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集団抗体ではなく「検査と隔離」で抑え込め。(日々雑感)
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投稿者 笑坊 日時 2020 年 5 月 05 日 08:31:17: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

https://okita2212.blogspot.com/2020/05/blog-post_77.html
5月 04, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<ロックダウンに頼らない独特の新型コロナウイルス対策で知られるスウェーデンで、感染者が増え続けている。しかも米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によれば、死亡率は4月30日時点で12%超。これは、感染者が1000人を超える国の中で6番目に高い割合で、現在の感染拡大の中心地で死者数も最多のアメリカ(約5.8%)、ウイルスの発生源とされる武漢市がある中国(約5.5%)と比べても2倍以上の高さだ。

新型コロナウイルスの感染拡大を抑える対策としては、北欧諸国も含むヨーロッパの多くの国が全国的な封鎖措置を取り、厳しい移動規制を敷いている。こうしたなか、スウェーデンは全国的な移動規制や外出制限をしないという独自路線を貫いており、ストックホルムの通りの人でもカフェの客入りも一見、普段通りだ。その「緩い」対策は、世界的にも論議を呼んできた。

ドナルド・トランプ米大統領は4月30日朝、公式アカウントにツイートを投稿。この中で「封鎖措置を取らなかったスウェーデンは、その決定の手痛い代償を払っている」と指摘。「同国では30日の時点で、死者数が2462人にのぼっている。近隣のノルウェー(207人)、フィンランド(206人)やデンマーク(443人)よりもずっと多い。アメリカは正しい決断を下したのだ!」と主張した。

「集団免疫」戦略の効果は

スウェーデンはこれまでに2万1000人近くが新型コロナウイルスに感染したと報告しており、このうち2500人近くが死亡している。感染者の死亡率はノルウェー(約2.6%)の6倍近く、同じ北欧のフィンランド(約4.2%)やデンマーク(約4.9%)と比べても3倍近くにのぼる。かつて中国以外で最も高かったイランの感染者死亡率(約6.3%)も、スウェーデンの半分ぐらいだ。感染者数を見ても、スウェーデンの感染者数はデンマークの2倍以上、ノルウェーの3倍近くで、フィンランドの4倍以上に達している。

感染者の回復状況も思わしくなさそうだ。スウェーデンは4月に何度か感染者の回復を報告しており、最も多かった25日には一気に455人が回復したと発表しているが、それ以外の報告はない。その一方で、感染拡大が始まった3月上旬から、新たな新規の感染者の数は増え続けており、同国の公衆衛生当局によれば4月29日には新たに681人の感染が確認された。
新型コロナウイルスの感染拡大に対するスウェーデン独自の対策は、ウイルスにさらされる人の数を増やすことで「集団免疫」を形成し、感染拡大の第2波を防ぐという作戦の一環だとされている。

スウェーデン公衆衛生局の疫学者であるアンダース・テグネルは4月下旬にBBCラジオの番組に出演し、「我が国の死者のうち少なくとも半数は、高齢者施設の中で集団感染した人々だ。封鎖をすれば感染拡大を阻止できる、という考え方は理解しがたい」と主張。スウェーデンの方法は「ある意味で功を奏している。私たちの医療システムが崩壊に追い込まれていないことがその証拠だ」と述べた。


テグネルは4月21日、米CNBCの番組にも出演。スウェーデンの首都ストックホルムの住民のうち、最大20%が新型コロナウイルスに感染したことがあると述べ、「ストックホルムの人口の15〜20%が既に免疫を獲得していると確信している」と主張。「これは完全な集団免疫ではないが、ウイルスの再増殖を抑制し、感染の(第2波が訪れる)スピードを抑える効果はあるだろう」と述べた。

ルンド大学(スウェーデン)のピーター・ニルソン教授(内科医学・感染学)は4月下旬、本誌に次のように語った。「個人的には、必要であれば(そして地元の政府や議会でそれを可能にする法律が可決されれば)感染者の特に多い地域を封鎖するのもひとつの選択肢だと考えている。だが我々は、まだその段階には達していないと思う。医療部門には大きなストレスがかかっているが、手一杯の状態ではない。まだ余力があり、ストックホルムにある臨時病院もまだ使っていない」

ニルソンはさらに「ストックホルムの状況はまだ改善には向かっていないが、安定が続いている」とも指摘。またスウェーデン当局は、市民にはソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)を推奨しており、感染の症状が出たら自宅にとどまるよう勧告していると述べた。

