http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/448.html
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「新型コロナ」感染拡大の渦中、小池都知事は、このような感染状況が続けば東京をロックダウン(都市封鎖)しなければならなくなる」と、できもしなければやっても期待する効果が得られない“ロックダウンの脅迫言動”を繰り返していた。
そして、安倍首相は、そのようなとんでもない言動を続ける小池都知事を諫めることもしなかった。
(安倍首相は、5月4日の緊急事態宣言延長会見でようやく「外出はまったく悪いわけではない」と二度ほど言及したが、小池都知事と較べ訴求力が劣ることからほとんど無視されている)
阿修羅への投稿を再開してから何度か書いたが、裕福ではない人たちにとって、「3密」の典型は家庭そのものである。
(幸いなことに、気候が暖かくなり屋内の換気に努められるようになったことで、狭い家屋でも「密」を少しは解消できるが)
「新型コロナ」専門家会議も、院内感染や施設内感染とともに家庭内感染が増えていると指摘している。
単身者を含め家族が生き抜いていこうとすれば、仕事に出かけなければならず、飲食物なども定期的に入手しなければならない。
お金に余裕があれば、仕事は終息するまで休むこともできるし、他人の力を借りて物の入手をすることもできる。
国民の大半を占める金持ちではない人たちは、否応なく感染リスクにさらされることになり、外で感染してしまったら二次感染の危険性を「3密」の家庭に持ち込むことになる。
このところ、国際版を中心に、
「ロックダウンは必要なかった? 「外出禁止は感染抑制と相関がない」と研究結果(ニューズウィーク)」
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/686.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 5 月 10 日 19:47:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
など、ロックダウンの感染抑止効果に疑問を呈する情報も投稿されている。
表題にした内容は、4月30日夜にNHKBS1で放送(初回放送はNHKワールドで4月11日)された「グローバル・アジェンダ」という討論番組であった面白い発言である。
英国ノッテンガム大学のバート・ディングウォール教授(英国政府の感染症対策などにも参画した経験)が「ロックダウン」について訊ねられて、
「この政策は、大きな家と庭を持つ人が策定して、持たざる人々に押し付けたもの」
と答えた。
英国の研究者は、日本の御用学者とは違い本音をしゃべるなあと感心した。
ロックダウンにより、飲食業やサービス業は塗炭の苦しみを味わい廃業するところも続出し、フルーランサーや非正規労働者も生き続けていくことへの不安に苛まれる。そして、否応なく、ロックダウン政策を推し進めた「大きな家と庭を持つ人」が中心の統治者に頼らざるを得なくなる。
(「新型コロナ騒動」で人々の精神は大きくむしばまれている)
ロックダウンで傷つかなかった(eビジネスなどは逆に繁盛)人たちのなかで才覚がある金持ちは、ロックダウン政策で起きる廃業などで生まれた隙間を絶好の投資機会と考え行動に移す。
日本の場合かたちは自粛だが、日本及び欧米諸国で実施された“活動規制”は将来に大きな禍根を残すことになる。
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