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「ポスト安倍」筆頭の石破茂が国民の信頼を得る方法とは それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273853
2020/05/30 日刊ゲンダイ
オンラインで会議に参加する石破茂自民党元幹事長(C)日刊ゲンダイ
報道各社の世論調査で安倍内閣の支持率が、政権維持の「危険水域」とされる20%台に下落した。最大の原因は、賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長の問題といわれている。
例によって安倍は嘘をつきまくり。「黒川検事長と2人で会ったことはない」も「検察庁法改正案は法務省の提案」も「人事案に対する官邸介入はありえない」も全部嘘だった。さすがに腐り果てた自民党内からも検察庁法改正案に対する異論は出ていた。衆院内閣委員会所属の泉田裕彦は、「国民のコンセンサスは形成されていない。強行採決は自殺行為だ」と採決で退席する意向を表明(5月13日)。その日のうちに委員から外された。
しかし、野党の抵抗により、政府・与党は今国会成立を断念(5月18日)。強行採決がなくなったことで一番安心したのは自民党議員ではないか。デタラメなやり方に賛同したら、国民の信頼を完全に失い、日本の歴史に泥を塗ることになる。
私が注目していたのは各種世論調査でも「次の首相にふさわしい政治家」の項目でトップになっている石破茂の動きだ。歴史にifはないが、強行採決があったら石破はどのように動いたのだろうか?
その後、テレビ番組(5月23日)で石破は「責任は感じることもあるが、取るということがある」と安倍の進退問題に触れ、ネット番組(5月22日)では政府が1月に黒川の定年延長を閣議決定した件について「憲法体系の一翼をなすものが検察庁法。そして1981年、国家公務員法は検察官には適用されないという明確な答弁がある」「閣議決定はオールマイティーではないので、なんでもできるという話ではない」と発言。
いずれも正論だが、安倍がここまで増長したのは自民党の責任だ。
石破は「危機管理は、想像力を最大限に働かせて予期できないことを予期するというもの」と言うが、わが国にとって最大の危機は“空前絶後”のボンクラが7年以上も総理大臣をやっていることである。仮にこのまま石破総理が誕生したところで、安倍と周辺一味に対する一時的な牽制になるだけで根本的な解決にはならない。石破が国民の信頼を得る方法はただひとつ。今すぐ自民党内から悪党を追放するための具体的なプランを打ち出し、国政を正常化させることだ。
適菜収 作家
1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。
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ポスト安倍&M頭
— KK (@Trapelus) May 29, 2020
石破茂が国民の信頼を得る方法
石破は「危機管理は、想像力を最大限に働かせて予期できないことを予期するというもの」と言うが、わが国にとって最大の危機は空前絶後≠フボンクラが7年以上も総理大臣をやっていることである
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