学者たちは「今すぐ首都封鎖を」

スウェーデンではソーシャル・ディスタンシングが守られなかった場合(たとえば店の中に一定数を超える客を入れたなど)、当局がレストランに閉鎖を命じる可能性があり、50人以上の集会は禁止されているとニルソンは説明し、さらにこう続けた。「経済を守り、可能な限り店舗閉鎖や従業員の解雇を回避することも重要だ。そうしなければ、ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)がもたらす二次的なダメージによって多くの人が死ぬことになるか、医療に必要なリソースが減ってしまう可能性がある」

異例の対策には、国内の一部専門家から批判の声も上がっている。カロリンスカ研究所のセシリア・セーデルベリ・ナウクレル教授(微生物病因)もそのひとりだ。

彼女をはじめとする2300人近い学者たちは3月末、政府宛の公開書簡に署名。医療システムを守るために、もっと厳しい対策を導入するよう求めた。「感染があまりに速いペースで拡大していることが心配だ」と、彼女は今週ラジオ番組の中で語り、感染者の多い地域(イタリアのアルプスやイラン)から帰国した市民が最初にウイルスを国内に持ち込んだ時の、政府の対応が遅すぎたと批判した。

彼女はさらに4月に入ってから、ロイター通信にこう語っている。「今すぐストックホルムを封鎖する以外に選択肢はない。国が完全な混乱状態に陥ることがないように、状況をコントロールすることが必要だ。外出制限をしないという方法は、これまで誰も試していない。それなのになぜ、国民の同意なしに、スウェーデンが初めてその方法を試さなければならないのか」

スウェーデンでは、高校や大学は閉鎖されてオンライン授業になっているが、16歳未満の子どもたちは今も学校に通っている。レストランやバー、カフェやナイトクラブも着席スタイルのサービスは許されており、買い物は普段どおりにできる。

新型コロナウイルスは4月30日時点で世界の少なくとも186カ国・地域に広まっており、感染者は320万人を超えている。感染後に回復した人は99万2500人を上回り、死者数は22万8700人以上にのぼっている>(以上「NEWSweek」より引用)


 集団抗体による方法でロックダウン(都市封鎖)ではなく、重症者のみを隔離することで武漢肺炎の感染と共存しようとするスウェーデンの試みは破綻の瀬戸際に追い込まれている。引用記事にある通り「米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によれば、死亡率は4月30日時点で12%超。これは、感染者が1000人を超える国の中で6番目に高い割合で、現在の感染拡大の中心地で死者数も最多のアメリカ(約5.8%)、ウイルスの発生源とされる武漢市がある中国(約5.5%)と比べても2倍以上の高さだ」というから深刻だ。

 日本の政府・厚労省はスウェーデンと同様の「集団抗体」で武漢肺炎の感染症と共存を目指していたように思われる。それが証拠に検査の抑制と、「陽性」患者も軽症の者は自宅待機にして来た。そのため東京などで自宅内感染の患者が増えている。当然といえば当然の結果だ。

 ここに来て、政府・厚労省はマスメディアを使って「新しい生活様式」なるものを布教している。まさに理屈ではなく信じるだけの宗教行事に酷似している。

 しかし2m離れれば安全だという根拠は何もない。食事を個別にしたところで、感染患者がいれば食器や食材などを通して感染する可能性が高い。神戸の病院で武漢肺炎以外の病気で入院している患者1,000人を検査したところ、武漢肺炎の「抗体保有者」が3%もいたという。神戸市の人口で換算すれば6万人だそうだ。そういう意味では集団抗体は前進しているといえるかもしれない。

 だが集団抗体の目安は人口の60%が抗体を保有して初めて成功といえるものだそうだ。つまり神戸市は後10倍の武漢肺炎が感染しなければ集団抗体を成し遂げたとはいえない。

 その間、どれほどの日数が必要なのか、どの程度自粛すれば病院が崩壊しようで済むのかを勘案しながら徐々に感染を広めなければならない。他の病があるか高齢のため、命を落とす者があっても、それも集団抗体を完成させるための犠牲者だ、と政府・厚労省は説明できるのか。

 スウェーデンでも集団抗体に批判の声が上がっている。ジワジワと真綿で首を締めるような自粛要請が一年も二年も続いても国民はジッと耐えなければならないのだろうか。日本経済が崩壊しようと、世界から置き去りにされようと、日本国民は政府・厚労省の指示通りに集団抗体を獲得するまで自粛要請に従って隣組監視社会に移行するのだろうか。

