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安倍は森友と桜の2大疑惑が同時に司法の手にかかり断末魔 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273738
2020/05/27 17:00 更新日:2020/05/28 13:50 日刊ゲンダイ
安倍首相を取り囲む疑惑(左は森友疑惑で自殺に追い込まれた赤木さんの遺書〈共同〉と桜を見る会、右は河井克行案里夫妻と辞職した黒川弘務検事長)/(C)日刊ゲンダイ
安倍晋三首相は、賭けマージャンの黒川弘務前検事長を「訓告」処分で済ませて、この問題にサッサと終止符を打とうとしているが、そうは問屋が卸さない。
第1に、「森友学園」の国有地売却問題を担当していた近畿財務局職員の赤木俊夫さんが、佐川宣寿元国税庁長官の指示で文書の改ざんを強要され自殺に追い込まれたとして、赤木さんの妻が佐川と国に約1億1000万円の損害賠償を求めた裁判が、大阪地裁で始まる。彼女のアピールに対しては、署名運動サイト「Change.org」で35万人近い人々が支援を表明していて、裁判所もいくら何でも門前払いのような真似はできない。佐川の安倍への忖度が赤木さんを死に追いやったという構図が浮き彫りにされることだろう。
第2に、このタイミングで、「桜を見る会」前日の安倍後援会主催のパーティーが公職選挙法および政治資金規正法違反にあたるとして、600人以上の弁護士・法学者が集団で刑事告訴した。
さらに第3に、河井克行前法相とその妻・案里参院議員の選挙違反事件は、広島地検に大阪・東京両地検からも応援が入る異例ともいえる大掛かりな捜査が進められ、すでに十分すぎるほどの自白や物証を得ているもようで、検察側としては国会会期中であっても逮捕許諾請求をするか在宅起訴にとどめるかはともかく、早期に起訴に持ち込む構えである。
事実上の自民党候補同士の接戦となったこの選挙では、案里側に1億5000万円という破格の資金が投じられ、それが大々的な買収の原資となったわけだが、焦点のひとつは、この金が誰の指示でつぎ込まれたかということ。検察側には、対抗馬の岸田派のベテラン溝手顕正を安倍が忌み嫌っていたこと、安倍秘書の名刺を持った運動員が大動員されて溝手票を案里側にひっくり返して歩いたことなどから、安倍の関与を疑う見方が根強い。
こうして、安倍がこの数年間、ひたすら嘘とごまかしで逃れようとしてきた森友と桜の2大疑惑が、司法の手にかかることになった上、案里の選挙違反の張本人であるとの嫌疑も降りかかってくるわけで、これはいよいよ断末魔の様相である。特に案里の件は、もしここで止めたら「何だ、黒川が失脚してもやっぱり検察は安倍に忖度するのか」といわれるので、検察は意地でも事件にするだろう。
高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。
#安倍総理の外遊期間 に、#自民党議員 は「内部勃発」の準備と、結束を固めることができる。#自民党議員 の皆さん、このチャンスを逃さないように、しっかり進むべき道を見極めて下さい。総理が帰国した日には、直ちに不信任決議案を提出して、#安倍総理の辞職 を決意させてください。
— 北野邦生(きたの ほうせい) (@kitanohousei) May 28, 2020
森友と桜の2大疑惑が同時に司法の手にかかり断末魔
— KK (@Trapelus) May 27, 2020
特に案里の件は、もしここで止めたら「何だ、黒川が失脚してもやっぱり検察は安倍に忖度するのか」といわれるので、検察は意地でも事件にするだろう
永田町の裏を読む 高野孟(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/QtcDjQTJ7i
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