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https://mewrun7.exblog.jp/28976159/
2020年 05月 08日
厚労省は2月17日、新型コロナウィルス(以下、コロナV)に感染した疑いのある人たちに対して、保健所の帰国者・接触者相談センターへの相談基準をに発表していた。たぶん皆さんも、TV等を通じて、何度も目にしたことがあるだろう。
『ちなみに、帰国者・接触者相談センターへ相談する者の目安は 2 月 17 日時点では以下のとおりである。
1) 風邪の症状や 37.5 度以上の発熱が4日以上続く者(解熱剤を服用中の者も同様に扱う。)
2) 倦怠感や息苦しさがある者
3) 重症化リスクが高い者(高齢者、糖尿病・心不全・呼吸器疾患の基礎疾患がある方や透析を受けている者、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている者)が 1)、2)が 2 日程度続く場合』
* * * * *
この基準を目安にして、国民が保健所に相談することを決めたり、相談を受けた保健所がPCR検査や外来受診を取り次いだりしていたわけだが・・・。
この基準を厳格に守ろうとしたために、PCR検査や外来診察をなかなか受けることができず、症状が悪化したり、死亡に至ったりするケースが増えていることから、この基準を見直すことにしたという。^^;
https://mewrun7.exblog.jp/28970949/
先日、『鶴瓶のコロナ対策へのぼやき、怒りに共感〜「死なんでええ人もおったと思う」』という記事を書いたのだけど。実際、この基準のために、死なんでええ人が命を落としたケースがあったのではないかと思う。
mew的に見れば、「やっとか」という感じなのだけど。それでもあの頭も心も堅い&過ちを認めたがらない厚労省&その関係者が、基準の見直しを決めたこと自体は評価しよう。(・・)
ただ、mewが問題だと感じたのは、加藤勝信厚労大臣や専門家のあまりにひどい言い訳の仕方だ。(~_~;)
加藤厚労大臣は、「(あれは)受診の診療の目安に過ぎない。検査の要件だととらえるのは、誤解だ」「何度も違うと周知している」と主張。
また、専門家会議の尾身副座長も、「4日というのは普通の人で、高齢者とか基礎疾患がある人は2日となってる。個人的にはもう初日でもいいと思うが、そうするといっぱいになっちゃうということがあるので・・・」などグダグダと釈明し始めたからだ。
何だかmewには、ともかく「自分たちには責任がない」「周囲が勝手に誤解しただけだ」と言い逃れをしたいだけにしか思えず。「何て見苦しいのだろう」と呆れるばかりだし。それによって亡くなった人がいたかもと思うと、怒りすら感じる。(@@)
ある内科医は「“何言ってんだ、この人”という感じです。医師会の資料にも、専門家会議の資料にも、厚労省の資料にも発熱後4日間経過を見るように記載されていました。PCR検査の判断をすぐしなかった現場の医師の責任だというのでしょうか」と反論。
また保健所の職員は「今後、全員に『4日待機は誤解です』と我々に説明しろということなのでしょうか。電話をかけてくるすべての患者さんに謝罪をしろということなのでしょうか」とため息をついていたとのこと。
野党もメディアも、国民も、この問題をしっかりと追及すべきだろう。このような「誤魔化し」問題を放置すると、いずれ自分たちの命が、危険にさらされるおそれだってあるからだ。(**)
『加藤厚労大臣、相談・受診目安の見直し公表「早ければ今日中に」
加藤厚生労働大臣がさきほど会見を行い、新型コロナウイルスの相談・受診の目安(風邪の症状が4日続く)見直しについて言及。「目安が相談とか受診の一つの基準のように誤解されている。そうではなく、相談や受診は弾力的に対応していただきたいと申し上げてきた。5月4日の専門家会議で見直し案について議論いただいた。そこでの議論を踏まえ、医療関係者との調整も進めている。早ければ今日中にでも公表したい」と話した。
また当初は「37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合」と示していた指針についての責任を問われた加藤大臣は「再三再四申し上げているが、相談というのは、疑いのある方のことを言っている。当初、新型コロナウイルスの感染症がどういう状況になるかもよくわからない中、風邪などもある中、4日以上続く場合は必ず行ってくださいという意味で目安を出させていただいた。それがある部分、相談や診療を受ける側の基準と使われていたご指摘もあるので、それは違う。むしろ弾力的に実際の症状を踏まえて対応していただきたいということも、何度も通知を出してきている」と述べた。(ANN20年5月8日)』
* * * * *
4月20日の参議院予算委員会で、立民党の蓮舫議員が加藤勝信厚労大臣にこの問題の改善を要望。その結果、加藤厚労相から「発熱4日以上は検査要件ではない」という衝撃的な発言が飛び出し、物議を醸すことになったという。
(以下、HARBOR BUSINESS Online20.5.4 犬飼淳『「発熱4日以上は検査要件ではない」間違えたのは国民や現場のせい、とでも言いたげな加藤厚労相発言を信号無視話法分析』より)
