くは案里氏の選挙運動ではなく、河井夫妻の党支部による政治活動の費用として、地盤固めや支援拡大に投じられたことになる。
河井夫妻の二つの党支部を含めて、政党支部や政治団体は政治資金規正法に基づき、毎年の政治資金の収支報告書を各選管に提出する義務がある。党本部からの資金提供があった19年分は、今年11月下旬に公開される見通しだ。
▼党本部の資金
党本部の資金には、党員たちから集める党費や、税金から支出される政党交付金などがある。今回、河井夫妻側に提供された1億5千万円の多くは、政党交付金が元手だったとされる。
党本部は今月5日、河井夫妻への資金提供に関する中国新聞の取材に「選挙が近づくと全国の党勢状況等を分析して、その都度、政党活動のための交付金を決定している」と文書で回答した。金額の決定過程や使い道は答えていない。
党本部が改選数2の広島選挙区で、党公認の現職溝手顕正氏側に出した資金は、選挙対策費と公認料名目で計1500万円だった。河井夫妻側に流したのはその10倍の金額となる。』
自民党本部が、河井陣営に他候補の10倍も資金を送ったことは、自民党内の他の議員もかなり疑問を覚えている様子。それもあって、他議員からの反応が意外に冷たいのかな〜と思うmewなのだった。(@_@。
THANKS
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