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専門家会議で示された内容で政策が決まると言うより、政策の方向性が先にあり、その妥当性を根拠付ける意味合いが強いのが専門家会議の役目である。
「新型コロナ騒動」そのものが政治的なものだからそうなるのも宜なるかなであるが。
誰も知るようになった「接触(行動)8割減」も、専門家会議自身が資料で認めているように、感染者の8割が濃厚接触者を含め他の誰にも感染させていないのだから、「新型コロナ」の感染抑制ないし感染予防にとってほとんど意味がないスローガンである。
オープンエア環境で「新型コロナ」に感染したヒトなぞいない。
だから、マスクも、建物内ではしたほうがいいと思うが、外でしても効果はない。気候が夏に向かい気温が高くなったら、熱中症を誘発するなど害になるだけだ。ジョギング中にマスクをしているヒトを見かけるが、大丈夫なのか心配になる。
人々の行動をフリーにすると閉空間での飲食機会や濃厚接触機会が増えると考え、「接触(行動)8割減」を叫んでいるに過ぎない。
「ステイ・ホーム」や「外出自粛」も同じである。金持ちではない一般家庭は、ホームが「3密」の場なのだから、外気を吸いに出かけたほうが心身にとって望ましい。
(安倍首相は、5月4日の記者会見で、「外出を自粛する必要はまったくない」と二度も語ったが、無視されてしまった。小池都知事のほうが訴求力に富むということだ)
専門家会議のメンバーもわかっている「インチキ対策」を提言したりもしているから、それを決めるに至った議事録は公表しにくいだろう。
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専門家会議の議事録なぜ作らない? メンバーからも異論[朝日新聞]
菅原普、坂本純也
2020年5月29日 22時00分
新型コロナウイルス感染症への対応を検討する政府の専門家会議の議事録が残されていないことに、批判が集まっている。政府対応を事後的に検証することができなくなる可能性があるためだ。改めて安倍政権の公文書管理への姿勢が問われる事態となっている。
医薬業界専門紙「リスファクス」は28日、同紙の情報開示請求に対し、内閣官房が議事録は「不存在」として不開示決定したと報じた。
菅義偉官房長官は29日の閣議後会見で、専門家会議は、公文書管理のガイドラインが定める「政策の決定または了解を行わない会議等」に該当すると主張。発言者が特定されない「議事要旨」を作成、公表していることから「ガイドラインに沿って適切に記録を作成している」とし、議事録は残さなくても問題はないとの認識を示した。発言者を明記しないことについては「第1回の会議の際に構成員に説明をし、了解をいただいた」と話した。
公文書管理を担当する北村誠吾地方創生相も同日の閣議後会見で、専門家会議の議事録を作成しない理由について「構成員の専門家に自由かつ率直にご議論をいただくため」と説明した。
政府は3月、新型コロナの感染拡大を同ガイドラインに基づく「歴史的緊急事態」に初めて指定。「国家、社会として記録を共有すべき歴史的に重要なもの」(北村氏)として、適切に文書を作成し、保存、管理する方針を決めた。
だが、どこまで記録を残すかなど、政府判断の余地が大きい点が当初から問題視された。「政策の決定または了解」が行われた場合は発言内容を記載した議事録などの作成が義務づけられるが、そうでない場合は活動の進捗(しんちょく)状況や確認事項を記載した文書などに限定されたためだ。
しかし、専門家会議の尾身茂副座長は29日の会見で、同日の会議でメンバーから「国の方としてもちゃんと検討してください」と、発言者の記載がある議事録の作成を求める声があったことを紹介。加藤勝信厚生労働相も3月2日の参院予算委員会で、専門家会議について「1〜3回目は議事概要になるが、4回目以降は速記を入れて、一言一句残す。専門家の了解の範囲で、当面は公表させて頂く」と答弁していた。
そもそも歴史的緊急事態は、2 … (以下有料記事のため管理人が削除)
(菅原普、坂本純也)
https://digital.asahi.com/articles/ASN5Y6DCGN5YUTFK00P.html?pn=8
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