『加藤厚労相:「これは別に検査を受ける要件ではなくて、受診の診療の目安と言うことでありまして、これについては37.5度4日というのは要するにそこ以上超えるんだったら必ず受診をして頂きたい。そういうことで出させて頂きました。そして倦怠感等がある。この中には、よく、それも4日だ。あるいは37.5度と倦怠感が両方だと。まあ、こういう誤解はありましたから、それはそうではないんだ。倦怠感があれば、すぐに連絡をして頂きたい。こういうことは幾度となく周知をさせて頂いております。あの、さらにまたそうした誤解があればですね、あの そうした誤解を解消するように努力をしていかなきゃならないと思いますが、』(略)
蓮舫議員:「誤解をしたのは保健所とか国民が悪いんですか?政府がずっと説明してきたじゃないですか。尾身副座長も3月10日のこの予算員会で、『PCR検査のキャパシティの問題があったから、そして、今回の場合は症状が長く続くから、まあ5日ぐらいまで、まあ一般の人は3日ぐらいまで。4日というのが普通の人です。』
すごくざっくりとした説明をしたんですが、それを受けて厚労省は『4日以上、37.5度以上、だるさ、厳しさ、息苦しさ』 だから電話相談したら、あなたは典型例に合わない。まだもっと家に居てくれ。その症状だと、この外来に繋げませんって断られてるんですよ。誤解じゃないでしょ。誤解を生んだのは厚労省の説明じゃないですか」』
* * * * * ☆
3月10日の参議院予算委員会における専門家会議 尾身茂 副座長の発言も振り返っておきたい。当日、自らも医師である共産党・小池晃議員は「37.5度以上、4日以上」というルールに疑問を持ち、公述人である上昌弘氏と尾身茂氏がそれについて意見を述べている。
『公述人 尾身茂氏:「その議員の四日の話、実はあの文書も、高齢者のことは例外規定をはっきり書いてあって、もう少しそれは我々も政府も説明すべきだったと思いますけど、はっきりもう申し上げたのは、四日というのは普通の人で、高齢者とか基礎疾患がある人は二日となっていて、もっと言えば、私、個人的にはもう初日でもいいと思いますけど、そうすると例のいっぱいになっちゃうということがあるので・・・。』
『もう初日から、デーワンから息切れだとか息の速さ、こういうものについてはもう初日からというふうに、だってそこのところの説明はそういうふうに書いてあって、もちろん高齢者とそうじゃない元気な人と一緒にするという趣旨じゃないので、ちょっとそこが少し説明の仕方が悪かったと思いますけど、そこはそういうことで、十分、議員の先生のおっしゃる高齢者の方はほっといたらもっと悪くなる、早めにやるというのはもう私も大賛成です」』
本当にそう考えているのだったら、政府の専門家会議の一員として、1日も早く基準の見直しを厚労省に提言すべきだろう。
急を要すると思えば、会見を行なって、国民や関係者に訴えることだってできるのだ。(-"-)
「加藤厚労相“PCR検査4日自宅待機ルールは保健所と国民の誤解"発言...現場から怒りの声(Business Journal2020/05/01)には、現場の怒りの声が記されていた。
『千葉県内の内科医はこの日の加藤厚労相の発言に対して、次のように憤る。
「“何言ってんだ、この人”という感じです。医師会の資料にも、専門家会議の資料にも、厚労省の資料にも発熱後4日間経過を見るように記載されていました。PCR検査の判断をすぐしなかった現場の医師の責任だというのでしょうか。これまで保健所や相談センターから『かかりつけ医にまず受診してもらえ』と言われたようで、たくさんの患者さんが来院されましたが、(特徴的な肺炎画像を撮影するための)CT設備のない町医者が『PCR検査が必要かどうか』を確定診断することなどできません。
そのため、パルスオキシメーターで動脈血酸素飽和度を計測したり、聴診で肺の呼吸音を聞いたりして、『肺炎の可能性があるかどうか』を判断するのみです。全員CT設備のある総合病院に紹介すればよかったということなのでしょうか。感染症対策設備のある総合病院は、病床数に限りがあるので重度の肺炎が疑われる例しか受け入れられなかったことは、もう周知の事実でしょう。だから、我々にできることは解熱剤を出して、自宅で安静にしていただくことしかできなかったのです」
神奈川県内の保健所職員は次のように嘆息する。
「今後、全員に『4日待機は誤解です』と我々に説明しろということなのでしょうか。電話をかけてくるすべての患者さんに謝罪をしろということなのでしょうか。確かに我々や帰国者・接触者相談センターは発熱症状のある方に対し、早期受診を勧めてきました。受診時に重篤な症状がなければ、普通の風邪と見分けがつかないので、多くのクリニックで自宅待機を指示していたのだと思います。
いずれにせよ、国や医師会が当初示していた『4日待機ルール』は『まず、かかりつけ医の判断を仰いでもらって、中核病院などの医療崩壊を防ぐために患者の交通整理をしなさい』という意味で、加藤厚労相の言う『早期のPCR検査実施と重症化の予防』という意味ではなかったと思います。そういう認識が『誤解』だと言われれば、もう返す言葉はありませんが……。加藤厚労相は保健所所長に会って話を聞かれているそうですが、逆に圧力がかかったり、責任を取らされたりするんじゃないかと怖いです」
厚労省・医師会幹部、現場の保健所や医師、果たして責任逃れをしているのは誰なのか。』
まあ、安倍内閣と言えば、詭弁連発で「都合の悪いことはなきものに」が、責任逃れの定番パターンなのだが。
この基準は、アチコチに残っている&多くの人が目にしているだけに、いまさらシュレッダーで破棄するわけにも行かないし。前半にも書いたけど、国民の身体の安全、命だかかっている問題であることから、安易に見逃してはならないと思うmewなのである。(・・)
THANKS
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