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田崎史郎が“黒川検事長と賭けマージャン”を正当化! コロナでもマージャンに誘われたら「行く」と即答|リテラ
— 但馬問屋 (@wanpakuten) May 22, 2020
「スシロー」と呼ばれる以前にも「ブドウ記者」称号を得ていたとは。巨額献金事件で揺れる金丸氏から、新聞記者である田崎氏は平然と受け取って帰ったのである。 https://t.co/yJ8tRIODVG
田崎史郎が“黒川検事長と賭けマージャン”を正当化! コロナでもマージャンに誘われたら「行く」と即答
リテラ 2020.05.22 12:46
https://lite-ra.com/2020/05/post-5435.html
安倍政権が「余人をもって代えがたい」人物だからと違法の定年延長までおこなった黒川弘務・東京高検検事長が、記者との賭けマージャン問題を受けて、きのう21日、辞表を提出。法務省は訓告処分とした。
「懲戒免職が妥当」と見られていたのに、まさか「訓告」とは──。これでは退職金も満額支払われる可能性まである。
この処分の甘さには絶句するほかないが、じつはこの黒川氏の賭けマージャン問題では、もうひとつ、絶句するような出来事があった。
黒川氏の問題では、黒川氏と賭けマージャンに興じていたのが新聞記者だったという点にも注目が集まり、「記者はこうして癒着しているのか」「これで国民の知る権利は守られるのか」などと問題視されているが、そんななか、安倍首相と会食を重ねてはテレビに出て露骨な政権擁護を繰り出すために「スシロー」という異名まで持つにいたった、あの田崎史郎氏が、きのう放送の『ひるおび!』(TBS)で堂々と「記者の気構え」を語ったのだ。
まず、番組では、黒川氏が産経の記者2名と、朝日の元検察担当記者と賭けマージャンに興じていたことについて、田崎氏に「記者の立場で今回のニュース、どうご覧になりました?」と質問。てっきり、権力者と一緒に賭博罪に該当する犯罪行為をおこなっていたという記者としての倫理観を問うのだろう……と思いきや、田崎氏はこんなことを言い出した。
「僕ら政治記者は、『政治家と癒着している』というふうに批判されるんですね。あれ(「週刊文春」)を見て、社会部記者のほうがよっぽど癒着してるんじゃないかと思いました」
開口一番、言うことが「俺より社会部の記者のほうが癒着してる!」って……。まさかの主張に、田崎氏の発言中から八代英輝弁護士のものと思しき笑い声が聞こえ、番組MCの恵俊彰も「最初から攻撃的ですね(笑)」と言うしかなかったほど。
しかも、いよいよ記者が権力者とマージャンをしたり飲みに行くことに問題はないのかという話題に移り、元NHK解説副委員長の鎌田靖氏は「権力者に取り込まれてはいけないから、親しくならなくてはいけないけども、ある一線は守らなければいけない」「それをやらないと、たんにお友だちだから、お友だちと会っているというわけではなく我々は仕事で会っているわけですから」とコメント。対して、恵が田崎氏に「新聞記者の方は取材対象とマージャンしますか?」と問うと、田崎氏は迷うことなく「します」と即答。そして、こんな熱弁を振るったのだ。
「スシロー」の前は「ブドウ記者」と呼ばれていた! 田崎史郎が癒着エピソードを自慢
その上、すっかり調子づいた田崎氏は、こんな話まではじめた。
「金丸信っていう自民党の副総裁が、佐川急便の5億円献金事件のときに、あの、ものすごい世の中、追及されていたんですね。そのとき、金丸さんの誕生日がたしか9月17日だったんです。そのとき僕が金丸さんの家に行ったら入れてくれたんで、そこでいろいろ話聞いたんです。で、外に出たら社会部記者がいっぱいいて、ある社に……そのときね、ブドウをいただいていたもんで、ブドウ貰って帰ったんですね。そしたらね、翌日なんか『ぶどう記者』って名前で『癒着してる』というふうに書かれたんですよ」
なんと、「スシロー」と呼ばれる以前にも「ブドウ記者」なる癒着ネームの称号を得ていたとは。しかも、当時の新聞記事を確認すると、「ブドウ記者」のエピソードは見つけられなかったのだが、金丸氏は田崎氏だけではなく騒動のおわびにと近所にも地元・山梨産のブドウを配ったものの、〈「金丸さんからは受け取れない」と、大半が突き返された〉と書かれていた(朝日新聞1992年10月4日付)。ようするに、巨額献金事件で揺れる政治家からブドウなんか受け取れないとご近所さんでさえ考えていたのに、新聞記者である田崎氏は平然と受け取って帰ったのである。
「僕は政治部に配属されて、最初に自分でこうしようと決めたことは、取材対象の政治家から誘われたら断らない、と。どんなことがあっても」
「マージャンもするし、僕、酒はあまり得意じゃない、飲めないんですけど、酒も飲み、一緒に遊びもする、とにかく付き合う。付き合って、仲良くなって、いざというときに話が聞ける状況にしておくんですね。で、聞いて、それをすぐに書けないときもありますよ。書けないときがあってもそれを溜めておいて、いずれ書くぞ!という気持ちをつねに自分で持ってることが大事だと思うんですよ。僕はそうやってやってきた」
「いずれ書くぞ!」って、安倍首相と一緒に寿司をつまんで聞いた「書けない」話を、アンタは書いたことがあるのかよ、という話だろう。実際、田崎氏が言うこと、書くことといったら、安倍首相や安倍官邸が「流してほしい話」「書いてほしい話」だけではないか。
(以下略)
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