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維新勉強会 その目的は?/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202006120000098.html
2020年6月12日9時28分 日刊スポーツ
★国民民主党・前原誠司と日本維新の会幹事長・馬場伸幸ら維新所属議員が立ち上げた勉強会「新しい国のかたち(分権2・0)協議会」の準備会合が8日に開かれた。会合には12人の国会議員が集まった。馬場は「地方は権限と財源という武器がない中で、新型コロナウイルスの感染拡大と闘ってきた。11月の大阪都構想を実現することで、改革の波を全国に広げていきたい」とあいさつしたが、目的がよくわからない。 ★もしあるとするならば、野党の中に居場所のない議員たちを維新に吸収する程度の目的に加えて、いわゆる野党共闘や、共産との共闘をよしとしない勢力の糾合ではないのだろうか。まさに4年前に都知事・小池百合子と前原が仕掛け、腰砕けに終わった希望の党の夢再びということだろう。そしてその背景には連合右派である民間労組の再団結を目指す旧民社党の再結成があるのではなかろうか。 ★だが、日本維新の会は「既得権の打破」を強くうたい、自民党を含む、そしてそれにつながる業界団体や、野党を支える労働組合、官僚システムを批判し、公務員を「身分から職業にせよ」としている。また、それらに含まれない人たちを支援する政治を目標に掲げる。労組を否定してきた維新が、その政策を変えるのか、組織率の低くなった労働組合がその役割を放棄するのか。今後の大不況や雇用に不安のある中、それがコロナ禍後をにらむ「新しい国のかたち」なのだろうか。 ★それとも、大阪市の官公労をやり玉に挙げて人気をあげてきた維新の政策は公務員の官公労はダメだが、民間労組はいいという政策の新たなフェーズに入るのか。関西を選挙区に持つ国民民主党の議員の参加者が目立つが、次の選挙では維新人気にあやかる方が得策か。(K)※敬称略 |
維新と前原氏らが勉強会準備会合 地域主権旗印も「第三極結集」と立民警戒
https://www.sankei.com/politics/news/200608/plt2006080034-n1.html
2020.6.8 18:53 産経新聞
国民民主党・前原誠司氏(春名中撮影)
国民民主党の前原誠司元外相、日本維新の会の馬場伸幸幹事長らが立ち上げる勉強会「新しい国のかたち(分権2・0)協議会」の準備会合が8日、国会内で開かれた。会合には維新、国民を中心に12人の国会議員が集まり、16日の設立総会に向けて立憲民主党などにも参加を呼びかける方針を確認した。ただ、立民などの主要野党は維新を軸とした野党再編と見て警戒を強めている。
「地方は権限と財源という武器がない中で、新型コロナウイルスの感染拡大と戦ってきた。11月の大阪都構想を実現することで、改革の波を全国に広げていきたい」
馬場氏は準備会合でこう訴え、新型コロナで浮き彫りになった地方自治の課題克服に意欲を示した。前原氏も記者団に「地域が競い合う土台を国が作ること、地方主権改革を進めることがポストコロナの政策課題になる」と語り、足並みをそろえた。会合では国会閉会後も月1回、勉強会を開くことを確認した。地方分権推進に向けた法改正を目指し、知事らを講師で招くことなども申し合わせた。
前原氏は「全く純粋な政策勉強会」と強調したが、額面通り受け取る向きは少ない。衆院選が1年半以内に迫る中、新しい「第三極」を目指す維新と、野党再編に取り組んできた前原氏が歩調を合わせ、再編を仕掛けているとの見方がぬぐえないからだ。野党に幅広く参加を呼びかけた思惑について、立民中堅は「共産を含む野党共闘の枠組みに入らない人をあぶり出す考えだ。完全に踏み絵だ」と語る。
こうした動きに対抗するかのように立民の福山哲郎、社民党の吉田忠智両幹事長は8日、国会内で会談。両党の合流に向け地方組織の統合や政策、党職員の処遇などの課題について月内に確認文書をまとめる方針で一致した。福山氏は記者団に「安倍晋三政権の支持率が落ちている中で野党が大きな固まりをつくり、政権の受け皿を国民に示すのは重要だ」と述べたが、社民の地方組織には反対論が根強く、実現に向けたハードルは高い。(千田恒弥)
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