 間違いなく「専門家会議」は集団抗体作戦を当初より実施していた。それも国民に一つの説明もなく、マスメディアも政府・厚労省の広報機関に成り下がって、検査抑制と隔離ではなく自宅待機という、感染症対策としては極めて非常識な対応策を垂れ流し続けた。

 記者の誰一人として感染症対策の原則は「検査と隔離」ではないか、と質問しなかったのは何故だろうか。それとも医学の素養のない、丸っきりの素人を記者会見に派遣していたのだろうか。いや記者は医学の素養がなくても良い、ただ感染症の臨床医に助言を求めることを一切しなかったのだろうか。

 奇手の誰も感染症の臨床医に電話一つして、政府・厚労省が出した検査抑制の指針をどう思うかと質問しなかったのだろうか。東京や大阪に引きずられて、地方もすべて一律に非常事態を甘受しなければならない、というのは理不尽だ。

 山口県岩国市では連休明けに市立小・中学校は授業を再開する。他の地域でも順次、小・中学校を再開することになっている。そこで政府・厚労省にお願いするのは東京や大阪を「地域ブロック」して、地方と人の交流をなるべく遮断するように取り計らっていただきたい。

 企業の出張も大都市圏を出ることのないようにして頂きたい。出張したサラリーマンや定期検査の工員が武漢肺炎を地方に持ち帰って蔓延させた例がいくつもある。必要不可欠な出張でも、出先で外出しないで仕事だけ済ませて速やかに帰って頂きたい。

 長期間、休校を強いられている子供たちの精神状態は極めて深刻だ。新学期に上がるはずだった子供たちを家に閉じ込めて、親が面倒を見るのも限界に達している。9月新学期説など、大人の都合で物事を考えてはならない。

 地方自治体は武漢肺炎の感染の恐怖に立ち向かって、次々と学校を再開しようとしている。政府・厚労省が目論む集団抗体で武漢肺炎の感染拡大を抑え込むのは間違いだ。特効薬のない段階では検査と隔離で抑え込むしかない。


 

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コメント
1. 2020年5月05日 10:41:42 : Ed4cc8f4ag : NE9LQjhoSEhiQTI=[7] 報告
⇒《武漢肺炎》

ぜんぜんダメです。
ヘイトスピーチは、「ページ検索と警告」で抑え込め。
こちらが正解です。

2. 2020年5月05日 11:34:44 : EPa5NXlaCt : RXZKTUtFZHIzemc=[17] 報告
笑坊さん
集団免疫の話をする場合、以下のようなスェーデンの特殊事情を考える必要があります。
以下、たまたま私がみたブログの引用です。

新型コロナの解決法は
1集団免疫
2有効の治療法
3ワクチン
しかありません。
3ワクチンは数年先です。
2有効な治療は早くて半年(十分な治験なしで販売するので副作用が心配です)。

今多くの国がやっている政策は、2と3の見通しがつくまで
何とか医療崩壊が起こらない様に市民生活を制限して
時間稼ぎをしているというのが実態でしょう。
この場合、集団免疫の確立が遅くなるので、トータルでみるとどれが一番よいかの結論を出すのは現時点では無理だとおもいます。

以下、引用
もともとスウェーデンは寝たきりになってまでの介護をせず、自分で食事ができなければそれまでという国で、延命治療もされません。worldometerによれば「感染終了(CLOSED CASES)」の3360人のうち、「回復(Recovered)/退院(Discharged)」が1005人(30%)に対して、「死亡(Deaths)」が2355人(70%)と非常に高い割合です。感染者全体に対する「重症(Serious)/重篤(Critical)」の割合は決して高くないのですが(現時点で3%)、高齢者に対しては積極的な治療が行われていないということかもしれません。今のところスウェーデンで医療崩壊しているような報道はありません。

スウェーデンの状況をブログに書かれているglobaljourneyさんによれば、そもそも「慢性閉塞性肺疾患やBMIが40以上の人、中毒患者、ペースメーカー利用者など、1つまたは複数の深刻な全身性疾患のある患者には、集中治療室での治療を施すべきではないというガイドライン」が出されているそうです。日本では考えにくいことですが、重症化しやすい(あるいは救命しにくい)人を積極的に治療をしないことは医療崩壊対策になりそうです。

