http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/184.html
Tweet |
解散・総選挙を打つ力もない安倍総理は早々に見限られる 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/274061
2020/06/04 日刊ゲンダイ
自民党衆院議員にしても、安倍首相と心中するような選挙はしたくない(C)日刊ゲンダイ
自民党の下村博文選対委員長が30日の講演で、次期衆院選について「すぐにできる状況ではない。来年10月の衆院議員任期満了に限りなく近い時期になる気がする」と述べた。どういうことなのか、自民党のベテラン秘書に聞いた。
「衆院議員の任期満了に近い解散・総選挙は“追い込まれ解散”と言われて、総理がそれまでの間に自分の主導権の下でタイミングを選んで選挙を打てずに、仕方なくやらざるを得なくなった形になるので、誰しも避けようとする。ところが、来年は7月22日が東京都議会議員の任期満了で、それまでに都議選があり、そのまま東京五輪になる。それが終わると、もう9月30日の安倍自民党総裁の任期が間近で、そこまで政権が続いていたとしても、安倍はたぶんクタクタ、ボロボロで、とても解散を打つだけのエネルギーは残っていないし、衆院議員としてもそんな安倍と心中するような選挙などやりたくない。当然、総裁選を早めに行って新総裁を選び、その下で10月21日の任期満了までの間に総選挙を打つことになる。議員心理として、ダメな安倍とできるだけ対極にある新総裁の下で選挙をやりたいので、石破茂政権になる可能性が大きい」と。
だとすると、安倍がどうしても自分の手で総選挙をやりたければ、来年7月の都議選より前、それもできるだけ大きく間を空けて、今秋か、来年早々の通常国会冒頭あたりしかチャンスがないということか。
「秋ではまだコロナウイルス禍は収まっていないどころか、冬にかけてもっと深刻な第2波、第3波が襲ってくることを警戒しなければならないし、その真っただ中で国際五輪委が言い出しているように、来夏の五輪が開催できるかどうか最終判断を下さなければならない。そうでなくとも来年にかけては経済がめちゃくちゃになっていて、その対策に大わらわで、選挙どころの話ではないだろう。だから下村委員長の言う通りで、限りなく任期満了に近くならざるを得ない」と、彼は断言する。
解散・総選挙を打つ力もなくなった総理には誰もついていかない。
「だから、自民党の特に衆院議員は早々と今年9月にも安倍を見限ったほうが傷が小さいと考えるんじゃないの」とベテラン秘書は予測するのである。
高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。
解散・総選挙を打つ力もない安倍総理は早々に見限られる https://t.co/byR8GS9hmq #日刊ゲンダイDIGITAL
— 宮台真司 (@miyadai) June 3, 2020
解散・総選挙を打つ力もない総理は早々に見限られる
— KK (@Trapelus) June 3, 2020
解散・総選挙を打つ力もなくなった総理に誰もついていかない。「だから、自民党の特に衆院議員は早々と今年9月にも安倍を見限ったほうが傷が小さいと考えるんじゃないの」とベテラン秘書は予測...
永田町の裏を読む 高野孟(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/JcWLjT32ej
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK273掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK273掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。