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守護神辞任で…官邸が次の検察トップに据えたい“ミニ黒川”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273529
2020/05/23 日刊ゲンダイ
検事総長候補の辻裕教法務事務次官(C)日刊ゲンダイ
“官邸の守護神”として知られた東京高検の黒川検事長が辞表を出したが、安倍官邸は新たな守護神を早晩、検察トップに就けようと画策しているという。
その最右翼が辻裕教法務事務次官(58)だ。灘高から東大法のエリートで、昨年、黒川氏の後任として事務次官に就いた。
「2011年から5年にわたり、大臣官房長として政界対応を担ってきた黒川氏の後任官房長に抜擢されたのも辻氏でした。いわば黒川氏の子飼い。法務次官になってからも、まるで官邸の意を汲んだかのような動きをしていた。前法相の河井克行・案里夫妻の公選法違反事件では、逮捕はせずに在宅起訴で済ませるよう、辻氏が検察に働きかけていると疑われていました」(民放の司法担当記者)
今年2月、全国の高等検察庁の検事長や地方検察庁トップの検事正が一堂に集まる会議が開かれた際、黒川氏の定年が閣議決定で延長されたことに対して、出席した検事正から「不偏不党でやってきた検察への信頼が疑われる」という声が上がった。こうした異議を「必要性がある定年延長だ」として封じたのも辻氏だったという。
「辻次官は、同期の中では早くから将来の検事総長といわれてきた。黒川氏と同じく、捜査現場より法務省勤務が長い赤レンガ派です。ただ、黒川氏ほどのロビーイング能力はなく、政治にうまく使われる可能性がある。担当記者の間では『ミニ黒川』と呼ばれています」(前出の司法担当記者)
検察ナンバー2の東京高検検事長には、黒川氏の後任として名古屋高検の林真琴検事長が内定。検察内では「順当な人事」と受け止められているが、このまま林氏がすんなり検事総長に昇格するかは分からない。過去にも林氏を事務次官に昇格させる人事を官邸が認めなかった前例がある。辻氏をねじ込んでくる可能性もあるのだ。
「黒川氏が辞表を出した21日、くしくも全国の弁護士や法学者約660人が『桜を見る会』の問題で安倍首相を刑事告発しました。現職首相が法律のプロから告発されるなんて前代未聞です。後ろ暗いことだらけの安倍首相は、自分を守ってくれる人物を検察トップに据えようとますます躍起になるはずです」(政治評論家・本澤二郎氏)
黒川氏が去っても、第2、第3の守護神が出てくれば何も変わらない。
やっぱり、スペアがいたんですね。#辻裕教法務事務次官の検事総長就任に断固抗議します#稲田伸夫検事総長の続投を支持します
— れんげ 🍀 (@zCLfzql4iJe7weN) May 22, 2020
【官邸が検察トップに据えたい「ミニ黒川」】守護神の辞任で法務次官に白羽の矢 民放の司法担当者「いわば黒川氏の子飼い。前法相の河井克行・案里夫妻の公選法違反事件では、逮捕はせずに在宅起訴で済ませるよう、辻氏が検察に働きかけていると疑われていました」(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/fWSwgB4bqL
— KK (@Trapelus) May 22, 2020
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