貼り付け元

3. 2020年5月05日 11:40:57 : EPa5NXlaCt : RXZKTUtFZHIzemc=[18] 報告
ごめんなさい貼り付け元が抜けていました。
なお、前半の文章は私の考えです。紛らわしくてすみません。

貼り付け元

4. 2020年5月05日 12:14:37 : pTJW9FYTJw : ajRlRzZuVlNvVHM=[4] 報告
隔離。ナチスの手法ですな。
5. SHIGE[619] gnKCZ4JogmaCZA 2020年5月05日 15:13:35 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[354] 報告
トランプもニューズウィークの論理も破綻している。

スウェーデンの集団免疫作戦を評価あるいは批判するなら、感染症医学的にはどう考えても「感染者数」さらには「感染率」の動向にこそ注目して、判定の指標としなければならないはずだ。

トランプは自らのミスも手伝ったアメリカの惨状にキレて、得意のフェイクまがいの没論理性を発揮するほかなくなっている。

アメリカの「死亡率」がさほど高くないのをさいわいに、スェーデンのような集団免疫獲得作戦を採用しなかったことを自画自賛している。

トランプによるアメリカの選択が失敗だらけの中で、かろうじて残っている「死亡率」の低さにすがり付いて、子供じみた自慢をしている図柄としか言いようがない。

コロナ対策に関しては、もはやトランプの信用性は地に落ちているのだ。

トランプの主張がこのような出まかせの根拠によるもであることの証左は、おそらく近未来に早期の「封鎖解除」という真反対への方向転換を彼がとることで、現実的になるようにさえ思える。

日本の専門家会議はもちろん政府ですら、コロナ対策に関してはトランプのこのような主張は、おそらく本心では「眉唾」で聞き流しているはずだ。

治療薬は有難がってしたり顔で追従するだろうが。

「雑感」氏は、本領の呑み込みの半助ぶりをさらけ出している。
日本のコロナ対策がスェーデンと同じものだと、何を根拠にしたかわからない決めつけまでやって誤謬を累加させている。

「死亡率」は、分母が「コロナ感染者数」である。
「雑感」氏の言う「検査と隔離」は、感染者を抑えるための有効な対策ではある。

しかし「死亡率」は、感染者の属性が高齢者や既往症者に偏ることによる偏差はあるにしても、感染してからの治療体制が基本的に関与して決定されるものだ。

日本のコロナ対策のダメなところは、検査体制改善といったハードルの高い政策断行には手を付けず、あり合わせで乗り切ろうといういつもながらの中途半端さのほうであろう。

それぞれの国と政府が独自のコロナ対策をとらざるを得ないのは、この感染症に対しては確立した対処法がまだない以上、いたし方ない。

ただし条件はある。
国や政府は、国民に対し、あらゆる医学的知見と数値的な感染の実態と予測とをオープンにしていなければならないことである。

そのうえで、国や政府が持つ医学と医療の資源を明示し、それらを最大限機能させたうえで、選択することとなった感染症対策について、逐次国民に示していくことではなかろうか。

6. 2020年5月05日 17:19:59 : ujD091Ieow : NWp0Y2lwdGhGSnM=[84] 報告

ご存知、元厚労省医系技官の木村もりよが、3日のTVタックルで

「PCR検査は、そもそも重症化患者の救命のために行うもので、その他の目的で使うものではない。
よって、スウェーデン方式が考えられる。」と発言。

東国原が、身体弱者は死ねということかと激論になったが、
案外
この「咬ませ犬(♀)」の言うことが、厚労省、専門家会議の本音かもしれない。

7. 2020年5月05日 19:15:16 : m6pIugsgIc : aFNEcG9VRzNpelU=[75] 報告
安倍政権は、「お金をかけずに集団免疫を獲得する」方針で進めているが、これを公にすると「方針を出した安倍総理とその周りの方々から、新型コロナウイルスに感染して、免疫を獲得してもらいたい」と突っ込まれるのが嫌なので、「抑え込むふり」をしているのかもしれない。
8. 投稿のあんちゃん[662] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年5月05日 19:47:53 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[304] 報告

 >確実に減少傾向に移ったが、増えるのに比べて減少のスピードは少し緩めだ

 てなことを感染症の専門家がのたまわっているらしい。

 連休に入って検査職員も休みを取り、検査・分析数自体が減っているせいではないのかと思っているのだが。(土日あるいは休み明けの感染者数報告は常に少ない。)

