http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/745.html
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(4月下旬=ブルーの棒を見ると、他国では4月にほぼ収束している)
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コロナ対策――「日本は上手くやっている」のウソ。成功グループの中では圧倒的に最下位。
コロナ対策――「日本は上手くやっている」を発言する者が多い。根拠は単純で人口1人当たり死者数を欧米と比べて少ないというもの。
「日本は上手くやった」論拠を見つけて、あえて思考停止している人が多い。要は、政府におもねっている、マスコミ、知識人、文化人、芸人ーーたとえば、太田光とか、杉村太蔵、とか森本毅郎とか、岸とか八代とかワイドショウでおなじみの面々。
すでに、本掲示板でも同様の指摘がなされているが(注)、ここでは、東アジア4ケ国と島国3か国との比較を行ってみる。
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日本は東アジアかつ島国というベストな条件を持つ国であるのに、これら国々に比し、圧倒的にコロナ対策に失敗してきた。
端的に表す指標として、4月下旬(4月20日〜30日)における感染者数を比較してみる。グラフで一目瞭然。他の国はこの時期に感染者1日10人程度であり、ほぼ収束している。日本は今日に至るもこのレベルに達していない。
日本(4・20〜30)334名 (4・30〜5・10)166名 (5・10〜20)64名
台湾 1 1
韓国 9 11
中国 12 4
香港 1 1
アイスランド 3 0.4
NZ 5 0.3
豪州 19 18
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ということは、他国はこの時期までにほゞ完璧な対策がなされたことを意味する。
そして、第2波なり、再度の感染が発生しても、これまでの対策を発動すれば、封じ込め可能と言うことを示唆している。
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日本は、第1波対策に失敗したという自覚をもって、第2波来襲までに、これら国々が行った対策の良い点を取り入れて対策しなければならない。
日本のコロナ対策は国民に「手洗いだ」「自粛だ」と要請するばかりで、政府厚労省はほとんど何も行っていないも同然だ。検査も、病床確保も、防御服その他医療機器の拡充確保など、全くやる気を感じない。
後手後手に回り、緊急事態も解除になるようだが、アバウトな制約のなか経済活動再開を図るなら、まずは徹底的PCR検査の拡充が必要だ。
諮問委の委員に追加された、経済学者小林慶一郎教授の、経済再生のための第1条件はPCR検査の拡充という主張はもっともだ。一部県知事からも声が上がっている。
米国では、大部分の州で規制緩和され、案の定、半数の州で感染再増加。トランプは対策として検査能力を週200万件へ倍増させると表明。日本も明日にでも全国解除の見通し。容易に再度の自粛には戻らないのだろうから、PCR検査の拡充10万件/日程度を推進して欲しいものだ。
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その後、
中国では、5.9〜10 武漢市、5週間ぶりに新規感染者確認。
5.20までに、武漢市5日間で124万件PCR検査。(最終的には全市民1100万人検査実施案)
5.22 中国全土において、新規感染者、確認されず。
韓国では、2日ソウルのクラブからの大規模感染が発生。当局は15日までに来店者5517人の他関係者4万6000件に上る検査実施。感染者153人を確認。韓国全土の感染者数は21日には12人までに減少した。この期間中、自主隔離に違反した日本人が逮捕されるなどの徹底ぶりだ。
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注)1世界がいよいよ首を傾げる…日本が「ヌルい対策」なのに被害が少ないワケ:対策が悪い「日本は被害が多い国」!
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/704.html
投稿者 あっしら 日時 2020 年 5 月 23 日
2世界を二分し、既存同盟を再考するよう各国に強いるアメリカの致命的Covid-19政策(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/724.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 5 月 22 日
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-42c089.html
2020年5月21日 マスコミに載らない海外記事
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- 医療板リンク:コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か 東京23区2〜3月 必要な統計公表遅く、対策左右も(やはり… 戦争とはこういう物 2020/5/25 14:59:26
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