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5月 08, 2020 日々雑感(My impressions daily)
<中国外務省の報道官は、新型コロナウイルスがどのように広がったのか調べるため、WHO=世界保健機関が中国への専門家の派遣に向けて調整していることについて、派遣を受け入れる方向で検討していることを明らかにしました。
新型コロナウイルスの発生源をめぐっては、アメリカのトランプ大統領が中国 湖北省の武漢にある研究所から広がった可能性があるという認識を示す一方、中国は証拠がないとして反論していて、WHOは6日、調査のため、中国に専門家を派遣する方向で調整を進めていることを明らかにしました。
こうした中、中国外務省の華春瑩報道官は、7日の会見で「発生源の問題は、専門家による科学的な論証のうえで判断すべきだ。WHOに協力したいと考えており、われわれは開放的だ」と述べ、派遣を受け入れる方向で検討していることを明らかにしました。
一方、感染の拡大を招いた責任は中国にあるとトランプ大統領が批判していることについては、「ウイルスは全人類の敵であり、中国とアメリカはともに闘う戦友であって敵ではない。アメリカには、中国に責任を押しつけることをやめ、自国の感染防止対策にしっかり取り組むよう勧める」と述べました。
さらに、アメリカのポンペイオ国務長官が「ウイルスが中国の研究所から広がったという証拠がある」と述べていることなどについて、「話をでっち上げ、うその上にうそを重ねている」と述べ、厳しく批判しました>(以上「NHK WEB」より引用)
武漢肺炎ウィルスが米国起源だと強弁する「中国外務省の報道官は、新型コロナウイルスがどのように広がったのか調べるため、WHO=世界保健機関が中国への専門家の派遣に向けて調整していることについて、派遣を受け入れる方向で検討している」という。
武漢肺炎ウィルスが世界中に蔓延した責任の一端はWHOにもあることは周知の事実だ。彼らが今年一月に中国国内での武漢肺炎の感染拡大を調査しにノコノコと中国へ出掛けて「非常事態を宣言する段階ではない」とコメントした。それが中共政府の武漢肺炎の感染拡大を中国内に閉じ込めて、世界へ感染拡大するのを防ぐ「義務」を怠らした。
事件の現場検証を犯人の仲間が行うのでは、その調査結果に全く信用が置けない。WHO事務局長などが中国を訪れて調査しようにも、かつてあった武漢市内の研究所は今年三月に不可解な大爆発を起こして更地になっている。
武漢市内の「証拠」は既に誰かによって「隠滅」されたと考えるしかない。その研究所の大爆発を中共政府が「由々しきテロ」だとして大々的に犯人捜しを行った、という形跡は丸でない。いや爆破事件として現場検証した形跡すらない。今は全くの更地になっている。
「WHOは6日、調査のため、中国に専門家を派遣する方向で調整を進めていることを明らかにした」というが、いかなる研究者がいかなる設備を持ち込んで調査するというのだろうか。それとも世界各地の武漢肺炎感染患者から採取したウィルスのDNAを解析して、ある程度のウィルスの発生から変異等までの系統樹を作成しているとでもいうのだろうか。
そうした基礎的研究も何もなく、ただ雁首を並べて中国を漫遊して「調査した結果、武漢肺炎は中国起源とは断定できない」と間抜けなコメントを北京から世界へ発信するつもりなのだろうか。
正直なところWHOは信用できない。世界各国で武漢肺炎が蔓延した責任の一端はWHOにある。中共政府と同様に武漢肺炎を世界に蔓延させた当事者としてWHOは責任追及される側にいることを自覚すべきだ。
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