 仮に検査・分析が正確な報告数となるように行われているとしても、感染が増えるよりも減少するときの方が緩やかな傾向となるのは普通のことであり、あえて言うようなことでもない。専門家がそんなことも知らないのであろうか。

 政府云々ではなく、頼るべきはこのような事態では、それこそ「専門家」なのである。日本の発言を許されている専門家というのは、本当の専門家なのであろうか。WHOもそうであるが、かき回しているだけという気がするが。

9. 投稿のあんちゃん[664] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年5月06日 18:21:07 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[306] 報告

 毎日新聞の発表している(正しい調査の上のデータなのだろうか疑問に思ってしまうが)、新型コロナウィルスの検査数状況のグラフはまるで鋸型をしている。

 どういうことなのか。考えるに、その鋸型のそれぞれの底の部分というのは土日あるいは祝日のようである。つまり職員はしっかり休みを取っており、交代制でいつでも対応していますなどということではない。そこで検査数が鋸形をなすのではないか。

 そうだとしたら、発表される毎日の陽性者の数など、ちっとも科学的数字としての推移を表すものではなく、検査職員の都合を表しているというだけの数字ではないか。 

 また、2月ごろには検査数はたいへん少なく、3月に入って多い日で4000検体ほどになっているが、東京都で感染爆発を心配しだしたように感染者が急に増え始めたあたりでは、検査数は10000検体に近づいている。

 それこそ検査をしっかりやったから、それだけ大勢が感染していることが分かったというだけのことではないのか。

 逆に言えば、検査およびその分析をまじめにやっていない(少なくとも仕事として減少している)連休中は当然感染陽性者と判定される数も少ないというだけの話ではないのか。

 検査・分析する職員は少なく、懸命にやっているのにという悲鳴を聞くという話もあるが、その辺りどうなのであろうか。


10. 投稿のあんちゃん[666] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年5月07日 18:44:55 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[308] 報告

 皆が早く終わりにしたいという気持ちは分かるが、新型コロナウィルスの方は終わりにしようとはしていないだろう。

 少なくとも人間の体内のどこかに隠れる場所を見つけて、居座り続けるのではないのか。

 今後うまくいったとしてもである。


11. 投稿のあんちゃん[679] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年6月03日 23:48:25 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[321] 報告

 やはり、新規感染者数の日ごとのグラフからは、細かい谷(逆を言えば細かい山)が規則的に現れている様子が見て取れる。そして谷の部分は、ほぼ土日とその次の日あたりである。
 休む暇もなく必死で検査をしていると報道されるが、土日はしっかり休んでいる検査職員がほとんどなのではないか。したがってそれ以外の日にしっかりした検査とその報告が行われるから、感染者数の数字が大きくなる(山ができる)。

 そうでないのならば、こんな具合にグラフに細かい谷と山が規則的にあらわれるわけがないと思うのだが。

 したがって検査数を増やせば感染者数は増え、検査数を
控えめにすれば感染者数は減る。この状況は変わっていないということである。現在、収束しかけて見えるのは、それによる誤魔化しがあるのではないか。

12. 投稿のあんちゃん[682] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年6月14日 20:07:23 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[324] 報告

 神奈川県のホームページで、本日(6月14日)時点の新型コロナウィルス感染者数を確認しようとすると、6月11日(木)あるいは12日(金)時点の数字であると出てくる。
 つまり土日における確認できる数字はありませんよ。公務員は土日は休みです(たぶん検査分析職員もそう)。という贅沢な仕組みの上に、この数字は出来上がっている。

 そんな数字が統計資料になるのだろうか。


13. 投稿のあんちゃん[683] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年6月15日 21:59:38 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[325] 報告

 >6月15日東京都、新たに48人の感染者。保健所が集団検査を促した結果、判明したということです。宣言解除後最多。(日テレ)

 そんなもんでしょう。検査をすればゴロゴロといくらでも感染者は出てくる。日本全国かなりの数の新型コロナウィルス感染者(保菌者)が存在するはず。

 それが無意識無症状のうちに感染を繰り返し、新たな感染爆発の火種になる。

 新型コロナウィルスはそうやって命をつなごうとしているのだから、人間はそれと付き合うことになる。


14. 投稿のあんちゃん[686] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年6月24日 22:02:30 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[328] 報告

 >
東京で55人感染 菅長官「積極的に検査受けた結果」2020.6.24 18:10
 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は24日午後の記者会見で、東京都で新型コロナウイルスの感染者が新たに55人報告されたことに関し「濃厚接触者などが積極的に検査を受けた結果が含まれている」と述べた。(産経)


