http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/132.html
Tweet |
抗ウイルス薬というのは試験管的実験ではうまくいったとしても、その作用機序から実際のウイルス感染症に効果を発揮することは“マレ”な新薬である。
病原体である細菌を殺す抗生物質(抗菌薬)とはまったく次元が異なる薬理であり、抗ウイルス薬に“特効薬”的期待を寄せるのは愚か者(一般人ではなく医学界や政治家)と言わせていただく。
それは、今なお、風邪の治療薬(今売られている総合感冒薬は対症薬であって治療薬ではない)がないことでもわかる話だ。
レムデシビルは、まず、作用機序についてさえきちんと公表されていない新薬である。
どういう理屈で効果があるのかということさえ開発会社が公表していない新薬を「コロナ騒動」だからといって研究投与を許すなどきちがい沙汰だ。アビガンはどうして効くのかきちんと公表している。
さらに、治験といっても、正規の手続きに従ったものではない。それで治療効果があるというのはお笑いぐさだ。
抗ウイルス薬より、しっかり栄養をとり、家族との面会を楽しみ面白い映像を見ているほうが軽快効果に優れていると思う。
[参照投稿]
「米ギリアド、抗コロナ薬の治験失敗 WHOが誤って公表―英紙報道:“誤って公表”ってなんだ!」
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/778.html
=============================================================================================================
レムデシビル 米機関は“回復早める” 英医学雑誌“効果なし”[NHK]
2020年4月30日 10時27分新型コロナウイルス
新型コロナウイルスに効果があるか研究が進められている薬「レムデシビル」について、アメリカの国立の研究機関は、患者の回復を早めることが確認されたと発表しました。一方で、イギリスの医学雑誌には、「有意な効果はみられなかった」とする論文が掲載され、来月中旬以降、発表される見通しの臨床試験の結果に注目が集まっています。
「レムデシビル」は、新型コロナウイルスの患者の治療に効果があるかまだ分かっておらず、世界各地で安全性や有効性を確かめる臨床試験が進められています。
こうした中、アメリカのNIH=国立衛生研究所は29日、アメリカなど各国の医療機関が共同で行っている臨床試験の一部を分析した結果、この薬を投与された患者は回復までの日数が平均で11日だったのに対し、投与されなかった患者は平均で15日だったとして、患者の回復を早めることが確認されたと発表しました。
トランプ大統領の会見にもたびたび同席するNIHのファウチ医師は「この薬がウイルスの働きを止めることが証明された」と述べ、今後、標準的な治療として使われるようになるという見方を示しました。
また、この薬を開発している製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」も、この日、別の臨床試験で「前向きな結果が得られた」と発表しました。
一方で、同じ日、イギリスの医学雑誌「ランセット」には、これらの臨床試験とは別に、中国でおよそ230人の患者を対象に行った臨床試験の結果、「統計上、有意な効果はみられなかった」とする論文が掲載されました。この臨床試験は、予定していた数の患者が集まらなかったため中止になったということです。
各国で行われている臨床試験の結果は来月中旬以降、発表される見通しで、その結果に注目が集まっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200430/k10012411381000.html?utm_int=news_contents_news-main_006
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK272掲示板 次へ 前へ
- 抗ウイルス薬「レムデシビル」特例で早期承認目指す:加藤厚労相:安倍と加藤は早く辞めたほうが日本のため あっしら 2020/4/30 12:30:59
(0)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK272掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。