 つまり積極的に検査を望み、それを受け入れる検査の体制があれば、新型コロナウィルス感染(陽性)者はゾロゾロとあらわれる、ということである。

 中国では1日に300万人の検査を行える体制があるという。日本は2万人程度で実質はいいところせいぜい2〜3千人であろう。その状態で日本は新型コロナウィルス死亡者が少ないと喜んでいる。

 新型コロナウィルス隠れ感染者また隠れ死亡者はずいぶんといるのではないか。日本政府あるいはその機関はそこまで厳密に調査をしようというつもりはない。やり方も分からないのであろう。

 それはあの大本営発表の時と変わっていない。

15. 投稿のあんちゃん[688] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年6月27日 20:39:24 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[330] 報告

 ウイズ・コロナの時代である、などとNHKの特集番組ではのんきな言い方をしている。

 第2波が来たらそんなこと言ってられないであろう。それこそゾンビうろつく街なかを食料求めて、逃げるように速足で移動することになる。それならいい方で、捕まって感染し、やがて息ができなくなり悲惨な死を迎える可能性が高いのではないか。


16. 投稿のあんちゃん[689] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年6月27日 21:30:32 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[331] 報告

 このNHKの番組ではコロナ対策にAIによる分析能力に期待がもてるという。またスーパーコンピュータ「富岳」の処理能力にも期待しているようだ。

 どちらにしても人間が編み出した方法の上で動いている情報処理である。人間が与えたデータ、そして与えたプログラムを超えるものではない。

 「神」ではないのである。あくまでも人間の編み出したおもちゃといっていい。そんなものにコロナ対策を任せようというのか。「溺れる者は藁をもつかむ」という、ただそれだけのことではないのか。

17. 投稿のあんちゃん[694] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年7月02日 19:54:05 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[336] 報告

 日本の季節性インフルエンザによる年間の感染者は「推定」で1000万人であり、超過死亡者数というやはり「推定」の死亡者数は1万人という。であるのに実際の報告されているインフルエンザ死亡者数は各年約200〜2000人である。(厚労省Q&A)

 おそらく、このコロナ禍でも同じようなことなのであろうと思う。現在、日本の感染者1万8000人、死亡者974人という数字であるが、少なくともその5〜10倍は考えるべきだろう。つまり約10〜20万人の感染者と約5000〜1万人の死亡者がいる。

 今の、医者のアドバイスの上でのPCR検査という体制では、こうした差が生ずるのはしかたがないことなのだろう。医者は短時間の診察で相手の本当の病状を見て取れるのだろうか。何かコンピュータに向かって入力しているだけで信用ができない医者も多い。

 しかしそれは日本の過去から続く、すべての体制の形なのであろう。大本営発表は嘘を言う意識はなく、こうした結果としての発表をしていたのであろうとも思う。

18. 投稿のあんちゃん[695] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年7月02日 23:42:17 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[337] 報告

 毎日新聞のデータグラフを見ると今まで2〜3千人で推移していた検査数が6月18日にいきなり4万7511人に跳ね上がり、その次の日から4千人前後の検査数になって推移している。

 だいたいこのグラフ検査数が1週間を単位とする鋸型になっているのが不思議だ。小池知事が月曜は感染者数の報告数は少ない、と言っていたので。間違ったグラフではないのだろう。しかし感染者数が鋸型に推移するというのはあり得ない話で、おそらくそこにはお役所仕事(調査報告の仕方)(その反省の無いやり方)が関係するのだろうと思っている。

 4万7511人というのも実際のその日1日のものでなく、報告がなかった幾日か分をまとめたものであろう。この後毎日1000人ほど以前より検査数が増えているのは、いままでは報告していなかった分が加わってその数字ではないのか。

 こうしたことで、この数日東京都の感染者数が増加したように見えることになったわけではないのかと思っている。

 この考え方は違うかもしれないが、あの鋸形グラフは自然な姿には絶対見えない。統計グラフとして使えたものではない。それだけは言える。


19. 投稿のあんちゃん[696] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年7月09日 14:05:09 : ec5C2vDjSU : blZtalNOcWhTRmc=[338] 報告

 毎日新聞のデータをみると検査数がここ数週増加している。そのカーブは感染者数増加のカーブと一致する。

 ここしばらくの間の東京を中心とする感染者数の増加というのは、「検査体制が整ってきた」、その問題ではないのか。

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